先週末から今週29日まで中国の内モンゴル自治区オルドスに行ってきた。
この地方はチンギス・ハンの拠点の一つだった。
仙台から大連→北京→ホホフト→ウーハイ(鳥海)→オルドスまで2日がかりで到着した。
目的はJAXA(宇宙航空研究開発機構)、JAST(航空宇宙技術振興財団)が武漢理工大学と共同で行っているプロジェクト、太陽光熱複合発電システムの中国内モンゴル自治区オルドスの実証試験に立会い、同時にワークショップに参加するため。JST(科学技術振興機構)が主なスポンサーとなっている。
宇宙開発で得た技術を地上用に応用し実証するための施設で、通常の太陽電池に加え、熱を利用するために熱電変換素子を装着している。電気の変換効率は20~25%、熱利用40~45%を含めて総合熱効率65%のシステムを目指している。
JAXA角田研究センターが中心となり、宮城県・仙台在住の若い研究者たちが力強く活躍していた。
砂の微小な粒子が表面に付着するのを防ぐ技術の試験も実施中。
小生は熱工学の分野で協力する。
実証試験は砂漠の近辺の乾燥地帯で、黄河の流れが北に向かう地域にて実施中。
今年の黄河の凍結は早々に終わり、褐色のとうとうたる広大な流れがあった。
仙台の今年の冬は厳しくなかった。
内モンゴルも同じだったと聞いた。
大河の流れはあるが、後背地は砂漠となっている。
この地域に石炭火力、製鉄所、化学プラント、セメントプラントなど社会インフラに必要な生産設備が続々と建設され活気にあふれている。
生命線は水源であることを実感した。
この地方はチンギス・ハンの拠点の一つだった。
仙台から大連→北京→ホホフト→ウーハイ(鳥海)→オルドスまで2日がかりで到着した。
目的はJAXA(宇宙航空研究開発機構)、JAST(航空宇宙技術振興財団)が武漢理工大学と共同で行っているプロジェクト、太陽光熱複合発電システムの中国内モンゴル自治区オルドスの実証試験に立会い、同時にワークショップに参加するため。JST(科学技術振興機構)が主なスポンサーとなっている。
宇宙開発で得た技術を地上用に応用し実証するための施設で、通常の太陽電池に加え、熱を利用するために熱電変換素子を装着している。電気の変換効率は20~25%、熱利用40~45%を含めて総合熱効率65%のシステムを目指している。
JAXA角田研究センターが中心となり、宮城県・仙台在住の若い研究者たちが力強く活躍していた。
砂の微小な粒子が表面に付着するのを防ぐ技術の試験も実施中。
小生は熱工学の分野で協力する。
実証試験は砂漠の近辺の乾燥地帯で、黄河の流れが北に向かう地域にて実施中。
今年の黄河の凍結は早々に終わり、褐色のとうとうたる広大な流れがあった。
仙台の今年の冬は厳しくなかった。
内モンゴルも同じだったと聞いた。
大河の流れはあるが、後背地は砂漠となっている。
この地域に石炭火力、製鉄所、化学プラント、セメントプラントなど社会インフラに必要な生産設備が続々と建設され活気にあふれている。
生命線は水源であることを実感した。