岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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党県連常任幹事会にて

2011-02-19 18:48:50 | 国際・政治
民主党岐阜県連常任幹事会は毎月1回程度開催される。県下各地から役員の方々が県連事務所に集まって、党活動や選挙等について報告・議論される。今日は何故か中途半端な時間帯で開催された。多忙な議員の方々ばかりなので日程調整も大変だと思う。今日の会議室には、マスコミ各社が多く取材に訪れていた。当然がら週末に国会で騒ぎとなっている「会派離脱」の当事者の一人の方が県連役員にお見えであるからである。会議は来月の県連大会やレセプションの関係資料の説明・議論が中心だが、これだけ世間をにぎわした問題でけに会議の中でも何らかの説明や意見交換等が行われるものと思っていましたが、何事もなく会議が終わろうとしていましたので、思わず私が口火を切るはめになってしまいました。結果として、園田代表や笠原衆院議員から一定のことばを聞くことができましたが、双方ともに市民や支持者の方々が理解や納得できるような内容ではなく、何か釈然としないものが残る結果となりました。公党とはなにか。その果たすべき責務とは。阿吽の呼吸でわかるものも時としてあるかもしれませんが、徹底して話し合う、理解を求めていくという姿勢が、中央のみならず我が岐阜県連においてもこの程度かと思うと、何となく虚しさで一杯でした。統一地方選勝利のことばが空虚に聞こえるのは私だけではなかった信じたい。このままでは本当に統一地方選は戦えないという悲痛な叫びを執行部はしっかりと聞きとめて党運営に当たってほしい!
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葬儀と議員活動

2011-02-17 07:44:04 | 国際・政治
今年は例年以上に葬儀式への参列回数が多い。寒さのせいか例年でも冬場は比較的多いが、今年のその回数は半端ない状況である。議員活動の領域が幅広くなれば交友関係も必然的に増えてこれも当然なことかもしれない。今日も2つの葬儀に参列予定である。ところで、ある議員と雑談をしていたら、ある人は通夜式にしか参列せず、当日の葬儀はあえて参列しないということ。理由は定かではないが、「香典料」がもったいないから葬儀には出ないらしいとか、弔電は費用がかかるので自ら弔文のコピーを届けるのだという話を聞いた。確かに妙案だとも思ったが、葬儀の持つ意味合いからして、故人を偲ぶために参列する訳で、議員として葬儀に参列しなければならないのなら、葬儀は親戚・友人以外は出ないという明確な対応をしたほうが分かりやすいのでは?葬儀参列と議員活動を今一度考える必要がある。





統一選挙必勝 連合岐阜総決起集会に参加

2011-02-16 18:01:43 | 国際・政治

2月15日、連合岐阜主催による「2011統一地方選挙必勝 連合岐阜総決起集会」に参加した。連合本部から激励講演に古賀連合会長が来岐。40分にわたる講演を拝聴した。連合と民主党政権の関わりや今後の連合の政治への関わり方など興味深い話が聞け、充実した時間であった。古賀会長から連合が発足して20年余になる歴史が語られたが、私自身も労組という組織出身ではないが、岐阜に「連合岐阜」が誕生して以来、何かと関わりを持たせて頂いているが、随分と組織も変わってきたなと率直に感じた。全国的に既成政党に対する厳しい有権者の目は我々にも向けられており、「政権交代」一点集中で衆院選を勝ち抜いたが、未だにこの国の目指すべき方向が見えておらず、こうした状況下で自治体選挙を戦う立場として、何のために政治があるのか今一度自問自答する日々である!1


民主ネットワーク総会

2011-02-15 08:55:28 | 国際・政治

霙から雪に変わった寒い夕刻、県内の民主系地方議員の組織である「岐阜県民主ネットワーク」の総会が開催され、会計監査役として参加した。党籍のある議員や連合支援を持つ友好議員が任意参加している組織であるが、主な活動は研修や民主党全国議員会議への参加等など限定しており、新年度からは国、県、各自治体の動きを素早く情報入手出来るような文字通りのネットワーク構築をするよう執行部に強く要望した。各自が会費を拠出している以上、参加メリットがなければ会員が増加することはありえない。第11回の総会の割にはそうした組織になっていないのが残念である。総会後の懇談会では「古田県知事」が来賓として参加されて、県政の現状や地方議会の在り方などについて意見交換をマンツーマンで実施した。終了後には市内に結構積雪があり、路面の滑りに気をつけながら家路を急いだ。


議員定数を考える!

2011-02-12 10:08:58 | 国際・政治
最近、一部首長が、議員定数削減を提起しメディアをにぎわしている。一方国では地方自治法を改正し、定数の上限規定を撤廃しようとする法案が次期通常国会で成立するような動きがみられる。上限数を人口に応じて定めている規定が撤廃されれば、人口規模で議員定数を説明することが困難になる。岐阜市議会においても昨年12月定例会で3人の定数削減が決定したが、これまでも改選期を迎えるたびに、定数削減が議論され、定数が削減が行われてきた。議論の中心はコスト論が根底にあり、岐阜市で何人の議員が必要で、それはどの様な議員なら良いのか、議員の仕事の中身について真剣な議論がどの程度交わされたか,些か疑問である。私は従来より「議会基本条例」を議会自らが制定すべきと主張しているが、「公選職」としての議員という発想に立って、議会活動と定数・報酬について本格的な検討をするな中で、一定の方向を打ち出すべきだと考える。思い切って「委員会中心主義、議員間討議を前提とした議会運営、議員と執行部が対等な立場で議論できる環境づくり、公開による議会主催の定例市政報告会」等現実的な議員活動モデルを明示すべきだと思う。議員活動の本質を市民に明らかにすれば少しは岐阜市議会も議員も市民の方々の理解と信頼を勝ち取れるのではないかと確信している。今一度頑張ってその目標に向かいたい