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12月18日「東京駅完成記念日」 誕生花:セージ

2015-12-18 00:36:28 | 雑記

 記念日・年中行事

○東京駅完成記念日
1914(大正3)年のこの日、東京駅の完成式が行われた。
1908年から工事が行われ、6年半かけて完成した。12月20日に開業し、東海道本線の起点が新橋駅から移された。 
それ以前は東北方面への列車は上野が始発で、東海本線は新橋が始発だった。これら両駅の間は途切れていたのを結合するという計画がたてられ、その中間点に東京駅ができた。これにともない、東海道本線の始発駅は東京駅に移される。建設前は、京橋方面は繁華街となり栄えていたらしいが、丸の内はまだほとんどなにもない野原だったらしい。現在の東京駅のような外観となったのは、第二次世界大戦で焼失し、修復された後のこと。
【歴史】
1889年(明治22年)に神戸まで全通した官設鉄道の新橋駅と、私鉄・日本鉄道の上野駅を結ぶ高架鉄道の建設が東京市区改正計画によって立案され、1896年(明治29年)の第9回帝国議会でこの新線の途中に中央停車場を建設することが可決された。施工は大林組が担当。
日清戦争とその後の日露戦争が終わった1908年(明治41年)から建設工事が本格化し、1914年(大正3年)12月20日に開業した。中央停車場は皇居(宮城)の正面の原野に設定され、「東京駅」と名付けられた。

○国連加盟記念日
第二次大戦後、サンフランシスコ講和条約により主権が回復した日本にとって、国連加盟は悲願であった。1952年には加盟申請していたが、冷戦下であったためソ連(当時)などの反対によって阻まれた。1956年10月、日本とソ連が国交回復。1956年の12月18日、国連総会で全会一致により、日本の国連加盟が承認された。1933年の国際連盟脱退から23年ぶり、日本が国際社会復帰を果たした日ともいえる。

▲国際移民デー (International Migrants Day)
2000年の国連総会で制定。
1990年のこの日、国連総会で「すべての移住労働者とその家族に人権保護に関する国際条約」(United Nations Convention on the Protection of the Rights of All Migrant Workers and Members of Their Families)が採択された。
この条約は季節労働者も含めた、そしてその職種を問わず全ての国外からの移住労働者(移民を含む)とその家族の尊厳と権利を保証するための国際人権条約である。
搾取や差別といった不当な扱いを受けたり、劣悪な待遇の下で働くことを余儀なくされている外国出身の移住労働者の権利の擁立と確保を目的とする。

○ナボナの日
「ナボナはお菓子のホームラン王です」のCMで知られるナボナなどの和菓子の製造販売を手がけ、東京・自由が丘に本社を置く株式会社亀屋万年堂が制定。
同社は1938年(昭和13年)12月18日に創業したことから、この日を看板商品である「ナボナの日」としたもの。
ナボナは2013年で発売50周年。
 ナボナは1963年(昭和38年)、亀屋万年堂の創業者でもある引地末治[ひきち・すえじ]の手により生み出された。 
「ナボナが誕生したきっかけは、イタリア・ローマで見たお菓子祭りだった。 
大勢の市民が参加し、子どもたちが思い思いにお菓子を楽しんでいる光景に、心をうたれ、お菓子文化の素晴らしさと洋菓子の美しさに感動。和菓子の感性を活かしながら、洋菓子の楽しさにあふれたお菓子を創れないものかと考え、そこから、どら焼きの形をした洋菓子というまったく新しい発想のお菓子が誕生した。
 お菓子の名前は、感動の原点となったナヴォーナ(NAVONA)広場から採った。その当時、ようやく洋菓子が一般に広がりはじめた折りで、気軽に味わえるモダンなケーキとして喜ばれた。」『ナボナ誕生物語』より 

□納めの観音
1年で最後の観音の縁日。 
観音菩薩(梵語Avalokiteśvara Bodhisattvaアヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァ)は、仏教の菩薩の一尊であり、北伝仏教、特に日本や中国において古代より広く信仰を集めている尊格である。「観世音菩薩」[かんぜおんぼさつ]または「観自在菩薩」[かんじざいぼさつ]ともいう。「救世菩薩」(くせぼさつ・ぐせぼさつ)など多数の別名がある。一般的には「観音さま」とも呼ばれる。 
梵名のアヴァローキテーシュヴァラとは、ava(遍く)+lokita(見る、見た)+īśvara(自在者)という語の合成語との説が現在では優勢である。玄奘三蔵による訳「観自在菩薩」はそれを採用していることになる。
 「観自在」とは、智慧をもって観照することにより自在の妙果を得たるを意味する。また衆生に総てを畏れざる無畏心を施す意で施無畏者、世を救済するので救世大士ともいう。
 
 日本語の「カンノン」は「観音」の呉音読みであり、連声によって「オン」が「ノン」になったものである。 
観音菩薩は『観音経』などに基づいて広く信仰・礼拝の対象となっている。また、『般若心経』の冒頭に登場する菩薩でもあり、般若の智慧の象徴ともなっている。浄土教では『観無量寿経』の説くところにより阿弥陀如来の脇侍として勢至菩薩と共に安置されることも多い。観音菩薩は大慈大悲を本誓とする。中国では六朝時代から霊験記(『観世音応験記』)が遺され、日本では飛鳥時代から造像例があり、現世利益と結びつけられて、時代・地域を問わず広く信仰されている。
 「納めの観音」とは、一年を締めくくる観音様の縁日のこと。東京浅草寺、京都清水寺などが有名で、参道には年の市が立ち、正月の縁起物を売る露店が軒を連ねる。
 赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を「初正月」という。
わが国では古くからの初正月を祝って、赤ちゃんの祖父母・おじ・おば・お仲人・親しい友人などが、女の子には羽子板を、男の子には破魔弓を贈るという美しい習慣がある。
 お正月の羽根突きは、江戸の昔から女の子の遊びである。そしてこの羽子板は、赤ちゃんの無病息災のお守りの意味も持っている。
羽子板で突く羽根の玉、その黒くて堅い玉は"むくろじ"という大木の種であるが、これは漢字で「無患子」と書く。すなわち「こどもが患わない」という意味を含んでいるとも考えられる。
また昔は羽根の形をトンボに見立てて、トンボが蚊を食べる益虫であることから、お正月に羽根を突くと、夏になっても蚊に食われることがないと、長い間信じられてきた。こうして羽子板は、遠い昔から子どもの無事を願うあたたかい親心がこめられている。
呼んで字のごとく、破魔弓はずばり魔除け、厄払いのお守りである。
 弓の的を昔はハマといった。破魔弓はこのハマに漢字を当てはめたもの。同じようなものに神社の破魔矢や、棟上げの際屋根に立てる破魔矢がある。これらはいずれも弓矢の持つ霊の力を信じることから生まれた習慣である。
 羽子板も破魔弓も、ともに古来からの行事であった新春の年占いや厄払いがその始まり。男の子が弓矢で的を射て年占いをしたのがのちに破魔弓となり、また、女の子がお正月に羽根を突いて、その年の厄払いをしたのがのちに美しい羽子板を生みだしたのである。
 
ところで、正月に初詣で買う縁起物の破魔矢を考案したのは平賀源内であると言われている。 

※源内忌
江戸時代の学者・平賀源内の安永8(1779)年の忌日。同年11月に誤って人を殺して投獄され、獄中で亡くなった。 
 江戸中期の博物学者・作家・画家・陶芸家・発明家。あらゆる分野に才能を発揮した日本のダ・ビンチ!本名、国倫(くにとも)。高松藩足軽白石良房の三男。
24歳の時に藩の命令で長崎に留学、蘭学を修める。続いて江戸において植物を主にした漢方医学の“本草学”を学ぶ。1757(29歳)、全国の特産品を集めた日本初の博覧会を開き、それを元に図鑑「物類品隲(ぶつるいひんしつ)」を刊行、世人の注目を浴びる。
源内は自ら“天竺浪人”と名乗り、秋田秩父での鉱山開発、木炭の運送事業、羊を飼っての毛織物生産、輸出用の陶器製作、珍石・奇石のブローカーなど、様々な事業に手を出した。また静電気発生装置“エレキテル”、“燃えない布”火浣布(かかんぷ、石綿)、万歩計、寒暖計、磁針器、その他100種にも及ぶ発明品を生んだ。
 一方、画才、文才も惜しみなく発揮。油絵を習得して日本初の洋風画「西洋婦人図」を描き、司馬江漢、小田野直武(「解体新書」の挿絵画家)らに西洋画法を教えた。浮世絵では多色刷りの技法を編み出し、この版画革命を受けて色とりどりのカラフルな浮世絵が誕生した。

○札幌市天文台夜間公開(北海道札幌市中央区・札幌市天文台、12/18(金)~19(土)  18:00~20:00)
札幌市中心部にある天文台から、口径20cmの望遠鏡を使って星を観望する。直接天文台へお越しを。。主な観望対象は月、秋から冬の星座の星。※悪天候の場合、観望は行わないが、天文台は公開し、天文に関する質問対応や解説等を行う。ただし、荒天時は中止。

○鶴岡冬まつり ライトアップ(山形県鶴岡市・鶴岡公園・致道[ちどう]博物館、12/18(金)~2016/2/27(土) 16:30~22:00※12月31日は翌7:00まで)
白亜の洋風建築物の旧西田川郡役所・大宝館がライトアップされる。雪景色の夕暮れ時が幻想的でロマンチックな空間を作り上げる。 

○六日町スキーリゾート オープン(新潟県魚沼市・六日町スキーリゾート、12/18(金)~2016/4/3(日)※降雪の状況により、開催日が変更になる場合あり)
初心者から上級者まで、幅広い層に対応したゲレンデ「六日町スキーリゾート」。期間中には、「親子ソリパン食い競争」や「宝探し大会」等楽しいイベントが予定されている日もあり。 

○石打丸山スキー場 オープン(新潟県魚沼市・石打丸山スキー場、12/18(金)~2016/4/3(日)※営業時間は通常20:50まで(ナイター営業を行わない場合は17:00まで) 降雪の状況により、営業日が変更になる場合あり ※日によって営業時間が異なる)
初級者から上級者まで様々なコースが用意され、さらにキッズのためのパークまで設置されている「石打丸山スキー場」。
ホームページではライブカメラも用意されているので、ゲレンデの状況をチェックしてから足を運ぶのもおすすめ!
 

○もうひとつの美術館~出前美術館~(栃木県栃木市・栃木市栃木文化会館展示室、12/18(金)~23(水) 10:00~17:00※最終日は15時まで)
「もうひとつの美術館」は、那珂川町の里山に立つ明治大正の面影を残した旧小口小学校の校舎を再利用して2001年に開設された美術館。
「みんながアーティスト、すべてはアート」をコンセプトに、年齢、国籍、障がいの有無、専門家であるなしを越えて、まち、地域、場所やジャンルをつなぎ、つくっていくアートのあり方を提案している。今回は「出前美術館」として収蔵作品が楽しめる。

○よるはな羽子板市2015(東京都台東区・浅草花やしき、12/18(金)~19(土) 17:00~21:00※最終入園20:30 ※荒天の場合は中止となる場合あり)
 通常夕方に閉園する花やしきが、浅草寺で行われる羽子板市の開催期間中、特別に21時まで延長して営業する。
アトラクションも10機種が稼働を予定。その他、縁日コーナーやスペシャルお笑いライブなどの催しもあり。
昼間に来園した人も、そのまま夜まで満喫できる特別な日。羽子板市開催期間中は羽子板市で購入した羽子板を入園ゲートで提示すると5名まで入園無料に!

○第27回つデイ(東京都中央区・三重テラス2階イベントスペース 10:00~16:00)
毎月1回、三重テラス2階で開催されている三重県津市のPRイベント。
今回は、三重テラス1階ショップで商品が販売されている津市内の企業・団体等の協力により、津市物産の試食会が行われる。
津市に本社のある、井村屋株式会社及び株式会社おやつカンパニーの商品の試食も、もちろんあり(数量限定)
 

○next:信州新世代のアーティスト 2015 in 銀座nagano(東京都中央区・銀座NAGANO、12/18(金)~21(月) ※12月18日(金)13:00~17:00、12月19日(土) ・20日(日)10:30~17:00、12月21日(月)10:30~12:00))
next登録作家で佐久市出身の新進版画家である田嶋健。彼が長野県内各地に題材を求めた作品を展示する。
また、“牛に引かれて善光寺”にちなんだ昔のおもちゃ「布引き(ぬのひき)牛(うし)」を田嶋健の手で復興した牛型のおもちゃに絵付けをしてオリジナル布引き牛をつくるワークショップも実施。
田嶋健制作のオリジナル紙芝居の上演もあり。主催:長野県、(一財)長野県文化振興事業団、長野県信濃美術館

うまさぎっしり冬フェスタ(東京都渋谷区 表参道・新潟館ネスパス、12/18(金)~20(日) ◆イベント開催時間◆10時30分~18時 
※最終日は16時まで)
冬の寒さで磨きがかかる新潟の食をお楽しみください。
南蛮エビ汁のイートインや新鮮な日本海の幸を販売する。ご当地グルメ「糸魚川ブラック焼きそば」は一度食べればくせになるおいしさ。北陸新幹線開業でにぎわう糸魚川市の観光情報もご紹介!![主催:(公社)新潟県東京観光センター・糸魚川市観光協会]

○オーロラ Xmas NTT技術史料館 クリスマスイベント(東京都武蔵野市・NTT技術史料館、12/18(金)~19(土) 13:00~20:00※12月18日(金)18:00~20:00 12月19日(土)13:00~17:00)
日本から6,000kmはなれたアラスカからオーロラを生中継! 大画面スクリーン3面に東西方向のライブカメラと遠隔操作カメラからの様子を上映。現地で観測しているかのような感覚を体感! 加えて、美しいオーロラ映像をバックにバイオリンと電子ピアノ演奏でクリスマスソングをお届けするオーロラコンサートを開催。キッチンカーでのフード販売も! NTT技術史料館見学と併せていろいろ楽しめる2日間! 

□ 歳の市(長谷寺)~納めの観音~(神奈川県鎌倉市・長谷寺参道 8:00~21:00※午前11:00より法要 
 一年を締めくくる観音様の縁日にあたる18日、参道では歳の市が催される。だるま、熊手、神棚、暦、注連縄など正月準備の縁起物が販売され、さまざまな露店も出て賑わう。当日の長谷寺は17~21時まで無料参拝ができ、境内では福寿草市が開かれている。

○パティオdeクリスマス2015~光の切絵とイルミネーション~(愛知県知立市・パティオ池鯉鮒[ちりふ](知立市文化会館)、12/18(金)~25(金) 10:00~18:00※期間中の開催日:12月21日(月)を除く)
今年は「光の切り絵」とのコラボレーションで、光に彩られた幻想的な憩いの空間を演出。ホール内にイルミネーションが設置されるため、天候に左右されずに、小さな子供連れでも昼間からイルミネーションを楽しめる。さらに期間中は工作コーナー、クリスマスコンサートや光の切り絵の物語「サンタへの手紙」の上演も行われる。 

○天使のクリスマスステージ(愛知県一宮市・ツインアーチ138(138タワーパーク) 17:00)
地元や全国の様々な行事でハンドベルの演奏を行っている、師勝はなの樹幼稚園の園児たちによるクリスマスステージ。
クリスマスにちなんだ歌やハンドベルの演奏などが披露される。
園児たちの可愛い歌声と、ハンドベルのきれいな音色がクリスマスムードを盛り上げる

○古い町並 提灯ライトアップ(岐阜県高山市・上三之町 古い町並一帯、12/18(金)~19(土) 18:00~20:30)
冬の静けさの中、提灯の灯りに照らされて浮かび上がる「古い町並」の散策が楽しめる。人力車撮影や飛騨の地酒、甘酒の振る舞いなどあり。

○生誕110年 村井正誠展 ひとの居る場所(和歌山県和歌山市・和歌山県立近代美術館・2階展示室、12/18(金)~2016/2/14(日) 9:00~17:00 最終入館16:30※期間中の開催日:月曜(祝日の場合翌日)を除く)
日本の抽象絵画の先駆けとなる作品を生み出し、自由美術家協会を創設、日本洋画壇に新風を吹き込んだ村井正誠の生誕110年を記念し、初期から晩年までの作品約100点を紹介する。一貫して人の居る場所を描き続け、抽象でありながら、大らかで温かみある画風で作品を残した村井の力強い存在感に触れられるひと時だ。 

□しまい観音(和歌山県和歌山市・紀三井寺 9:00頃~) 
紀三井寺は、奈良時代の宝亀元年(770)に、唐僧為光上人によって開基された霊刹。寺名は三つの井戸(わき水)があることに由来する。
1年で最後の観音様の縁日で、境内において厄除開運大根炊きが行われる。大根炊チケット(500円)購入で参拝料無料。
 

○Animation Runs! Vol.4「藝大アニメーション専攻第六期生特集 Vol.2」(兵庫県姫路市・ブックカフェギャラリーQuiet Holiday、12/18(金) 18:00~20:30※1回目18:00~、2回目19:30~(各回約1時間の予定))
Animation Runs!(アニメーション・ランズ!)は作家、学校、制作団体を特集する短編アニメーション上映会。
第4回目は東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第六期生特集。
「新たな宇宙」を構築し続ける国立大学初のアニメーション専攻。アニメーションへの探究心や情熱を持って、それぞれの方法で夜を越えようと試みられた作品たちは、私たちに新しい夜明けを提示する。11月に続き後半の6本を上映。
 

○直弧文の世界-千足古墳の文様が語る倭の歴史-(岡山県岡山市北区・岡山シティミュージアム、12/18(金)~2016/1/24(日) 10:00~18:00※休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、直後の平日)、年末年始(12月28日(月)~1月4日(月)) ※最終入館は17時30分まで)
千足古墳の保存整備事業の一環として製作した直弧文の刻まれた石障のレプリカを展示するとともに、直弧文の成立から消滅までの過程を、土器や埴輪の文様などから復元する。 
※直弧文[ちょくこもん/ちょっこもん]:4、5世紀の、古墳の石室の壁や石棺・埴輪[はにわ]・刀などにみられる呪術的文様。直線と弧線とを複雑に組み合わせて構成される。

古代出雲歴史博物館 特集展「出雲に米作りが伝わった」(島根県出雲市・古代出雲歴史博物館、12/18(金)~2016/2/14(日)  9:00~17:00※入館は閉館時間の30分前まで※休館日1月19日(火))  
出雲における弥生時代の始まりは、単に米作りが出雲に伝わったという意味にとどまりまらなかった。
特に、米作りが伝わったことによって、籾(もみ)などを貯める壺形土器の出現や田を耕すための鋤や鍬などの農耕具、農耕具を作るための磨製石器の出現、青銅器や鉄器などの金属器の使用など、それまでの文化が大きく変貌。
出雲に米作りが伝わった弥生時代の始まりに焦点を当てた内容になっている。
 

○丸亀城石垣ライトアップ(香川県丸亀市・丸亀城、12/18(金)~2016/1/11(月) 7:00~24:00)
今年も冬の帰省シーズンに合わせ、丸亀城をライトアップする。
明るい光に照らし出される美しい石垣や天守。幻想的な丸亀城は、見たあなたを幸せな気持ちにさせてくれる。
期間限定でしか見ることが出来ない丸亀城を、ぜひ見に行こう。

○第1回 写人(シャトゥ)クワトロ 写真展(福岡県福岡市博多区・富士フイルムフォトサロン福岡、12/18(金)~2016/1/13(水) 10:00~18:30※休館日:木曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
写人(シャトゥ)クワトロが、今回初めての写真展を開催する。
写真教室や個別の写真活動を通じて知り合った、年齢も撮影ジャンルもいろいろのカメラマン、気心知れた仲良し4人組。
テクニックもジャンルも様々だが、持ち前の感動の感受性とセンス、エネルギーで良い作品作りに挑戦している。
今回の写真展ではメンバー個々の撮影テーマで撮影された作品を展示する。
 

○福岡モーターショー2015(福岡県福岡市博多区・マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡国際会議場、12/18(金)~21(月) 9:30~18:00※最終日21日は17時終了)
次世代のコンセプトカーや最新型車両、国内外の最新型バイクがこの冬、福岡にやってくる! 
憧れのクルマやバイクを見て触れて、楽しさを体感できるこの機会をお見逃しなく。
モーターファンだけではなく、最新型市販車の試乗会や子どもたちに人気の「はたらくクルマ」コーナー、九州のご当地グルメなど多彩なイベントでファミリーや子どもたちも楽しめる、わくわくドキドキの4日間。
 

○OKADA-ROOM Vol.3~岡田三郎助とゆかりの画家たち―前期~(佐賀県佐賀市・佐賀県立美術館・OKADA-ROOM、12/18(金)~2016/2/28(日) 9:30~18:00※期間中の開催日:月曜、12/29(火)~31(木)、1/12日(火)を除く(ただし1/11は開館))
明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画家岡田三郎助の作品を中心に紹介する常設展示室「OKADA-ROOM」で展示替えを実施。
本展では「岡田三郎助とゆかりの画家たち」をテーマに、岡田三郎助の作品のほか、ゆかりのある画家たちの作品を紹介する。
岡田三郎助を洋画家の道に導いた百武兼行や小代為重、黒田清輝、久米桂一郎らの作品や、同時期に活躍した藤島武二の作品などが展示される。
 

○第6回冬華火 in クリスマス市民大パーティー2015(鹿児島県鹿屋市・リナシティかのや水辺ステージ※18:00~21:00 Xmas市民大パーティー2015、19:30~20:00(予定) 冬華火)
鹿屋市市制施行10周年イベント。
ルミネーションのほか、レーザーショーや花火の光が街を包み込むクリスマスイベント「冬華火inXmas市民大パーティー」。
趣向を凝らしたステージや地元店舗による美味しい料理も揃い、会場を一層盛り上げる。
音と光で織りなす幻想的なレーザーショーや、目の前で上がる迫力ある花火など、今年の冬も忘れる事の出来ない光の競演をお楽しみに。

○第35回読谷山焼陶器市(沖縄県読谷村・やちむんの里・各工房前広場(8窯元)、12/18(金)~20(日) 9:00~19:00)
沖縄の代表的な焼き物である読谷山焼(よみたんざんやき)の年に一度の陶器市が12月18日(金)から20日(日)まで開催される。
読谷山焼窯、読谷山焼北窯の8工房の前広場で展示、販売を行う。
沖縄の風土で培われた技術、柔らかいフォルムと独特のデザインを楽しむことができる。
 

 セージ(common sage)

【花言葉】「幸福な家庭」「家庭の徳」「家庭的」「燃えるような恋」「知識」「尊敬」

【概要】
セージ(英:common sage、学名:Salvia officinalis)はシソ科サルビア属(アキギリ属)の多年草または常緑低木。和名はヤクヨウサルビア。地中海沿岸原産。古代ギリシア・ローマ時代から薬用・香辛料として利用されている。日本には江戸時代に薬用植物として入ってきたが、現在はハーブの一種として扱われることが多いす。和名はヤクヨウサルビア(薬用サルビア)。
属名でも分かるとおりサルビア
Salvia splendens)に近縁であり、sage の一般名自体、ラテン語の salvia が(フランス語 sauge を経て)転訛したものである。 
単にセージという場合は、こちらのセージ(英:common sage、学名 Salvia officinalis)のことをさすが、本来、英名のセージ(sage)は、サルビア属全体のことをさすため、大変多くの種類がある。それらと区別するため、コモン・セージ、あるいは別名 garden sage(ガーデン・セージ)とも呼ぶ。
属名サルビア(Salvia)は、ラテン語で「治療する」「救い出す」「健康」などを意味するサルべレ(salvere)またはサルバス(salvus)に由来しているといわれている。
 種小名のオフィキナリス(officinalis)は「薬用になる」と言う意味である。

【特徴】
草丈は40cm~1mで葉は長楕円形、灰緑色で表面には細かい網目状のしわが入り、すっきりした爽やかな香りを持つ。
初夏~夏にかけて茎の先端に紫色の蝶形花を穂状に咲かせる。株元の茎は表面が茶色っぽくなって、樹木のような質感になる。花も葉も美しいので、花壇や鉢植えにしても楽しめる。
 
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5a/Salvia_officinalis0.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1c/Salvia_officinalis_in_vaso.JPG
・葉
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/35/Growing_leaves_of_garden_sage_%28Salvia_officinalis%29.jpg
・花
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ec/Salvia_officinalis_Closeup.jpg
・種子
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b4/Graines_sauge.jpg

【主な原種・園芸品種】

パープルセージ Salvia officinalis 'Purpuracens'〕
暗赤紫色の葉をしている。特に新芽の時期は色が濃くて美しく、古くなっていくと普通のセージのような緑色になる。
http://www.omasa.org/img/dic/pere/papulsage.jpg

ゴールデンセージ Salvia officinalis 'Icterina'〕
明緑色の葉に黄色いフチどりが不規則に入る。見た目が非常に明るく賑やかな雰囲気。
http://www.geocities.jp/hirtade93/subka/kako01/goldensage.jpg

トリコロールセージ Salvia officinalis ’Tricolor’〕
緑・白・赤(紫がかったピンク)の3色に彩られる、名前通りの品種。
http://cdn.engei.net/images/42/42199.jpg

クラリーセージ Salvia sclarea
ヨーロッパ中南部原産の二年草。高さは1mほどに達し、葉は大型。花茎は良く枝分かれして、立派な花穂を作り、開花時の存在感は圧巻である。花の付け根に付く葉(苞葉)は大きくて白く色づく。花色は淡い紫と白。その大きさから、和名ではオニサルビアと呼ばれる。花と葉には強い芳香があり、精油が採れる。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/florihana/cabinet/img58945125.jpg

チェリーセージ Salvia microphylla
メキシコ、アメリカ南部に分布する。枝は細かくて良く枝分かれし、高さは1m前後になる。真っ赤な小さい花を咲かせる。一度に咲く花数はさほど多くないが、非常に鮮やかなで人目を引く。開花期が春から秋と長い。花色が白っぽくなる品種もある。
http://www.yasashi.info/image/photo/0000-0569a.jpg

パイナップルセージ Salvia elegans
メキシコ原産、高さ1m~1.5mになる。秋から冬に鮮やかな緋色の細長い花が、ややまばらな穂状につく。葉にはパイナップルのような甘酸っぱい香りがある。葉を乾燥させて料理の香り付けやポプリに利用できる。
http://blog-imgs-23.fc2.com/s/t/a/starlightquest/pinesage1003[1]s.jpg

ブルーセージ 〔Salvia clevelandii
カリフォルニア州南部の標高900m付近の山地に自生し、日光がよく当たり乾燥気味の場所を好む。また、さわやかな甘い香りも魅力で、葉に少し触れただけでも香りが移る程強く、ポプリやドライフラワーにしても楽しめる。5~7月に淡い青紫色をした筒状の花を数段にわたって輪生させる。葉の色は灰白色を帯び、甘い香りがする。サルビア・クレベランディの名でも流通している。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~lycoris/DSCF0685-a[1].jpg

ペインテッドセージ Salvia virdis
ヨーロッパ原産の一年草。花穂の先端に付く葉(苞葉)がピンクや紫、白に色づき、むしろ花よりも目立つ。ドライフラワーに向く。
http://yasashi.info/image/photo/0000-0566l.jpg

ラベンダーセージ 〔Salvia 'Indigo Spirer'〕
ブルーサルビア(S. farinacea)」の園芸品種。花のかたちが「ラベンダー」に似ているので、ふつう「ラベンダーセージ」と呼ばれている。高さは1.2mほどになり、4月から11月ごろまで、鮮やかな青紫色の花を咲かせう。別名で「サルビア・インディゴスパイアー」とも呼ばれる。
http://yoshi-hiro.sakura.ne.jp/101007yumecosmos-d_0167.jpg
http://www.westatic.com/img/dict/skbzk/plants-ra/lavsag_4.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
ポイント
丈夫な植物であるが、梅雨時期のじめじめや夏の暑さがやや苦手。栽培のポイントは梅雨時期から夏の蒸れと暑さ対策である。蒸れてしまうと株元に近い下の方の葉が黒ずんで枯れてしまう。具体的な方法は以下を参照。
梅雨前の作業
花後は花茎を付け根から切り落とす。梅雨前には混み合った部分の枝を切り落として株の中まで十分に日射しと風が通るようにする。芽吹く力は強いので、初夏から秋は収穫を兼ねて枝を多めに切っても大丈夫。
冬前の作業
寒風や霜に当たると葉が枯れるので、収穫と翌年に備えるために株元から1/3ほど残して枝を刈り込。
摘心
ある程度茎が伸びてきたら、先端の芽先を摘み取ってしまう。そうすることでその下から数本の芽が出てきて枝が伸びて茂る。「茂る=枝葉がたくさん出る」と言うことで収穫量が増える。
花をメインに楽しむ場合
前年伸びた枝の先端に翌年の初夏から夏に花を咲かせるので、花の観賞をメインとする場合、春に枝を刈り込んだりしないよう、気をつける。 

■栽培環境
日当たりが悪いと茎葉がひょろひょろに育ち、花付きも良くに。たっぷりと日に当てて、元気な株に育てる。ゴールデンセージは寒さに強い反面やや暑さに弱く、梅雨時期の多湿で弱り、夏の日射しと暑さでとどめを刺されることがある。西日の当たらない、風通しの良い場所を選び、特に蒸れに気をつける。
寒さと寒風で葉が傷んだり、でてくる葉が小さくなることがある。鉢植えはベランダなど屋根のある場所で霜に当てないようにし、露地植えは株元に腐葉土を敷くなど簡単な防寒を行う。

■水やり
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与える。根の生育が旺盛で、夏は非常に乾きやすいので水切れに注意する。冬は生長がゆっくりなので、水やりの回数を減らして乾かし気味にする。土が常に湿っているような状態だと根が傷んで株がダメになってしまうので 、乾く前に与えるのは避ける。

■肥料
肥料は生育にしっかりと与えて、丈夫な株に育てる。夏までに基礎体力をしっかり付けておくと、暑さにもやられにくい。苗や株を植え付けるときに、ゆっくりと効く肥料をあらかじめ土に混ぜ込んでおく。4月の芽が出る頃~6月の花が咲き終わる頃まで月1回、固形肥料を施す。生育を見て、9月頃にも固形肥料を与える。
主に葉を利用する植物なので、茎葉の生長に有効なチッソ分の多い肥料が適している。夏は高温多湿でばて気味になることがあるので施さない。弱っている時に肥料を与えても根が十分吸収できないので逆効果。冬も寒さで生育が鈍るので要らない。

■用土
水はけと水持ちの良い用土が適している。赤玉土5: 腐葉土3:バーミキュライト2の割合で混ぜた用土を使う。

■植えつけ・植え替え
根の生育が旺盛な植物なので、鉢植えは1~2年に1回を目安にして一回り大きな鉢に植え替える。鉢から抜いた株は、まわりの土を1/3ほど落として軽く根をほぐして、新しい用土で植える。植え替えの適期は初夏もしくは秋。

■ふやし方
さし木、とり木、タネまきでふやすことができる。セージは年月を経て大株になると茎が木の枝のようになり(木質化)折れやすくなる。木質化はいわば老化のようなもので、株の生育も衰える。絶やしたくない場合は、あらかじめさし木などで苗を作っておく。
さし木
茎を先端から15cmくらいに切り取って、下の方についている葉を取り除いて切り口を水の中に付け、1時間ほど水を吸わせてから、湿らせたバーミキュライトに挿す。根がでてくるまでは直射日光を避ける。適期は春か秋で、上手くいくと2週間~20日くらいで根が出てくる。
とり木
適当な茎を地面に伏せて、途中の部分に土を盛る。土が盛られた節の部分から根が出てくるので、1ヶ月ほどその状態にして切り離して植え付ける。
タネまき
適期は3月~4月、9月~10月。

■病気と害虫
害虫
 センチュウ ダニ類
土が多湿になると根腐れセンチュウの被害を受けやすい。また、株が軟弱に育つとダニ類(アカダニなど)が付くことがある。
水やり、肥料、日当たり、風通しなどに気をつけて丈夫な株に育てることが一番の予防策である。

■まとめ
高温多湿が苦手、風通しに気をつける
春の生長期には肥料をしっかりと与える
真夏の水切れに注意する 
https://www.youtube.com/watch?v=jJD8JvC1l4A
https://www.youtube.com/watch?v=9kQ-9FucpAo