エコハウス 卒業生 みんな元気かな？

ボクたちの研究室の卒業生は、みんなアクティブでいい仲間だった。出来るだけ早く新しい職場や境遇に慣れてほしいね。彼らや彼女たちに随分勉強させてもらった。時折り皆のことが気にかかる。まあ、親のようなものさ。

　さて、今回、我々の仲間に加わった大学院修士課程の方は、社会の荒波を掻い潜ってきた経験が大きく、先生になられてもいいと思う人です。ボクは昨年から東北大のエコハウスの研究会に参加している。その話を伝えると、ご本人は循環型のエコなカフェに興味があるとのこと。それではエコハウスの一環でワラの家に行こうということになった。

　先週は学生たちと一緒に秋保温泉近くのワラの家に行った。卒業生から聞いていたので、一度は行ってみたいと思っていた。基本的にワラの家は圧縮した稲ワラを断熱材に用い、土壁でサンドウィッチ状に挟み込んだ自然材を用いるハウスで、人力集約型です。オーナーの方にお会いした。そこで、卒業生がワラの家の建設で随分と尽力したことを知った。彼らの着眼点と行動力を含めアクティビティが非常に高かったことを改めて知り、研究室の先駆的な卒業生を誇らしく思うとともに、小生の活動範囲の狭さを反省している。　
　
　そんな彼らも卒業から２ヶ月が経過した。
みんな元気かな？