「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

食育など研修

2008-03-11 23:31:18 | 活動

3月11日(火)  3月8日(土)に松本合庁で食育について東京農大の小泉武夫氏に学びました。地産地消による食の安全安心の取り組みは人間形成にも特に影響力があり、「学力の向上・落ち着きのある切れない性格形成・健康づくり等多くの利点がある」と言う高知県の南国市の取り組み結果に実証されている事例など熱く語られました。

 食料はぜひ100%地元産でまかなえる努力こそ、今私たちが取り組まなくてはならないことだと痛感しました。20083_001_2      

余裕のある話し方で食の大切さをじっくり伝えた

 9日には、穂高で田中欣一先生の憲法9条の認識など心の面からの取り組みの講話がありました。とつとつと語る語り口の重さがしみじみと胸に迫りました。

 また、佐藤節子さんの指揮で 西山紀子さんの伴奏で「さとうきび畑」が唄われて、強く感動しました。20083_005

味わいある語り口で信念を伝える先生。左の大きな春を感ずる花は、上原りょうじの妹さんから。


第1回定例会開会

2008-03-11 22:20:56 | 松川村議会の動き

3月11日(火)議会が開会しました。26日までの16日間です。

 今議会冒頭に議長から、無投票で再任となり初めての議会となる平林村長に、お祝いの言葉と、健康に気をつけられたい事と、議会も共に松川村の発展に尽力をしていく、とのあいさつをしました。

 今議会から、村長あいさつの後「諸般の報告」を議会からしていく事になり、開かれた議会にまた一歩進んでいます。

 一般会計専決はすずむし荘のポンプの取替え970万円で、3月7日から取り替えたポンプで、温泉に「つるつる美人の湯」を届けている。

 後期高齢者医療に関する条例を設置し、各種申請書提出など村で行なう事務・保険料の納期を年12回とすることなどで、反対討論があり、私は咄嗟に賛成討論を行ないました。議案は賛成多数で可決。松川村水田農業推進協議会は村の農業支援センターに移ったので村の組織から削除。費用弁償条例改正は、新しく「芸術・文化交流推進委員会委員」を年額68000円で設置するとあり、規約などたずねましたがまだ決まっていなく、2年任期で10名・6月頃決めて、多目的施設の備品などを初め管理活動運営への取り組みにかかわっていく。と公民館長から説明がありました。

 後期高齢者医療・国保・国保税など大きな医療制度改革が当面しており、どう取り組むか、対応を求められています。

 国保税の改正では、国保運営協議会で全会一致の回答を出し約20%の税率引き上げを認めておりますが、大変な値上げです。もっと早く税率改正に取り組んでいればいっきにこのようなことにならなかったのにと、行政の責任を感じます。来年も20%上げなければならないとは、どうやって払えばいいのでしょうか。この改正は最終日まで採決を延ばし、慎重に審議していきます。一般会計と特別会計の補正予算など可決しました。

 20年度予算の説明があり、明日全体の質問を行い、各会計内容を全体で特別委員会を設置して取り組む予定です。

 議会事務局の窓から南を見ると、公園と施設の工事が行なわれていました。20083_002

大きなクレーンの右に「野外ステージ」が見えます。20083_001