ポスト菅の動きが加速しているようである。誰が党の代表になっても結構だが、それがすぐに国の総理大臣であるという自覚が本当に候補者になろうとする方々にあるのか少しもその意思が見えていない。震災復興という緊急的課題が大きな柱ではあるが、これからの日本のあるべき姿、将来ビジョンをしっかりと示して頂きたい。
しかし、2日間という代表選日程とはお粗末極まりない。学校の児童会や生徒会でも一定期間の選挙戦が実施される訳だが、選挙に臨む国家議員の方々は何を基準に代表=総理を選ぶのか一人一人説明する義務があると思う。
今年も例年のように党員・サポーター獲得のノルマが我々地方議員に課せられたが、我々は勿論、党員。サポーターにとって今回の代表選は遠いところで行われようとしていいる。
民主党とはどのような政党なのか。最近各方面から尋ねられるが返事が出来ない。
権力にしがみつく政治の末路はこれまで世界や日本社会の歴史の中で十分学習してきたつもりだが、実に情けない気がする。言論が通じない政党であるなら魅力も将来性も見いだせない。県内の関係議員(国会)だけには少し筋の通った行動を期待したい!
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