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8月15日「終戦の日」 誕生花:エリンジウム

2014-08-15 01:34:01 | 雑記

 記念日・年中行事

○終戦の日・戦没者を追悼して平和を記念する日

日本で、1945年8月15日の正午に、天皇による終戦の詔書のラジオ放送(玉音放送)が行わ

れ、国民にポツダム宣言の受諾が伝えられた。1963年以降、毎年この日に「全国戦没者追悼式」

が行われる。

□月遅れ盆(旧盆)

本来は旧暦7月15日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月15日に行われる。

□精霊流し[長崎県、熊本県の一部、佐賀市]

精霊流し(しょうろうながし、又はしょうりょうながし)とは、灯籠流しとも呼ばれ、死者の魂を弔うた

めに灯籠やナスなどのお盆の供え物を海や川に流す日本の行事。長崎県で行われている精霊流

しは、初盆を迎えた故人の家族が盆提灯(ぼんちょうちん)や造花などで飾られた精霊船(しょうろ

うぶね)と呼ばれる船に故人の霊をのせて流し場と呼ばれる終着点まで運ぶ。夕刻から開催され、

爆竹の破裂音や鉦の音、かけ声の中ではじまる。「お祭り」と誤解されるかもしれないが、精霊流し

は故人を追悼する「仏教行事」である。

○刺身の日

室町時代後期の書記官だった中原康冨の日記に「鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺し

ておくので刺身、つまり”さしみなます”。」という記述があり、それが刺身と言う言葉が文献に最初に

登場した時だった。それが、1448年の8月15日だったことから。

○親に会いにいこうの日

大阪府大阪市に本社を置き、「還暦祝い本舗」「プレゼント本舗」「手元供養本舗」などのサイトでメ

モリアルギフトの販売を手がける株式会社ボンズコネクトが制定。核家族化が進んで親と会う機会

が減少している今、親に会うきっかけの日としてもらうのが目的。日付は8月15日を0815として

「親(08)に会いにい(1)こう(5)」と読む語呂合わせから。

□聖母の被昇天の日[カトリック教会]

聖母マリアが死ぬことなく、生きたまま天にあげられたことを記念する日。

※素堂忌

俳人・山口素堂[やまぐちそどう]の1716年の忌日。

「目には青葉山ほととぎす初鰹」

○【ソフトボール】世界女子ソフトボール選手権(オランダ・ハールレム、8月15日~24日)

○第35回足寄ふるさと盆踊り・両国花火大会(北海道足寄[あしょろ]町利別川河川敷、19:

15~20:00)約8000発、約2万人

思わず笑顔がこぼれる「仮装盆踊り大会」(賞金つき、当日参加可能)や「子ども盆踊り大会」、「お

楽しみ抽選会」なども予定されている。「両国花火大会」は、イベントのハイライトとして、足寄町の

夜空を盛大に彩る花火大会。デジタルリンク(コンピューター制御)を駆使した、エンターテインメント

性の高い構成となっている。

○黒石よされ流し踊り(青森県黒石市中心街、8月15日~16日)

津軽の代表的な民謡「黒石よされ」に合わせて、連日2000人の踊り子たちが編み笠に浴衣姿で

町中を踊り練る。日本三大流し踊りの一つとされている。特に流し踊りの合間に踊る「廻り踊り」は

観客を巻き込んでの大乱舞。組踊り大賞では、三味線、太鼓、唄も賑やかに津軽民踊を披露。

○送り盆まつり(秋田県横手市・横手地域局前おまつり広場〈15日〉、蛇の崎河原〈16日〉、8月

15日~16日) 江戸時代に始ったお祭りで、270年以上の伝統をもつ。ろうそくを灯した屋形舟

がもみ合う勇壮な祭り。6日に子どもたちの小型の屋形舟が繰り出す「眠り流し」が行われ、15

は市民盆踊り、屋形舟鑑賞会、16日は屋形舟繰り出し、花火ショーが開催される。

○水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会(山形県大江町・最上川河畔〈左沢〉、19:00~20:4

5)約4000発、約8万人

山形県で最も古い歴史を誇る花火大会。目の前の3カ所から打ち出される打上花火は迫力満点。

川面を流れる1000個の灯ろうと、花火が織り成す光と音と水の饗宴は最上川舟運の港町として

栄えた大江町ならではの演出。

○たかはた夏まつり~青竹ちょうちんまつり~(山形県高畠町・まほろば通り商店街、昭和縁結

び通り商店街、庁舎通り商店街、8月15日~16日) 300年以上の伝統をもつ祭り。道筋の家々

に提灯つきの青竹を飾って「八幡神社のみこし」を送迎したのが始まりで、青竹に赤い提灯をつけ

て沿道を飾る。神輿パレード、民踊パレードを中心に多彩なイベントが開催される。

○三春盆踊り(福島県三春町大町まつり道路、8月15日~16日)

江戸時代より300年以上続いている三春伝統の夏の風物詩。以前は8月になると毎晩のように近

在の村々で繰り広げられていたが、現在では8月15~16日の2日間、三春大町の「おまつり道

路」で町を挙げて行われ、三春名物にふさわしい賑わいを見せる。

□牛久大仏万燈会ー花火(茨城県牛久市・牛久大仏園内、打ち上げ花火:21時~21時5分、奉

納花火:19時~19時50分、21時10分~22時)

お盆追悼法要「万燈会」の夜は、大仏様のライトアップと灯籠、打ち上げられる花火が幻想的な光

景を作りだす。奉納花火の申し込みも受け付けている(時間に限りがあるため先着順)。当日は朝

から露店が並び、「万燈行列」や「牛久かっぱ太鼓」、「らく焼」などの楽しい催しが目白押し。

□からかさ万灯(茨城県土浦市・鷲神社)

雨乞いや五穀豊穣、家内安全を祈るために始まった祭り。高さ6m直径5mの大きな唐笠に、花火

を仕掛け点火する。滝のように花火が流れ落ちるさまは華麗で、ナイアガラ花火のよう。点火前に

は、「三ぎり」「雨乞い囃子」などの囃子が奉納される。

○さくら市きつれがわサマーフェスティバル&花火大会2014(栃木県さくら市・ジョイフルブル

ーパーク隣接の「道の駅きつれがわ」東側水田、19:40~21:00)約5000発、約3万人

80分間で約5000発の花火が打ち上げられる、栃木県さくら市の花火大会。スターマインなどの

ほか、近隣では珍しい尺玉が大輪の花を咲かせる。また昼には、さまざまなイベントが行われる。

○磯部温泉花火大会(群馬県安中市・磯部温泉街・碓氷川畔、20:00~21:00)約3000発、

2万5000人。「磯部温泉祭り」は60年以上の歴史をもつ伝統的なお祭りで、鮎のつかみ取り、温

泉寄席、子ども神輿、灯篭流しなどイベントが盛りだくさん。祭りが開催される3日間のうち、中日に

は碓氷川畔に約3000発の花火が打ち上げられる。

○長瀞船玉まつり(埼玉県長瀞[ながとろ]町長瀞岩畳周辺、花火大会:19:30~21:00)

3000発、約7万人。

水上安全の祈願と水難供養をするまつりで、たくさんのぼんぼりで飾られた万灯船から流れる秩父

屋台囃子がまつりを盛り上げる。水面に浮かぶ万灯船と約1000個の燈篭が幻想的な雰囲気を

醸し出す。荒川の渓谷に音が響きわたり、頭上付近で花開く花火は迫力満点。

○猪俣の百八燈・第10回美里夏まつり花火大会(埼玉県美里町・猪俣地内堂前山、19:30~

21:00〈百八燈行事:18:40~19:30)約5000発、2万5000人。

国の重要無形民俗文化財「猪俣の百八燈」行事が幻想的に行われた後、百八基の灯りを背景に

花火大会が開催される。真夏の夜空に約5000発の花火が打ち上げられ、見ごたえのある光と音

の饗宴が盛大に行われる。特に、スターマインコンクールは見ごたえ十分。

○県北花火愛好会納涼花火大会(埼玉県寄居町・荒川河川敷〈玉淀大橋西側鉢形地区、18:

30~)川幅160mの荒川河川敷で目の前から打ちあがる花火を堪能できる。あまり大きな玉はな

いが、6000発の迫力と仕掛け花火3台、そしてラストは、川の上を川幅いっぱいに広がるナイア

ガラの滝は、川面に落ちる滝が川面に映り、最高の盛り上がりを迎える。河川敷での打ち上げだか

ら目の前で花火が上がり花開く。屋台や縁日も出て誰でも楽しめる。

○第67回木更津港まつり(花火大会)(千葉県木更津市・木更津港周辺、19:15~20:30)

約8000発、11万5000人。千葉県木更津市で開催される「木更津港まつり」の最後を飾る大

会。関東最大級の規模である、特大スターマインと尺玉の連打が圧巻のフィナーレのほか、ナイア

ガラの滝も必見だ。約8000発の花火が、シンボルの中の島大橋を照らし出す光景を堪能しよう。

○湯沢温泉夏まつり(新潟県湯沢町・JR越後湯沢駅周辺、8月15日~16日)

15日には若連中みこし・花火大会(20:00~約120発、約9000人)、16日にはとろりこ民謡流

し・おまつり広場・子供神輿など、盛りだくさんのイベントが行われる。

□三嶋大社例祭(静岡県三島市・三嶋大社、8月15日~17日)

三嶋大社にて年間120回を数える恒例祭典のうち、最も重儀な大祭。宵宮祭(15日)、例祭・頼朝

公旗挙出陣奉告祭・手筒花火神事(16日)、流鏑馬神事(17日)などの祭典・神事が行われ、多く

の参拝者が訪れる。期間を通し、社頭や市街には市内各町から山車がでて、シャギリ(静岡県指

定無形民俗文化財)の演奏が行われる。ほかにも各種パレードや行事が連日開催される。

○田子港祭り(静岡県西伊豆市・田子港、8月15日~16日)

大漁祈願、海上安全祈願の祭りで、小学生による神輿渡御や手踊りなどが行われる。メインは「ば

かばやし」を踊る屋台の曳き回し。15日は20:00~花火も打ち上げられる。

○妻良の盆踊り(静岡県南伊豆町・妻良[めら]海岸)

身振り手振りに一種独特の優雅さが見られ、踊り手の動きが合掌態であることや、歌の調子が念

仏調であることから、室町時代のゆったりとした文化の流れを受け継いでいるといわれる踊り。花

火大会(20:00~20:30、約100発)も同時開催される。

○森町納涼花火大会(静岡県森町・太田川河川敷・太田川親水公園、19:15~20:45)

2000発、2万人。50年以上も続いている歴史ある花火大会。町民と、ふるさとにご先祖様の供

養に帰省した人々のために、毎年8月15日に開催されている。規模こそ大きくはないが、地元の

花火業者のアイデアによる花火がすばらしい。打ち上げ場所までの距離が近いので、河川敷に寝

転がって見上げるワイドスターマインは迫力。

□浅間神社例祭「徳山の盆踊」(静岡県川根本町・徳山浅間神社)

雄雌の鹿の面をつけ、躍動的に踊る「鹿ん舞」、優雅な「ヒーヤイ踊」、そして狂言が幻想的な夜を

つくり出す。「ヒーヤイ踊」は、少女達の小歌踊(以前は青年たちが女装して踊っていた。演目には、

「神すずめ」、「桜花」、「牡丹」、「かぼちゃ」等がある)でヒーヤイという囃詞[はやしことば]がはい

るところからこのように呼称されている。

○南部の火祭り(山梨県南部町・富士川河川敷南部橋上下流)

「南部の火祭り」は、「投松明」「百八たい」「大松明」「灯篭流し」の4つの行事からなる。夜空を焦

がす壮大な火の饗宴は、富士川流域に残る夏の風物詩として見る人に感動と郷愁を与える。

○第66回諏訪湖祭湖上花火大会(長野県諏訪市・諏訪湖畔、19:00~)4万発、約50万人。

打上数、規模ともに全国屈指の花火大会。湖上ならではの水上スターマイン(kiss of Fire)や全

長約2kmの大ナイアガラなど圧倒的なスケール感を誇る演出が目白押し。湖上に設置された打ち

上げ台から放たれる4万発余りの花火が夏の夜空を彩る。また、四方を山に囲まれた諏訪湖から

打ちあがるため、その音は山に反響し体の芯まで響き迫力満点。

○佐久千曲川大花火大会(長野県佐久市・千曲川河川敷〈佐久大橋~野沢橋〉、19:30~21

:00~)5000発、5万人。観覧スポットの一つである野沢橋に仕掛けられるナイアガラと、フィナー

レを飾るスターマインが目玉。河川敷からすぐの中洲で打ち上げられるため、振動と迫力を十分満

喫することができる。

○信玄原の火おんどり(愛知県新城市・信玄塚)

長篠の戦いで知られる織田・徳川と武田両軍の軍勢が激突した設楽原[したらがはら]の合戦の戦

死者の霊を慰めるために始まった祭りで400年以上の歴史がある。激戦の舞台となった信玄塚で

囃子にのって長さ2~3m直径80cmほどの大松明を振り回す様子は勇壮そのもの。なお、火おん

どりとは火踊りが転訛したもの。

○第66回西尾・米津の川まつり(愛知県西尾市・矢作[やはぎ]川米津橋下流)

戦没者や水難者の霊を慰めるために始まったもので、約2000個の万灯が川面に揺れる。約30

00発の花火の打ち上げや、仕掛け花火も行なわれる(19:30~20:30、7万人)。

○かんこ踊り(三重県伊勢市・円座町「正覚寺」〈15日〉、佐八町「公民館」〈16日〉、8月15日~1

日) シャグマとよばれる白馬の毛でできた被り物と腰みのをつけた踊り手が、ホラ貝、鉦の演奏

に合わせて、胸に抱えた太鼓を叩きながら松明の周りを踊る精霊踊りと念仏踊り。

○第32回となみ花火大会(富山県砺波市・庄川河畔太田橋下流、20:00~)

旧盆の風物詩。約2000発の花火が散居村の広がるとなみ野の夜空に大輪の花を咲かせ、観客

を魅了する。市内外の住民や帰省客など、毎年大勢の観客が会場を訪れる。

○越前市サマーフェスティバル(花火大会)(福井県越前市・日野川河川敷緑地、19:20~20:

30)約1万発、約10万人。

越前市の夏の夜空を彩る花火大会。山を背景にしたロケーションは、花火の音が山に反響して大

迫力。スターマインを中心とした花火大会は、幅の広い打ち上げで、ワイドな花火ショーが楽しめ

る。9回目の開催となる2014年は、昨年好評だった手筒花火の打ち上げを決定。

○花背松上げ(京都市左京区山背八枡町[やませやますちょう]、点火:21:00)

花脊八桝町に古くから伝わる雄大な火の行事。1000本の地松に点火される。トロギの先端に松

明が投げられ、無病息災、五穀豊穣を祈願する。

□松ヶ崎題目踊(京都市左京区・涌泉[ゆうせん]寺、8月15日~16日)

大文字五山送り火「妙」「法」の送り火の山のふもとで行われ、日本最古の盆踊りといわれている。

「南無妙法蓮華経」のお題目が男女の掛け合いでくり返 し唱えられるなか、踊り手たちは輪にな

り、太鼓の音に合わせ、扇を返しながら、からだを屈伸し踊る。

○福知山ドッコイセまつり(京都府福知山市・広小路通り、8月15日~16日、8月24日~25日)

福知山市の広小路通りいっぱいにやぐらを取り巻く踊りの輪が広がり、まちが踊り一色となる。25

日にはプラカードコンテストも行われる。

□大仏殿万燈供養会(奈良県奈良市・東大寺大仏殿)

大仏殿に燈火を御供えして諸霊の供養が行われる。大仏殿の観相窓が開かれ、中門から大仏様

のお顔を拝顔できる。17時30分に一旦閉門の後、19時に再び開門、22時まで。

□奈良大文字送り火(奈良県奈良市・飛火野)

諸霊供養と世界平和を祈る火の祭典。18時50分から慰霊祭が行われ、20時に高円山の「大」の

字に点火。夜空に日本最大級の「大」の字が浮かびあがる。「大」の字が大きく墨書されたオリジナ

ルの大きなうちわも人気。

○第43回吉野川祭り納涼花火大会(奈良県五條市・大川橋上流吉野川河川敷、20時~21時)

4000発、5万人。今年で43回目を迎える奈良県五條市の納涼花火大会。川面を流れる灯ろうの

ほのかな光と、音楽に合わせて豪快に炸裂する花火や、芸術的なレーザー光線が見どころ。

□興国寺燈籠焼(和歌山県由良町・興国寺)

750年余の歴史をもつ祭りで、先祖供養として100基前後切子燈籠が持ち寄られ、松明踊りの

後、長さ約4m重さ200kgの土俑(大松明)の両端に火をつけ、釜場を3回回る。4班がその大松

明を組むと、いよいよ燈籠焼のクライマックスを迎える。

○第62回丹波篠山デカンショ祭(兵庫県篠山[ささやま]市・篠山城址三の丸広場、8月15日

~16日) 篠山城下で生まれたデカンショ節の踊りは、民謡の祭典として全国でも名高い。メイン

イベントは日本有数の巨大やぐらでの総踊り。打ち上げ花火を見ながら踊る。メインとなる「デカン

ショ総踊り」が披露されるなか、花火は各日2回に分けて踊りの中盤とフィナーレに打ち上げられ

る。(20:10頃~、21:00頃~〈各日〉、2日間合計:2000発、約7万人)

○福山夏まつり2014あしだ川花火大会(広島県福山市・芦田川大橋上流、19:30~20:45)

約1万発、32万人。福山夏まつり2014の最終日に行われる花火大会では、芦田川の両岸を観

覧席にして芦田川の広い水面と山並みに映る花火が壮観。

○鳥取しゃんしゃん祭第61回市民納涼花火大会(鳥取県鳥取市・千代河原市民スポーツ広場

、20:00~21:00)約5000発、13万人。

「夢キッズ!花火絵画コンクール」で選ばれた3人の子どもたちの絵が花火になり、夜空いっぱい

のキャンバスに描かれるのは見逃せない。また花火職人が趣向を凝らし丹精を込めて作り上げ

た、世界で一つだけの花火も必見。音楽に合わせて夜空に打ち上がる音楽花火を今年も企画。

○高瀬川灯ろう流し(島根県出雲市・旧デパートパラオ前他、20:00~)

大梶七兵衛が私財を投じて整備した水路として名高い高瀬川。川にかかる橋々には竿とうが飾ら

れ、柳の下の川面を、ゆっくりと静かに流れていく灯篭は幻想的で見る者に時間を忘れさせる。

□切明[きりあけ]神事念仏踊り)(島根県出雲市・須佐神社境内)

古くからある田植神事の田楽に、中世の念仏が混ざったものといわれる「念仏踊り」が、須佐神社

の夏祭り「切明神事」に奉納されるもの。桜の造花をつけた大花(神事花)のそばで、花笠に着流し

姿の踊り手が鉦や笛に合わせて唄い踊る。神事の後、この神事花を持ち帰り、田や畑に立てておく

と虫害を防ぐといわれる。

○香南市手結盆[ていぼん]踊り(高知県香南市・ヤ・シィパーク、19:10~21:20)

すべて口伝えで継承されてきた約350年以上の伝統をもつ踊り。現代的な踊りを演目に加えず古

来のまま保存され、文化的価値が高い。演目には「こっぱ」「くろす」「見合い」「花取り」がある。県下

でも有数の花火大会(20:40~21:00、1700発)もあり、約2万人の見物客で賑わう。

○穴内施餓鬼[せがけ]・夏まつり(高知県大豊町・穴内川河川敷〈大豊橋〉・旧穴内小学校跡地)

盆送りの行事が独自に発展して、地域の伝統行事となった「施餓鬼(瀬掛け、せがけ)」。 

早朝より地域の男衆によって竹を組み合わせた大筏に、暮れなずむ川面で提灯をともして流す。

観覧は川に架かる橋の上から。そのあとは旧小学校跡地に移り、夏まつりが開催される。

○第44回八幡浜みなと花火大会(愛媛県八幡浜市・八幡浜港内、20:00~21:00)約3500

発、5万人。八幡浜の夏の夜の風物詩としてすっかり定着した大会。港内から打ち上がる花火は、

浜っ子の心意気のように明るく力強く、そして鮮やかに真夏の夜を彩る。

○寺村山の神火[かみひ]祭り(愛媛県内子町・寺村商店街〈JAえひめ小田支所付近〉)

文政6年(1823)から受け継がれ、火を献じて山の神を迎え山の幸と秋の豊作を祈願する伝統行

事。約4000灯のオヒカリが灯され、「山の神」の火文字が美しい夜景を生み出す。花火も打ち上

げら(20:00~、21:00~各10分程度)、喜鼓里太鼓の演奏や屋外ライブも行われる。

□精霊流し(長崎県長崎市・市内一帯〈長崎市役所前、県庁坂など〉)

初盆の霊を極楽浄土へ送る伝統行事。種々の装飾を施した精霊船が鐘を鳴らしながら、爆竹の煙

の中を「チャンコン、チャンコンドーイドーイ」の掛け声で繰り出す無数の行列が見られる。20時ご

ろから県庁坂周辺が見ごろとなるが、爆竹の音が凄まじいので、耳栓は必需品。

(長崎県島原市・市内一円)

竹と藁で作った精霊船に切子灯篭を飾り付けた、島原独特の精霊流し。「ナマイドー」の掛け声の

もと大勢の人に担がれ市内数カ所の流し場から有明海に流される。淡い光を放ちながら海に浮か

ぶ姿は幻想的。

○第60回人吉花火大会(熊本県人吉市・中川原公園及び人吉城跡ふるさと歴史の広場、19:

30~21:00)約5000発。5万5000人。人吉市中心部の中川原公園から夜空に5000発が打

ち上がる。観覧席の中川原公園とふるさと歴史の広場からは、間近に大輪の花を見ることができ

る。

○山鹿灯籠まつり(熊本県山鹿[やまが]市・山鹿市街地一円〈納涼花火大会:菊池川河畔、千人

灯籠踊り:山鹿小学校クラウンド〉、8月15日~16日)

灯籠のあかりが闇に揺れる夜明かし祭りで、熊本夏の三大火祭りの一つ。15日の奉納灯籠の飾

り付けに始まり、16日の優雅なよへほ節に合わせ、灯をともした金灯籠(かなとうろう)を頭に載せ

た女性たちによる艶やかな「千人灯籠踊り」で最高潮に達し、上がり灯籠でフィナーレに。このほ

か、15日には花火大会、16日にはたいまつ行列も行われる。

○山鹿灯籠まつり納涼花火大会(熊本県山鹿市・菊池川河畔、20:00~21:00)

灯籠のあかりが闇に揺れる夜明かし祭り「山鹿灯籠まつり」の初日に行われる花火大会。2社の花

火業者が競演する仕掛け花火や連発花火は大迫力。

沖縄全島エイサーまつり(沖縄県沖縄市・総合運動場〈ゴザ運動公園〉、8月15日~17日)

先祖の霊を供養する盆の行事として行われてきたエイサーは、今では沖縄ばかりか本土の人にも

すっかり馴染みとなった。本島各地や離島に独自のスタイルで伝わるこの踊りは、沖縄の夏を彩る

風物詩。8月15日は胡屋十字路付近を練り歩く「道じゅねー」と呼ばれるイベントもある。2014年

で59回を迎え、観客数30万人を数える一大イベントとなった。

 エリンジウム sea holly

【花言葉】「秘密の恋」「光を求める」「無言の愛」

【概要】

エリンジウム(エリンギウム、マツカサアザミ、Eryngium)はセリ科の世界中に約250種が分布す

る植物で、毎年花を咲かせる多年草と、花後に枯れる二年草がある。

よく栽培されている種はヨーロッパ南東部から中央アジア原産のプラナム(E.planum)とその園

品種。また、淡い緑色の花を付けるギガンチウム(E.giganteum)や総苞が羽状に裂け、メタリ

ックな色彩が美しいアルピヌム(E.alpinum)も比較的普及している。ギガンテウムの総苞は幅が

広く形がなんとなくヒイラギの葉に似ている。

【特徴】

マツカサアザミ(松毬薊、学名:Eryngium planum)

「薊」の名がつくが、アザミの仲間とは異なる。 北海道や本州の高冷地が栽培に適する。 別名を

丸葉の肥後体柴胡(マルバノヒゴタイサイコ)ともいう。 英名はシーホーリー(sea holly)である。

ホーリーは西洋柊のことである。 学名からエリンギウム・プラヌムの名で表示するところもある。

草丈40~100cm。葉は楕円形ないし心形で、縁は切れ込んでいて棘のような鋸歯がある。

開花期は6~8月で、茎は直立し、上部で枝分かれをして先に淡い青紫色をした花(頭花)をつけ

る。 総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)は線形である。

花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。

http://endoh-

kazuo.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2011/07/05/p1820233.jpg

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・花

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/dd/158151e7f58ff33631d080d1a1313

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エリンジウム・ギガンチウム(E.giganteum)

銀白色の大輪種。苞も大きく美しいが、棘が鋭い。二年草扱い。

http://www.shuminoengei.jp/images/hinshu/big/00000000634_007.jpg

エリンジウム・アルピナム(E.alpinum)

苞がレース状に大きく広がる。濃青紫~白まで色幅がある。

http://homepage2.nifty.com/AoiKeSi/Resources/dscn2443.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業

生育の適温は10℃~20℃、冷涼で乾燥気味の環境を好み長雨や暑さに弱い植物で、毎年花を

咲かせてくれる性質をもつ品種も夏の暑さでやられて短命で終わってしまうことがある。日本では

この植物にとってもっとも苦手な季節(梅雨から夏)と開花時期が重なるのでそういう点では育てに

くい植物ともいえ、それらの季節をどう乗り切るかが栽培のポイントとなる。地植えも可能だが、季

節ごとに場所を移動できる鉢やコンテナのほうが管理しやすい。

■栽培環境

日当たりの良い場所を好み、日照不足になると茎が間延びする。ただし、暑さに弱いので真夏は直

射日光を避けた半日陰で育てるか日よけを行う。開花時期に雨に当たると花や葉が傷みますの

で、できるだけ雨の当たる場所は避ける。寒さには非常に強いので、特に防寒を行う必要はない。

■水遣り

乾燥気味が適しています。土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えるようにする。水はけの悪い

土に植えたり、常に土が湿っているような状態になると根が腐って枯れてしまうことがある。

■肥料

春に芽が出てきた頃にゆっくり効くタイプの化成肥料を少量株元に施す。肥料が多いと逆に株自体

が軟弱になるので気をつける。株が元気に育っているようなら秋にも同様のものを少量施す。

■用土

水はけのよい、やや砂質の土を好みます。赤玉土6:腐葉土3:川砂1の配合土を用いる。また、酸

性土壌ではよく育ないので、地植えにする場合は予め石灰を混ぜ込んでおく。

植え付け・植え替え

苗の植え付け適期は3月、もしくは9月~10月。根を傷めると根付きにくいのでポット(鉢)から抜

いた苗は周りの土を崩さないようにそっと植え付ける。

■ふやし方

タネまき、株分けでふやすことができる。

タネまきの適期は春か秋で、発芽適温は15℃~20℃。春にまいても秋にまいても開花するのは

翌年の初夏である。春まきは夏越しがある上にタネまきから開花まで1年以上かかるので、夏を避

けた秋まきのほうが育てやすいといえる。大株になったものは春か秋に株分けできる。

■病気と害虫

特にない。

■まとめ

暑さと長雨に弱い

やや乾燥気味に育てる

肥料は控えめ