東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

栗駒山

2018-10-24 | Weblog


栗駒山は宮城と岩手の県境にある。
山頂近くの紅葉は終わり、中腹が見頃でした。紅葉はこれから一気に山麓に降りてきます。
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ボルグとマッケンロー

2018-10-14 | 旅・趣味・自転車ほか

伝説の試合の映画が上映中だったのでさっそく鑑賞した。1980年ウインブルドンの決勝が行われたのが1980年7月6日(昭和55年)で、小生が企業から茨城県東海村の日本原子力研究所(原研)に出向したのが同年の7月1日付なので、ちょうど同時期だった。どうもこの決勝戦はテレビで見たような記憶がある。ボルグとマッケンローの凄まじいゲームだった。会社に入ってテニスを自己流で始めて面白くなったころだった。東海村に来て直ぐに原研テニス部に入った。

 現在、小生は何十年振りかでテニスを再開して数年になるが、肩を壊したままなのでスピードは格段に落ちている。思った通りに体が動かない。東海村でテニスをしていたころは若くて体力もあり怖いもの知らずで、思い切り振り抜いていた。小生がバックハンドをダブルにしたのはボルグの影響だったのだろう。

 もう随分昔のことなので実名を出すことをお許し願いたいが、気液二相流の解析で独自の見解を出していた原子炉安全の研究者の岡崎氏とダブルスのペアを組んだ。当時の東海村は原子力研究所、動力炉核燃料開発事業団(動燃事業団)、通信研究所などがありテニスのレベルが高かった。その東海村テニス大会で岡崎氏とのペアが決勝まで進んだ。当日は、こんなことはめったにないのだが小生はノーミスに近く、力の限り振り回したのがエースとなって決まった。もともと岡崎氏はプレースメントが良く堅実かつ強いショットを打ち、それに加えて前に出てボレーが上手で確実に決めるので、小生さえミスしなければいいところまで行けたのだと思う。最後は動燃のペアに敗れたが、岡崎氏のおかげで準優勝となった。これが小生の一生に一回きりの番狂わせの準優勝だった。

 1983年にカリフォルニアのサンタバーバラで学会があり発表した。いつまでも遊んでいられなくなった。そろそろ学位をまとめる必要があった。
An Experimental Study of Blowdown Thrust and Jet Forces by 6-inch Pipe under BWR LOCA, Yano T., Isozaki T., Ueda S., Miyazaki N., Kurihara R., Kato R. and Miyazono S., The Second International Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal-Hydraulics, Santa Barbara, California, U.S.A., January 11-14, 1983, Proceedings on Nuclear Thermal Hydraulics, Thermal-Hydraulics of Nuclear Reactors 2, 761-768, 1983.

発表終了後、ロスアラモスの研究所に立ち寄り、広島原爆の実物モデルを見てこれが原爆なのだと固唾を飲んだ。
カリフォルニアから帰国する直前にスタンフォード大学に立ち寄った。そこには大規模なテニスコートがあった。マッケンローは既に中退した後だった。ああこれがマッケンローの旅立ったテニスコートなのだと感動した。





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飛騨の宵巡り来たりて秋祭り

2018-10-10 | Weblog






飛騨の高山祭り、櫻山八幡宮の秋祭りに来ました。仙台、新潟、富山経由で8時間。

山鉾、山車のことを高山では屋台と呼びます。神社周辺には屋台に相当する出店はもちろんたくさんありました。高山祭りの宵山は祇園祭と雰囲気が似ていますが、やはり独特の落ち着いた華やかさと地域に密着した楽しさと懐かしさがあり、日本の良さを満喫できます。

高山からは御嶽山や乗鞍岳方面が見えました。場所を少し移動して天気が良ければ穂高や槍ヶ岳が見えるはずです。信州からの視点と違い、飛騨の高山からは異なった北アルプスの山容が新鮮に見えます。

関西にはだんじり祭りがあります。だんじりには曳き回し型と担ぎ上げ型の2種類があります。ボクが中学生のころに乗った担ぎ上げ型は、町内の行列では車輪のついた架台に乗せて引きますが、祭りが最高潮になると数十人の男達が、だんじりを浅草の神輿のように上下左右に踊るよう練り込んで奉納とします。重量は数トン程度あるのでしょうか、浅草の神輿がおもちゃに見えるほど、今思い出しても神社境内でのだんじり祭りは迫力がありました。各地域の数多くのだんじりが奉納の場でその力強さと迫力を競うのです。多分現在は担ぎ手の男達が少なくなって形態が変わっているかもしれません。

ボクが中学生のころ、その担ぎ上げ型のだんじりの中に乗り、ドンデンドン、ドンデンドンと大太鼓を2本の大きなバチで力一杯叩いたことを思い出しました。中学生の仲間が数人乗り込み、2〜3人ずつ交代でだんじりの中にある大太鼓を祭りの間の長時間にわたり叩き続けるのです。あの祭りの最中の大揺れの連続するだんじりの中では、小さな稚児さんは怖くて乗っていられないでしょう。

そんな時代のことを高山祭りで思い出しました。


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越後路は豊かなるかな青刈田

2018-10-09 | Weblog

越後平野の稲刈りは随分前に終わったようです。
切り株から再び青い苗が見渡す限りに広がっています。
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穂高天狗沢の紅葉

2018-10-07 | バイク・山歩き


天狗沢の紅葉、もう10日前になります。前穂高も見えます。

最近、穂高に初冠雪があり、涸沢では三段染め(白、紅葉、緑)が見られたそうです。一瞬の秋、ピンポイントの秋ですね!

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自転車で蔵王頂上付近へ

2018-10-03 | 旅・趣味・自転車ほか

先月下旬に蔵王エコーラインの最高点まで自転車で行った。急坂登りは苦手だが、山歩きのためのトレーニングを重ねてやっと登る気になった。

遠刈田温泉の大鳥居が標高400m、エコーラインの最高点が1600m、標高差1200mで距離は17km程度で、早い人は1時間で登るそうだ。ボクは途中数回休み食事して大休止をとっているので2時間40分ほどかかった。馬と鹿も休み休み行くと言います。本気で走っても世界記録の3倍の時間がかかりそうだ。

今さらトライアスロンに挑戦する気はないが、水泳は頑張れば100mを2分程度で泳ぐので、これは世界記録の2倍程度になりまだ水泳の方が脈がありそうだ。
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