記念日・年中行事
○航空安全の日・茜雲忌
1985年のこの日、日航機123便が群馬県の御巣鷹山に墜落し、520人の犠牲者を出した。生
存者は4人だった。
遺族らがつくる「8.12連絡会」が編集したメッセージ集のタイトルから「茜雲忌」とも呼ばれる。
○君が代記念日
1893年のこの日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝日・大
祭日の唱歌に『君が代』『一月一日』『紀元節』など8曲が定められた。
1999(平成11)年、「国旗国歌法」により正式に国歌となった。
○太平洋横断記念日
1962年のこの日、堀江謙一が小型ヨット「マーメイド号」で太平洋単独横断に成功し、サンフラン
シスコに到着した。
○配布の日
ホスティング(各戸の郵便受けに広告を投入すること)やサンプリング(街頭での広告の配布)を行
う企業の団体・日本広告配布事業組合が制定。
▲国際青年デー(International Youth Day)
1999年の国連総会で決定。国際デーの一つ。
1999年のこの日、ポルトガル・リスボンで世界青少年閣僚会議が閉幕した。
○アルプスの少女ハイジの日(ハイジの日)
アニメーションのキャラクターとして絶大な人気のある「アルプスの少女ハイジ」。その魅力を多くの
人に伝えるためにハイジの著作権などの管理を手がける株式会社サンクリエイトが制定。日付は
8と12で「ハイジ」と読む語呂合わせから。制定日はアニメーション「アルプスの少女ハイジ」のも
と(原案)となった児童文学「HEIDE」の作者、ヨハンナ・スピリの誕生日(6月12日)とした。
○ハイチュウの日
1975年の誕生以来、ソフトの食感とさまざまな種類で人気のソフトキャンディの「ハイチュウ」。そ
の発売元である森永製菓株式会社が制定。日付は夏休みや帰省などでの需要期に、よりいっそう
盛り上げようということと、8と12で「ハイチュウ」と読む語呂合わせから。
○最高気温の日
2013(平成25)年のこの日に、高知県四万十市江崎で41℃を記録。2007(平成19)年8月1
6日に、埼玉県越谷市と岐阜県多治見市で記録された40.9℃を超えて、日本観測史上最高気
温となった。
○第27回那珂湊海上花火大会(茨城県ひたちなか市・那珂湊漁港堤防、19:00~20:30)
約1600発、4万5千人。海面に光の花が咲いたような水中スターマインや尺玉がみもの。
□焼津神社大祭「荒祭」(静岡県焼津市・焼津神社、市内、8月12日~13日)
東海一の荒祭といわれる勇壮な祭り。2基の神輿を中心に、300人を超える神役と数千人の白装
束の大集団が「アンエットン」の掛け声も勇ましく街中を練り歩く。12日7~23時、20日8~24時
○世界遺産登録10周年記念那智勝浦町花火大会(和歌山県那智勝浦町・那智海水浴場〈那
智湾〉、8/11の予定が延期、20:00~21:00)約5千発、4万人。
住民による手作りの花火大会。100件の屋台も出店する。
○勝北[しょうほく]ふるさと祭り(岡山県津山市・塩手池公園つつみの広場)
模擬店、バルンアート、踊り、餅投げ等のイベント。
○第49回さぬき高松まつり(香川県高松市・市立中央公園、サンポート高松中央通り、8月12日
~14日)12日のオープニングから14日の約4000人が参加する総踊りまで3日間盛大に開催。
○阿波おどり(徳島県徳島市・市内中心部、8月12日~15日)
盆踊りが始まりとも、1587年の徳島城落成を祝って城下の人々が踊ったのが始まりともいわれる
阿波おどり。期間中は徳島県一円踊り一色に染まる。メイン会場は市の中心部の公園や通りに設
けられた演舞場で、おどり広場などで、18時~22時30分頃。一方昼間は選抜阿波おどりがステ
ージで上演される。
○第46回開聞そうめん夏祭り(花火大会)(鹿児島県指宿[いぶすき]市・開聞山麓ふれあい公
園レクリレーション広場、20:30~21:00頃〉約3000発、1万1000人。
地元芸能や太鼓、神輿の共演等が行われ、祭りのフィナーレでは、開聞岳をバックにダイナミックな
花火が夜空を彩る。
キバナコスモス(黄花秋桜) yellow cosmos
【花言葉】「絢爛」「野生美」
【概要】
キバナコスモス(黄花秋桜、学名:Cosmos sulphureus)はキク科コスモス属の一年草。メキシコ
原産で日本へは大正時代(初期1910年頃)渡来したとされる。
和名ははコスモスの仲間で、花色が黄色やオレンジ色しかなかったため。属名Cosmosはギリシ
ア語の「kosmos(美、調和、飾り)」が語源で、整った花姿から来たとされる。種小名スルフレウス
sulphureusは「硫黄色の」という意味である。
【特徴】
草丈30~100cm。茎は無毛または毛を散生する。葉はコスモスより切れ込みが浅く、裂片の幅
が広い。葉は対生し、濃緑色、下部のものは長い柄があり、三角状卵形、2回羽状に深裂し、両面
とも無毛。中・上部のものは、無柄、1~2回羽状に深裂する。
開花期は6~11月で、花茎の先に花径6cmくらいの頭花を1輪付ける。花の色はオレンジないし
黄色である。周りにつく舌状花はふつう8枚で、先が3つに切れ込む。果実はそう果である。
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・葉
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・花
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【詳しい育て方】
■主な作業
花を長い間咲かせるため花がらは早めに切り取る。
■栽培環境
日当たりと水はけさえよければ、土質もあまり選ばず痩せ地でもよく育つ。低温や日照不足では生
育が悪く、花つきもよくない。高温には強く、真夏でも咲き続けるが、花の色は出にくいこともある。
■水遣り
庭植えの場合はほとんど不要。タネをまいた時や苗を植え付けた時は乾き具合を見て水遣りす
る。鉢植えでは過湿にならないように注意し、用土が乾いたらたっぷり与える。
■肥料
堆肥や腐葉土などを混ぜておけばほとんど不要。開花期間が長いので、鉢植えでは元肥のほか
、月に1回くらい置き肥する。
■用土
一般の草花用培養土など水はけのよいものであれば特に選ばない。赤玉土7:腐葉土3の配合土
も使える。苦土石灰を少量混ぜておくとよい。
■植え付け・植え替え
発芽温度は20~25℃で、発芽までの日数は7~12日。コスモスより高い温度がよく、日数も余
計にかかる。花壇に直まきする場合、すじまき、ばらまき、点まきなどの方法があるり、タネがかくれ
るくらい薄く土をかける。ポットにまいて苗を育ててから植え付けることもできる。通常株間は20cm
くらい。何回に分けて時期をずらしてまくと、花の観法期間も長くなる。
■ふやし方
一年草なので毎年タネをまく。タネが熟したら採取して、春まで乾燥貯蔵しておく。
■病気と害虫
病気:うどんこ病
混み過ぎや風通しが悪いと発生することもある。
害虫:アブラムシ
新芽や蕾に発生することがある。
■まとめ
日当たりと風通しの良い場所で育てる
肥料は控えめに
4~8月がタネまきの適期で、時期をずらしてまく