記念日・年中行事
○高校野球記念日
1915年のこの日、高校野球の前身である第1回全国中等学校優勝野球大会の開会式が大阪の
豊中球場で行われたことに由来する。地区予選を勝ち抜いた10校が参加し、京都二中が優勝し
た。第10回から甲子園球場が会場になり、1948年から全国高校野球選手権大会となった。
○米の日
「米」の字を分解すると「八十八」になることから。
○ビーフンの日
ビーフン協会が制定。ビーフンは米を原料とする麺であり、「米」の字を分解すると「八十八」になる
ことから。
ビーフンは中国南部の福建省周辺が発祥であり、漢字では米粉と表記する。日本語のビーフンは
ミンナン語や台湾語の発音「ビーフン」に由来する外来語である。東アジアの華中以南は米作地帯
であり、それらの地域では小麦の生産量が少ない。そのため、小麦粉の「麺」(ミエン)ではなく、ラ
イスヌードルを意味する「粉」(フェン)が日常的に食べられており、種類も多い。一般的にビーフン
は乾燥させた状態で流通、販売されるが、産地では乾燥前の販売もある。
台湾や中国南部(福建語: ビーフン、北京語: ミーフェン、広東語: マイファン)、ベトナム(ベトナム
語: ブン)、タイ(タイ語: センミー )、インドネシア(インドネシア語: bihun, mihun)、マレーシア
(マレー語: mee hoon, mihun, bihun)、シンガポール、フィリピン(タガログ語: pansit)、ミャン
マーなどで盛んに食用とされる。
○太閤忌
豊臣秀吉の1598(慶長3)年の忌日。
享年61。「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」の辞世を残した。
○パパイヤの日[沖縄]
「パ(8)パイ(い)ヤ(8)」の語呂合わせ。
2007年に石垣市が制定。 なお、沖縄で制定したものではない「パパイヤの日」が8月8日にもあ
る。栄養成分としてはビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、カロチノイドの一種クリプトキサチン、食物繊
維の一種ペクチンなどが含まれ、パパインなどの消化酵素を豊富に含んでいるのが特徴。
□田名部まつり(青森県むつ市・田名部[たなぶ]神社周辺、8月18日~20日)
京都祇園祭の流れをくみ、エネルギッシュで力強い中にも哀調を帯びた祇園囃子が独特の雰囲気
を醸し出す。5台の山車が市内を曳き回され、最終日深夜、五車分かれが行われると祭りはクライ
マックスを迎える。能舞神楽は18~20日の夜に神社の神楽神殿で盛大に執り行われる。
○千代田の祭川せがき(群馬県千代田町赤岩地先の利根川河畔、18:10~20:35、約5000
発、3万人) 明治10年から始まったとされる伝統行事で、燈籠流し(川せがき)の灯りが川面に
映り、夜空には花火が打ち上げられる。利根川に向けての水上花火と打上げ花火は見応えがある。
○高田観光盆踊り大会(大分県豊後高田市・中央公園イベント広場)
市内各種団体1000人以上が踊りの出来を競いながら、市民総出の盆踊り大会。フィナーレには
草地踊り保存会による特別ステージがあり、艶やかな女踊りから衣裳の早変わりでハッピ姿の男
踊りになるのがみどころ。
タチアオイ(立葵) hollyhock
【花言葉】「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」「熱烈な恋」
【概要】
タチオオイ(立葵、学名:Althaea rosea)はアオイ科ビロードアオイ属の多年草。タチアオイ属のト
ルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との交雑種と考えられている。日本へは古くに中国から薬用とし
て渡来した。平安時代には唐葵(カラアオイ)と呼ばれたが、江戸時代に今の立葵(タチアオイ)の
になったという。逸出したものが野生化し、全国各地の道ばたや空き地に生える。
「タチアオイ」という和名は、その立ち上がるように伸びる茎に由来している。また。ちょうど梅雨入り
のに咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)ことになぞらえて梅
雨葵(ツユアオイ)の別名がある。花弁の根元が粘着質であり、引き抜いた花弁を顔などに付けて
ニワトリを真似て遊ぶことができるため、北海道の一部ではコケコッコ花、コケコッコー花などと呼
ばれる。
英名はホリホック(hollyhock)である。これは葉の形がヒイラギ(ホーリー)に似ており、茎の節がく
るぶしのようにぼこっと節くれ立つ(ホック)様子に由来する。
属名Althaeaはギリシア語由来の古典ラテン語に由来し、語源たるギリシア語「althaia」は「alth-
aino」(治療)と関連している。古来、タチアオイは薬草として用いられた。
【特徴】
草丈150~250cm。茎は円柱形で直立をし、毛が生えている。葉は円形で3つから7つに浅く裂
け、互生する。 葉には長い柄がある。
開花期は6~8月頃で、上部の葉の脇に短い柄のある花をつける。 花は茎の下部より上部へと咲
き上がる。 花弁は5枚、萼片も5枚である。 雄しべは1本で、たくさんの葯(雄しべの花粉を入れる
袋)が密集する。 雌しべの花柱は1本で、先は細かく裂ける。 花には八重のものもある。 花の色も
赤、白、桃色、紫紅色、黄色など多彩である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種
子が散布される果実)である。
http://www.ebiotope.com/imagesbio/hana/hana_tatiaoi01_22c.jpg
・葉
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/m
・花
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2c/52bb192d2d93b4a05883b72ce33a2
http://so-enn.jp/media/niwa_navi/20120713_1707_46_0885w637_h478.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
支柱立て:草丈の高くなる品種は早めに支柱を立てて倒れないようにする。性質が丈夫な植物で
タネをまいて発芽すれば、後はさほど手間をかけずに開花まで育てることができる。
■栽培環境
日当たりの良い場所を好むので、一年を通してよく日の当たる場所で育てる。また、暑さを多少い
やがるので風通しの良い場所を選ぶ。寒さには耐えるが霜に弱いので、寒冷地では株元をワラや
腐葉土で覆うなど簡単な防寒を行う。
■水遣り
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。じめじめした土が嫌いなので水をやりすぎて
過湿にしないように気をつける。庭植えは乾燥しない程度の水やりで十分である。
■肥料
肥料は植え付けるときにゆっくり効くタイプの化成肥料を元肥として土に混ぜ込んでおく。後は生長
を見ながら適宜追肥を与えるが、順調に育っていればあまり追肥を与える必要ない。
■用土
水はけさえ良ければ特に土質を選ばずによく育つ。鉢植えにする場合は赤玉土小粒7:腐葉土3
の配合土を使う。
■植え付け・植え替え
多年性タイプのものは花後に株分けを兼ねて植え替える。ただ、株が劣化しやすいので毎年タネ
から育てた方が確実かもしれない。
大きくなるので、複数株植え付ける場合は株と株の間隔を30cmあける。
■ふやし方
タネをまいて育てます。発芽適温は20℃前後。二年草タイプのものは4月~5月にタネをまいて育
苗し、翌年の初夏~夏に花を咲かせます。一年草タイプのものは3月~4月にタネをまくとその年
の夏に花が咲き、9月頃にまくと翌年の初夏~夏に花が咲きます。開花までの育苗期間の短い春
まきは手軽で育てやすいし、開花までの育苗期間がたっぷりとれる秋まきは株が大きく生長して、
たくさんの花を楽しむことができる。
タネの表面がややコルク質で水をはじきやすいので、一晩水につけてからまくと良い。発芽後、本
葉が2~3枚になったら庭や鉢などに植え付ける。苗が大きくなってからの移植は根付きにくいの
で、できるだけ早めに植え付けるようにする。あまり土質を選ばずによく発芽するので、庭や鉢に直
接タネをまいて間引きながら育てることもできる。
■病気と害虫
病気:特にない。
害虫:ワタノメイガ
夏から秋までワタノメイガの幼虫が発生する。花や葉を食害するので見つけ次第捕殺するか薬剤
を散布して駆除する。
■まとめ
日当たりと風通しの良い環境を好む
一年草タイプと二年草タイプがある
水はけさえ良ければ特に土は選ばない