東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

大学入試 前期試験 ラジオ講座

2008-02-24 | Weblog
大学入試はセンター試験が終わり、個別の大学を目指して、いよいよ明日は前期試験です。長い準備も終わりいよいよ正念場です。最後は集中力の勝負です。

思い起こせば小生が高校生だったころ、当時はラジオの講座を聴いていた。旺文社のラジオ講座でテキストを見て、同級生の話を参考に、手探りで受験勉強をした。ラジオ講座では勝浦捨造先生の数学と竹内均先生の物理が面白く印象に残っている。当時は塾や予備校は一般的でなく、クラブ活動が終わった後に、眠気に負けぬよう必死にラジオ講座にかじり付いていた。特に勝浦先生の数学は講義の途中で、突如としてかつ頻繁に、大学の寮歌を歌い始めるのが常でした。都ぞ弥生の雲紫に・・・、紅萌ゆる岡の花・・・、若き血に燃ゆるもの・・・。

18歳の当時、何しろ親元を離れて出来るだけ遠くへ行きたかった。こんなことでは自分の人生が駄目になると本気で考えた。そうだ、勝浦先生のいる東北もいいかなと考えた。それがきっかけで我が青春大航海が始まった。その後は何年も、デラシネの如く、まあ楽しく、マグロのように回遊を繰返している。人生いたる所に青山あり。それが大学の事始めだった。

さて受験生の皆さんはどの道に進みますか? 君たちの前途に光あれ!
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