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12月16日「電話創業の日」 誕生花:セイヨウヒイラギ

2015-12-16 00:41:30 | 雑記

 記念日・年中行事

○電話創業の日
1890(明治23)年のこの日、東京市内と横浜市内の間での電話事業が開始した。東京滝ノ口と横浜居留地に電話局が設置された。
加入電話は、東京が155台、横浜が42台で、女子7人・夜間専門の男子2人の交換手が対応した。
ちなみに、日本初の電話は1877(明治10)年の政府内での試験通話である。発明者・ベルをお迎えして、工部省での通話実験が行われた。
これは、東京・溜池にある工部省と、2kmれた赤坂御所内の宮内省とを結ぶ電話で、明治天皇も大いに喜ばれたという事である。
しかし、一般の人々が電話を利用できるようになるのは、もう少し先の事・・・。
 
明治22(1889年)1月、やっと東京⇔熱海間で、長距離通話が開設され、5分=15銭という料金で利用できるようになった。
翌・明治23年には、東京⇔横浜間で開設しようという計画が発足し、4月からは、広く一般に電話加入者を募集しはじめる
が、なんせ使用料が年間40円・・・かなりハイレベルな高給取りの月給が20円だった時代であるから、その使用料では、なかなか加入者が集まらなかったようである。 しかも、一般の人には、電話という物がどんなに便利なのか?という事も理解できない時代ですから、結局、応募したのは、東京で179人、横浜45人・・・それも、ほとんどが大企業・大会社あった。
そして、いよいよ明治23年(1890年)12月16日、東京⇔横浜間での電話創業の運び・・・となったわけである。 

○紙の記念日
1875(明治8)年のこの日、東京・王子の抄紙[しょうし]会社の工場で営業運転を開始。
抄紙会社は実業家・澁澤榮一が大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させたもので、王子製紙の前身。 

□念仏の口止め
正月の神様(年神様)は念仏が嫌いであるとして、この日の翌日から1月16日の「念仏の口明け」までは念仏を唱えないというしきたりがあり、この日にその年最後の念仏を行う。 

リコーイメージング株式会社 「リコーイメージングフォトコンテスト2015-2016」(東京都新宿区・リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI&II、12月16日(水)~2015年12月28日(月) 営業時間:10:30~18:30(写真展最終日 13:00終了) 定休日:火曜日) 
 「リコーイメージングフォトコンテスト」は、「自由部門」と「ネイチャー部門」2部門制のリコーイメージングが主催する最大のフォトコンテスト。
審査員に写真家の小口和利氏、高橋真澄氏を迎え、グランプリ、645Z賞など、全62点の入賞作品を展示。また、全入賞作品は、大阪、名古屋でも写真展を開催。 

○水 神秘のかたち(東京都港区・サントリー美術館、12/16(水)~2016/2/7(日) ※期間中の開催日:火曜、12/30(水)~2016/1/1(祝)を除く(ただし、12月22日は開館) 開催時間:月、水、木、日、1月 2日(土) 10:00~18:00 最終入館17:30
金・土、12月 22日(火)、1月 10日(日) 10:00~20:00 最終入館19:30)
水に関わる神仏を中心に、水を源とする信仰に根差した彫刻、絵画、工芸品を展示する展覧会が開催。
古くから日本各地に水にまつわる昔話や龍神信仰が残り、雨乞いや五穀豊穣など水の信仰が現代に受け継がれている。
その水ヘの精神性を浮かび上がらせる本展では、国宝の「善女龍王像」や龍神の持つ秘宝の玉「宝珠」に関する作品などを公開する。

○歳末 大北海道市(京都市下京区・大丸京都店・7階催会場、12/16(水)~29(火) 10:00~20:00 最終日は17:00閉場、イートインラストオーダーは連日19:30まで(最終日は16:30まで)) 
北のごちそうで年越しを盛り上げる「歳末 大北海道市」が開催される。
今年は「かにまつり」と題し、大丸京都店初出店となる尾白屋が12月16日(水)から22(火)までの7日間限りで出店し、各日限定数3尾の「たらば蟹(ボイル・冷凍姿)」(税込2万円)をはじめ、目利きの店主が見立てたカニが売り場に並ぶ。
その他にも豪華弁当やパーティの盛り上げ役にもなるピザやスイーツも登場。
イートインコーナーでは、らーめん正月ヤから大丸京都店初出品の「北海道産いかとほたての海鮮しおスペシャル」(各日限定100食、税込1296円)が味わえる。
さらに12月16日(水)の1日限定で年末スペシャル大奉仕品が数量限定販売される。
 

○藤田商店個展「月と星と動物たち」大阪府大阪市北区・長谷川ビル3F ranbu、12/16(水)~27(日) 12:30~19:30※火曜定休日(期間中は営業)) 
「月と星と動物たち」をテーマにちょっとリアルな金属でできた動物のブローチやアクセサリー。他にも小さなオブジェ達が並ぶ。
1点1点丁寧に制作した動物たちのほっこりする表情や細部までこだわったフォルム。
毎日見ても何度も恋に落ちる作品を是非見にいってみよう。
 

 セイヨウヒイラギ(西洋柊)(クリスマスホーリー) European holly

【花言葉「将来の見通し」「神を信じます」「慎重」「不滅の輝き」

【概要】
セイヨウヒイラギ(西洋柊、学名:Ilex aquifolium)は園芸用に栽培されるモチノキ科モチノキ属の常緑小高木 。別名、セイヨウヒイラギモチ(西洋柊橿)。 別名クリスマスホーリー。日本では別種のヒイラギモチ(Ilex cornutaがクリスマスホーリーとして出回っている。
ヨーロッパ西部・南部、アフリカ北西部、アジア南西部の原産。冬になる赤い実が美しく、クリスマスの装飾の定番としても使われる。
英語名からホーリー(Holly)とも呼ばれるが、Hollyはモチノキ属の総称としても使われるので、区別するためにEuropean holly、English hollyともいう。
キリスト教では、キリストの足元から初めて生えた植物とされる。また、トゲトゲの葉や赤い実はキリストの流した血と苦悩を表す。
そこから別名「キリストの刺」「聖なる木」とも呼ばれる。さらに花はミルクのように白いためキリストの生誕と結びつき、樹皮は苦いのでキリストの受難を表すとされる。
和名は葉がヒイラギに似るため「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」で、ヒイラギとは「柊ぐ-⇔ひりひり痛む」が由来とされる。
日本に在来のヒイラギ(Osmanthus heterophyllusは刺の出た葉の形がよく似ているので混同されやすいが、モクセイ科モクセイ属に属する種で、葉は対生し、実が黒紫色に熟す、全く別の植物である。
 
属名 Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)、あるいは holly oak(Quercus)の古代ラテン名。 
種小名 aquifolium はギリシャ語のaqua(=水)とfolium(=葉)の合成語から。 凸頭葉」の意。 

【特徴】
雌雄異株。樹高約6~8m。樹皮は灰色で平滑。葉は長さ5~12cm、幅2~6cmで、楕円形。厚い光沢がある革質で硬い。 若い枝や下の枝では葉の縁が数箇所鋭く尖るが、古い枝や上の枝では刺の数が少なく、葉先のみ尖るが、縁はしばしば全縁となる。葉は互生する。
開花期は4月中旬~5月中旬。芳香のある白い小さな花を咲かせる。花弁は4枚ある。
果実は径6~10mmの核果で赤く熟し、4個の種子を含む。晩秋に熟すが、非常に苦いので、冬の間も鳥に食べられることは少ない。 
http://www.solitair.be/wp-content/files_mf/cache/th_7f2fa8c576d20e1388b753b611478121_C-Ilex-aquifolium-1.jpg
・葉
http://www.bomengids.nl/zomer2004/pics/Hulst__Ilex_aquifolium__Hollyimg_5311blad.jpg
http://luirig.altervista.org/cpm/albums/bot-units69/ilex-aquifolium22565.jpg
・花
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Ilex_aquifolium_(flowers).jpg
・実
http://ichn.iec.cat/bages/roureda/Imatges%20grans/Ilex%20aquifolium.jpg

【主な原種・園芸品種】

‘アラスカ’ (Ilex aquifolium 'Alaska')
鋸歯が浅く、よく結実する。
http://www.thepoisongarden.co.uk/images/ilex_aquifolium_alaska_170906_800.jpg

‘フェロックス・アルゲンテア’ (Ilex aquifolium 'Ferox Argentea)
枝は紅紫色で、葉が乳白色の覆輪になる。
http://gardenbreizh.org/modules/pix/cache/photos_0/GBPIX_photo_4936.jpg

‘ブリリアント’ (Ilex aquifolium 'Brilliant')
葉の元の方には鋸歯がない。 よく結実する。

アメリカヒイラギ (アメリカ柊) 別名:アメリカヒイラギモチ 英名:American holly  学名:Ilex opaca  モチノキ科 モチノキ属
原産地:北米。アメリカの東部から中南部、メイン州からフロリダ州、テキサス州に分布する常緑高木。沿岸近くの砂地や湿潤な林内に生育する。高さは10~30mになる。葉は厚い革質で、長さ5~10cmの長楕円形。縁には鋭い棘状の鋸歯があるが、老木では全縁となる。果実は核果で11~12月に赤色に熟す。 
http://rekishi-roman.jp/walk/img/walk-05/101209-amerika-z.jpg

ヤバネヒイラギモチ(矢羽柊橿) 学名:Ilex cornuta モチノキ科 モチノキ属 別名:シナヒイラギ、ヒイラギモチ 流通名:チャイニーズホーリー。 クリスマスホーリーで流通していることもある。
中国東北部、朝鮮南部に自生する常緑小高木。雌雄異株で4~5月頃に黄緑色の花を咲かせ、果実は12~1月頃に赤熟する。生け垣、鉢植などにされる。
http://www.museum.osakafu-u.ac.jp/html/jp/natural/real_file/img2176.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
剪定:1年に1回は剪定が必要である。生け垣は年に2回、3月から4月と9月ごろに刈り込みをすると美しく保てる。 

■栽培環境
半日陰地も好すが、実つきをよくするには日当たりのよいところが適する。西日にも耐えるが、乾燥する場所は嫌う。湿り気のある腐植質の多い土や砂質を多く含む土で、深くまで根を張れる土地を好む。

■水やり
庭植えは、よほど乾く場合以外は水やりは必要ないが、鉢植えは、夏の水切れに注意する。

■肥料
寒肥として、堆肥と油かすなどを混合したものを、広がっている枝先の下あたり数か所に、穴を掘って施す。 

■用土
黒土に腐葉土などを混ぜた、肥沃で通気性と保湿性に優れた土を用いる。

■植えつけ・植え替え
鉢植えは2~3年に1回植え替え、用土の通気性を改善する。

■ふやし方
さし木:さし穂には、3月中旬から5月上旬は前年枝(前年に伸びた枝)、6月中旬から7月、9月は半成熟の当年枝(今年伸び出した枝)を用いる。長さ10cmぐらいに切って、数時間水あげをしてから赤玉土や鹿沼土にさす。これらの用土に水ゴケを半分程度混ぜて用いることもある。発根促進剤を使用したり、さし床をビニールフィルムで覆う密閉ざしにするのも、発根をよくする効果がある。

■病気と害虫
病気:黒紋病、斑点病、すす病など
著しい被害はありませんが、葉に黒い点が現れる黒紋病や斑点病が発生することがある。また、吸汁性昆虫の排せつ物によるすす病も発生する。
害虫:カイガラムシ類(ルビーロウムシ、ツノロウムシ)、ハダニ類など
カイガラムシ類は枝や幹に、ハダニ類は葉裏に発生し、いずれも樹液を吸って被害を与える。

■まとめ
水切れに弱い
寒さに強いが、夏の暑さに若干弱い 
日光が不足すると実が少なくなる
https://www.youtube.com/watch?v=h1gyJkm6ZtU