~ ヤモえもん ~

休日は毛鉤釣り…自然に触れ、酒を楽しむ。

食べ納め?

2024年03月29日 | ブログ
再雇用の期間を含め、長く勤めた職場を任期満了で、二度目の定年退職となった。これまで、職場でのランチは、お弁当を主体に、飲食店やコンビニで、いろいろな料理を食べた。今日で、サラメシ(職場での昼食)を楽しむ機会は、今日が最後か…。来週からは、自宅からほど近い職場で働くことになるので、東京で食べる思い出のランチを…。

四ツ谷「支那そば屋 こうや」の支那そば。この店は、わんたん麺が人気だが、シンプルな支那そばを最後ランチに。

四谷三丁目の「妻家房」ユッケジャンスープとチジミのセット。冬の寒い時は、これを食べて汗をかく。夏の暑い時は汗をかいて、凉を感じる。

市ヶ谷の「テキサス」のハンバーグ。デミグラスソースたっぷりで、大盛りご飯でも十分な大きさのハンバーグ。
まだまだ、食べたかった店は、数えきれない。ごちそうさまでした。


心躍る人生をめざして。

2024年03月15日 | ブログ
都会での組織人としての日常生活が、幕を閉じる。3月末で、42年間の年月が過ぎたことになる。職場の仲間が、次の人生を祝して酒宴を開いてくれたこうして、飲んでいると職場を去ることを忘れてしまいそうだ。欲を言えば、もう少し働たいが、杯を酌み交わすたびに、今までの失敗や楽しい思い出が蘇ると共に、次のステージでは、どんな仕事の出会いがあるのか、密かに心が踊るのを覚えた。




職場からほど近いこの店は、日本酒も豊富で、料理は女性も男性も満足できる内容。今日は、特別の宴なので「おまかせ豪華和牛料理」にしたが、お酒の値段の方が優ったかも…。



美味さの秘訣は、白焼きにあり。

2024年03月15日 | ブログ
江戸時代、浦和は中山道を行き交う人々で賑わっていた宿場町。川や沼が多く、魚釣りをすら行楽客が訪れたそうな。この行楽客に、蒲焼店が、地物のうなぎを出したところ人気にな、わざわざ浦和にうなぎを食べに、訪れたそうな。今も、この土地の名物のうなぎは、食べる人を魅了するらしい。
浦和のうなぎが、美味しいのは「白焼き」にあるのだそうで、うなぎを蒸す前に軽く焼きを入れ、旨味を一度閉じ込め、そこから更に焼きとタレ付けを繰り返して、深い味わいに仕上げるのがこだわりなんだそうです。
浦和での仕事は、久しぶりなので、老舗の蒲焼き店で、昼を食べることにした。

肝吸付きの鰻重。タレはほどよい甘味でコクがある。

湯呑みにもうなこちゃんの絵柄と歌が…。

駅前にある浦和うなこちゃんの像。やなせたかしさんの作品です。


都会の台所は、今も健在。

2024年02月16日 | ブログ
立春の頃に、降り積もった庭の雪は、春の陽気で消えてしまった。暖冬になった今季、我が家から見える山は、冬らしくない姿のままだ。冬は冷え込んでこそ、冬らしい食材を肴に、熱燗で一杯が定番なのだが…。そんな折、久しぶりに酒好きの友に連絡をした。彼が薦める築地の居酒屋で、美味い肴と蕎麦、そして好きな日本酒を愉しむことになった。
お任せ料理・飲み放題で2時間。どれだけ飲めるかが勝負だ。
築地市場外に程近い店だけあって、肴は間違いない。市場が豊洲に移っても、美味しさは、変わらない。



シュウマイ

サッポロの赤星のビールで喉を潤す。



さすが、刺身の鮮度は抜群だ。


飲み放題の酒の銘柄を全て飲み尽くすのは、無理だと悟る。

茶碗蒸し








せいろ蕎麦の大盛りは食べ応えがある。

締めに一杯。

どうして、忘年会をやるのかな?

2023年12月22日 | ブログ

忘年会。何故、この様な風習、がわが国にあるのだろうか?最近では、忘年会への参加は、業務命令?忘年会は仕事?超過勤務の支給は?とか、参加しなければ人事評価に影響する?などの問題にもなっている。

起源は、鎌倉時代の公家や武士が、年忘れの歌会したことだそうだ。時が経ち、江戸時代は庶民が、年末に気の合う仲間と杯を交わして、楽しく騒いだことに形を変えた。武士は、庶民と違い、新年会の宴を開き、身分の差をつけたそうだ。今の様な忘年会になったのは、明治時代。夏目漱石の「吾輩は猫である」の一節に、忘年会の文字が記されており、学生達が、年明け帰郷する友としばしの別れを惜しみ、その節目として、酒宴を催したことらしい。その後、社会人にも広まり、昭和の時代には一般的な行事になっていった。戦後は、温泉地で泊まりがけで、忘年会をするなど派手になり、1970年台以降は、女性の社会進出もあって、現在の様に老若男女で、一年を振り返って、酒宴に興ずる姿になったと言われている。

明後日は、Christmas Eve。この日だけは、忘年会を忘れて、家族や友人達とクリスマスパーティーに興じる。師走は、年忘れの酒宴も良いが、酔っ払って、お店に忘れ物などをしないよう、気を付けよう。

店の名前のついた紹興酒
前菜盛り合わせ
蟹味噌入りフカヒレスープ
鮑と季節野菜炒め
北京ダックの切り分け実演

北京ダックの極上の胸部分の皮に、砂糖をまぶして食する。宮廷貴族の女性(西太后妃など)が好んで食べたらしい。意外に美味い。
均等に切り分けられた肉。
北京ダックの肉に鉗麺醤を付け、白葱と一緒に荷葉餅(小麦の皮)で巻いて食べるポピュラーな料理。紹興酒と合う。
季節の野菜炒め

五目炒飯。ここにも北京ダックが入っている。
デザート盛り合わせ

杏仁豆腐をメインにフルーツを添えて。