東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

ラグビー桐蔭日本一

2024-01-13 | 桐蔭学園
桐蔭学園高校4回目の全国優勝

おめでとう 日本一!


桐蔭学園8-5東福岡

フォワード主体の良いゲームだった
スコアは8-5

実力差があると50点ぐらいは差が開く
久しぶりの肉弾戦を見た
桐蔭学園の全国優勝は2010年、2019年、2020年、2023年と4回目
東福岡にはいつも悔しい思いをしたライバルだ

「桐蔭学園」のブログ記事一覧-東西圧縮回流記 (goo.ne.jp) 


大阪の花園ラグビー場には何度か応援に行った
鵜川昇校長理事長が健在で応援に来ていた
横浜に住んでいるとき正月には神戸へ帰省した
そのとき愚息を連れて大阪の花園ラグビー場へ行った
ボクが大声を出して応援しているのを見て本人は恥ずかしそうにしていた
親が大声を出して応援しているのを見て気が引けたのだろう
桐蔭学園といえば横浜だが最近は大阪桐蔭も有名になった


初めて花園へ応援に行ったのは1995年阪神淡路大震災の次の年だった
能登半島の地震被害が大きい
国を挙げての救助と復興を!



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花巻東と宮沢賢治

2023-05-06 | 桐蔭学園

花巻東高校
大谷翔平(エンゼルス)と菊池雄星(旧マリナーズ、現ブルージェイズ)


花巻東高校
正面校門


花巻東高校 専用グラウンド
両翼98m センター120m



大谷翔平クンの横断幕

花巻といえば大谷翔平と菊池雄星の花巻東高校。一度は行ってみたいと思っていた。早池峰山に登ろうと花巻に行った。花巻東高校に立ち寄った。二人は一昨年のメジャーリーグのオールスターに選ばれた。WBC: World Baseball Classic で大活躍の大谷翔平さんの知名度は高く、最近では毎日のニュースになっている。
今をときめく佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)は陸前高田で生まれ大船渡高校出身だ。岩手県出身のピッチャーは抜きん出ていて凄い。

花巻東高校は花巻市の運動公園に隣接し、同公園には市営の花巻球場があるが、すぐ近くに同校所有の両翼98mセンター120m専用球場があり、広々としたグランドと立派な校舎があり、大変恵まれた環境だと納得した。これに良い指導者がつけば優れた選手が育つのも納得だ。
同校は戦後設立の私学であるが、野球では大きな成果を上げた。目立ったのは大谷と菊池の垂れ幕の横にある大巻将人さん「祝合格東京大学」の垂れ幕だ。一流高校となるには進学実績も欠かせない。受験競争を煽ると批判もあるが東大合格者数は進学校のバロメーターだ。読み書きそろばんと言われるように、例外もあるが基礎学力を有することが全ての基本だ。そこからどう発展させるのかは進学した本人次第だ。

花巻東高校を見て、横浜あざみ野にある桐蔭学園を思い出した。桐蔭にも硬式野球の専用球場がある。桐蔭学園は横浜市北部と川崎市の最奥の境界にあり、昔は辺鄙な丘陵地帯だった。1964年(昭和39年)桐蔭学園設立、1971年(昭和46年)夏の甲子園初出場で全国優勝、1992年(平成4年)東大合格者114人。バラック小屋の高校が甲子園野球を全国制覇し、進学実績もピークに達した。理事長の鵜川昇氏が獅子奮迅の働きで学園を築き上げた。野球は夏の甲子園、ラグビーは冬の花園の全国大会に応援に来ておられ、奇しくも甲子園と花園での応援でお会いしたことがある。盆正月の関西への帰省に合わせて家族で応援に行った。鵜川さんが目指したのは端的に言って「文武両道」だった。残念ながら鵜川さんの亡き後は衰退した。甦れ桐蔭学園!




WBCに出場した山川穂高は富士大学の出身

富士大学は静岡県にあるのではなく花巻市にある。山川穂高は沖縄那覇市の出身というのだから野球界の人的交流は盛んだ。


さて花巻といえば宮沢賢治と高村光太郎。ボクが大学2年のころの傷心旅行を思い出す。晩秋に両巨人の生きた足跡を訪ねたことがある。賢治の庵と光太郎の山荘は決して豊かとはいえないが若い心を痛烈に刺激する。





宮沢賢治と高村光太郎




大迫町岳 県道25号線

早池峰山に登るために早朝に到着した。一応、可能かどうか調べてきたのだが、残念ながら5月19日まで通行止め。雪が残っているため大迫町岳から先の河原の坊、小田越方面は通行止め。林道歩きが往復4時間。その登山口から頂上往復の予定。軟弱だが早池峰山は諦めることにした。これも神の思し召し。


大迫町 岳の早池峰神社

荘厳な雰囲気のいい神社だ。岳は何度か通過したが早池峰神社は初めて参拝した。これまでの非礼を詫びた。まずは、これまで生かして頂いたことに感謝し、万事を祈った。

早池峰山は諦めてその後、民話の里、遠野に向かった。





余談ながら、東北の春から初夏は山菜の季節。知り合いの方からタラの芽を大量に頂いた。カミさんは全てを天ぷらにして一族に再配布。風薫る季節を堪能した。





さて、映画「銀河鉄道の父」が公開された。

早速この映画を観た。宮沢賢治とその父、妹トシとのやり取りが描かれていた。「生と死」は当たり前のテーマだが重くて避けられない永遠のテーマだ。

宮沢賢治の詩集「春と修羅」
永訣の朝

けふのうちに
とほくへいつてしまふわたくしのいもうとよ
みぞれがふつておもてはへんにあかるいのだ
あめゆじゆとてちてけんじや
・・・・・・ 

「あめゆじゆとてちてけんじや」
この一句が鮮烈に蘇ってきた。



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次の世代へ 明日へ

2021-05-19 | 桐蔭学園


作家の早見和真は言う
「ひゃくはち」の作者だ
桐蔭の野球部出身だ

前の世代から次の世代へ
昨日から明日へ

競馬は明日につながる
血統が走る
前に進む

人も前に進むしかない

昨年のジャパンカップには圧倒された
アーモンドアイ
コントレイル
デアリングタクト

3冠馬3頭3連着!
これは奇跡だ!



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Above & Beyond

2020-08-20 | 桐蔭学園

夏芝や範疇乗り越え前に出よ





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桐蔭学園高校野球部 早見和真と高橋由伸

2020-02-15 | 桐蔭学園






 桐蔭学園高校は創部5年目で硬式野球夏の全国大会甲子園に初出場、初優勝した。1971年昭和46年のことだ。

 今年1月のある日、何気なく見ていた新聞記事で目にとまったのが作家の早見和真氏の記事だ。早見さんは小学6年のとき、彼の野球の才能が際立っていたので、推薦で桐蔭中学に入学し野球部に入った。「自分がプロになれないなら誰がなれるのか」と、そこそこ才能があると人に褒められる野球少年の誰もが抱く傲慢な気持ちでいたそうだ。彼が中学2年のとき、同じ敷地内にある高校野球部の練習を見に行き、そのとき高校1年から入部してきた新人の素晴らしいバッティングを見て度肝を抜かれたという。その高校生が卒業して慶応義塾大学野球部の主軸となり、ジャイアンツに入団した後も4番など打線の中軸となり、最後は監督にもなった高橋由伸さんだ。

 その後、早見和真さんは野球の道には進まず作家になり、小説を発表していくのだが、最初のデビュー作の出版で紀伊国屋新宿南店に行ったときその重圧で、ああ、またニセモノだとバレるのか、と感じたという。

 実はボクも中学1年のころに同じような感情を持ったことがある。若気の至りというか子供の思い込みというか冷や汗ものだが、自分では球が速いと思い込みプロにでもなれそうな気がした。しかし、いつだったかボクらの試合が終わったあとの他校の中学の試合で、確か明石の錦城中学から明石商業へ行った武田さん?の目の覚めるような一直線のホームランに衝撃を受けたことがある。もちろんボクの感情は、早見さんが高橋由伸さんの存在に受けた衝撃とは比較にはならないと思うが・・・。

桐蔭学園高等学校: 1964年昭和39年4月創設。進学実績ピーク1992年東大合格者114人。

高橋由伸: 1975年4月3日生 桐蔭学園高校、慶応義塾大学を経て読売ジャイアンツ入団、中軸を打ちコーチ、監督、現在は読売ジャイアンツ球団特別顧問、野球解説者。

早見和真: 1977年生 桐蔭学園出身2008年「ひゃくはち」で作家デビュー。日本推理作家協会賞。
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桐蔭学園の阿部祐大朗と国見高校の平山相太

2018-01-26 | 桐蔭学園
三ツ沢競技場での阿部祐大朗

今日のSNSで国見高校出身の平山相太がプロを引退したことを知った。FC東京からベガルタ仙台に移籍したのが昨年だったことも知らなかった。筑波大学に進学した後、13年間のプロ生活なので、高校卒業してからずいぶん経過したのだ。月並みな言葉だが、月日の経つのは早い。

一方、桐蔭学園高校の阿部祐大朗はセンターフォワードで天才と呼ばれていた。高校生ながら横浜マリノスにも参加し、ユースの日本代表にもなっていた。

高校サッカーの全国大会は東京周辺で実施されるが、1回戦から準々決勝までは三ツ沢や西が丘で行われ、準決勝からは国立競技場で開催される。高校生にとって国立競技場で試合ができることはベスト4に進出することと同意で夢の舞台なのだ。今年こそは桐蔭学園には阿部祐太郎がいるので優勝かもと気分も高まり、国立競技場へ応援に行った。

準決勝は国見高校との対戦だった。接戦だった。最後まで桐蔭がんばれと阿部祐大朗を目線で追いかけていたが、国見のコーナーキックだったと思うが、ゴール前にボールが上がり、ノーマークだったかと思うほど頭一つ抜け出した国見の選手が見事にヘディングシュートを決めた。万事休すだった。それが平山相太だった。国見2 - 1桐蔭学園  
後で聞いた話だが愚息も大学を抜け出し仲間と応援に来ていたそうだ。

その後、阿部祐大朗もプロになり、ボクが仙台に赴任したころ、阿部祐大朗はモンテディオ山形に移籍しており、山形の天童まで試合を見に行ったことがあるが怪我でもしていたのか試合には出ていなかった。その後のことは忘れていたが、平山相太がプロを引退したことを先程知った。FC東京からベガルタ仙台に移籍したというのも何かの縁だが、私は桐蔭学園の阿部祐大朗のことを思い出し、2003年正月の国立競技場の全国高校サッカーを思い出した。

その日の国立での次の試合、準決勝では滝川二高が市立船橋に2 - 0で敗れている。滝川二高に岡崎慎司がいたことを知ったのはつい最近のことだ。

第81回全国高等学校サッカー選手権大会 2002年12月30日から2003年1月13日まで
準決勝 2003年(平成15年)1月7日 国立競技場
国見2 - 1桐蔭学園
市立船橋2 - 0滝川二
・阿部祐大朗(1984年10月生)桐蔭学園高校3年 第81回全国高校サッカー選手権 ベスト4
・平山相太 (1985年6月生)長崎県立国見高校2年 第81回全国高校サッカー選手権 準優勝
・岡崎慎司 (1986年4月生)滝川第二高校1年 第81回全国高校サッカー選手権 ベスト4

・香川真司(1989年3月生)神戸を離れ仙台市立八乙女中学校2年
そのとき香川真司はサッカー留学で仙台に来ていた。
香川真司 神戸市垂水区出身
2001年 神戸を離れサッカー留学FCみやぎバルセロナに所属、仙台市立八乙女中学校に通学
2004年 宮城県黒川高等学校(土木科)に進学
2005年 高校2年からセレッソ大阪に所属
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フレー フレー 桐蔭!

2011-02-01 | 桐蔭学園
もう先月のことですが、桐蔭学園高校がラグビーの全国優勝を果たした!

 思えば長い道のりだった。愚息が桐蔭学園中学に入学したのは10数年以上前だった。横浜の上大岡の家に移ったのが小学6年の時だった。幾つか中学入試を経てやっと桐蔭学園に入学した。そこで新しい家に移って1年後には桐蔭学園のある町、あざみ野に転居した。「孟母三遷の教え」というがカミさんは当時、確かに猛烈な母親、猛母だった。夫の職場の近くを離れ子供の中学の近くへ何のためらいも無く引越しを決めた。もちろんボクにはほとんど事後承諾だ。

 桐蔭入学後、中学高校と6年の間に野球は甲子園に何度か出場した。夏は西宮の甲子園まで応援に行った。「フレー フレー 桐蔭!」大声を張り上げて叫んだ。
 サッカーの全国大会は横浜の三ツ沢競技場ほか関東で開催され、桐蔭高校にはU17日本代表の阿部祐大朗がいてベスト4まで行き、ボクは仕事もそこそこで国立競技場にまで応援に行った。相手は長崎の国見高校、フォワード平山のヘディングシュートに敗退した。
 ラグビーは何度も全国大会に出場した。ラグビーの全国大会は大阪の花園で毎年正月休みに開催される。その度に花園へ応援に行った。名物校長の鵜川昇先生も応援に来られていた。ベスト8、ベスト4、最近では準優勝まで進んだが東福岡高校の壁は越えられなかった。今年1月8日は決勝戦、鳴子温泉へ向かう途中、ホームセンターの駐車場に車を止めカーナビのテレビで応援した。結果は東福岡が追いついて同点、両校全国優勝、肩を並べた。これが本当のノーサイド! カミさんが言った「これで花園ラグビー場のあの石碑に、桐蔭学園の名前が刻まれて、永遠に残るんだね」。

 俳優の織田裕二はテニス部出身、ジャイアンツの高橋由伸はもちろん野球部だ。男子部と女子部を結ぶ長い空中廊下がなつかしい。学園祭のバザーの時だけ女子部に行く。当時は東大に100名以上の合格者を出していた。最近、鵜川昇校長が亡くなられ、もちろん東大だけが全てと言わないが、東大合格者は激減したという。

 ラグビーは全国優勝を果たした。桐蔭には血沸き肉踊るワクワクした期待感があった。一緒に駆け抜けた。 わが青春の桐蔭! これを機会にスクラムを組みなおし、巻き返そうぜ! フレー フレー 桐蔭! 

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