東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

 39N 153E 500マイルも離れて

2009-11-13 | 仙台・東北
卒業生からメールがあった。39°N 153°E にいるという。北緯39°東経153°というと、気仙沼の東方海上1000kmぐらいのところですね。通常の陸上の1マイルは1609mだが、1海里は1852mなので、船の速度を20kt(ノット)とすると時速37km、24時間では900km近く進むことになる。修士論文のデータを取得中という。頼もしい限りです。

 「500マイルも離れて」 というとPPM、これはダイオキシンの濃度ではない。ピーター・ポール&マリーというフォークソングのグループが歌っていた。500マイルというと800km ですね。

  500 Miles (Peter Paul & Mary)
If you miss the train I'm on, you will know that I am gone
You can hear the whistle blow a hundred miles,
a hundred miles, a hundred miles, a hundred miles, a hundred miles,
Lord, I'm five hundred miles from my home.
Not a shirt on my back, not a penny to my name
Lord, I can't go a-home this away
You can hear the whistle blow, a hundred miles.


 ボクらは青春を持て余していたのだろうか。ヒマがあると一女高の近く中島丁にあるコンクリート製の古びたアパートを訪ね、ウクレレやマンドリンに合わせてPPMの歌などを合唱した。彼の発音はアカヌケしていて育ちの良さがかもし出されていた。囲碁は9目置いても負けるのだからボクの実力は話にならなかった。あのころから囲碁とパチンコに才能がないので手を出していない。グライダーのクラブが一緒だった。霞の目飛行場、フォード6000cc?エンジンのウインチを使って高速でワイヤーを巻き機体を上げる。滑空の後、機体が着陸すると主翼に手を掛け、ひたすら何百mも押し戻す。上空からは閑散とした4号バイパスが眼下に見えた。

 N君、その後もお元気ですか?


コメント
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