岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

公式ホームページはこちら→ https://sscgifu.wixsite.com/sscgifu

議会運営は前途多難

2011-05-08 07:45:06 | 国際・政治
岐阜市議会の新たな会派構成が決まった。
自民系は大分裂となった。それぞれの思惑や人間関係で会派構成が行われたようである。
活発な議論が展開される議会なら良いのだが、やれ市長派だの反市長派だと色分けされて
議会が運営されるようではまさに市民不在。
マスコミがおもしろおかしく揶揄するのは自由だが、議員そのものが自らをそう位置づけするとしたらこれも大変なことである。「二元代表制」とは何か。市長と議員の立場はどうあるべきか、しっかりと認識して議会に臨んでほしいものだ。
しかし残念なことは、私どもは連合岐阜推薦議員という枠組みで会派構成に努力をしたが、結局一名はさしたる理由もなく、自民党籍のある議員らと会派構成をした。連合推薦の際、一定の政策協議に同意して推薦候補者になった経緯があるが、万が一「好き嫌いで」会派を作るとしたら余りにも子供染みている気がする。公党の公認の重さや推薦のルールを考えればしっかりと多数の関係者が理解が出来る説明は最低限必要だと思うが、その気配がないのが非常に残念であるし情けない限りである。