登校する子どもたちを、校門前で待つことを日課として始めた最初の年だ。
人数も少なかったし、いろんなことを思いながら立っていたことを思い出す。
◆雨の朝を見つめて
~06/10/2006~
一日雨が降り続いた。
梅雨入りは近いかもしれない。
雨降りの日はどちらかといえば嫌いだが、4月以来の慌しさを、少しは鎮めてくれるかもしれない…
そんなふうに、空を見上げた。
深緑の山裾の朝
傘の列
黄 赤 ピンク 青 白 黄
水色のパラソルの子背伸びして
「おはよう」の声 我に届ける
◆朝の表情は毎日違う
~06/21/2006
朝から暑く感じる日が多い。
夏に向かう一日は、それでも毎日違う一日だ。
草の背に見えぬ向こうの道路から
黄色い帽子 今顔を出す
雨傘をライフルに見立て撃ち抜くぞ
六月の空 今日は遠足
◆雨の朝の声
~07/14/2006~
久しぶりに強い雨が降った。
気が滅入っているわけではないが、やはり声のトーンは低めになってしまう。
こういう時ほど、声を塩にして…
傘をさし
ふと立ち止まり口ずさむ
『三百六十五歩のマーチ』
長ぐつを
はく子
ぬいだ子
はかない子
いずれがしのぐ
この世の雨は
人数も少なかったし、いろんなことを思いながら立っていたことを思い出す。
◆雨の朝を見つめて
~06/10/2006~
一日雨が降り続いた。
梅雨入りは近いかもしれない。
雨降りの日はどちらかといえば嫌いだが、4月以来の慌しさを、少しは鎮めてくれるかもしれない…
そんなふうに、空を見上げた。
深緑の山裾の朝
傘の列
黄 赤 ピンク 青 白 黄
水色のパラソルの子背伸びして
「おはよう」の声 我に届ける
◆朝の表情は毎日違う
~06/21/2006
朝から暑く感じる日が多い。
夏に向かう一日は、それでも毎日違う一日だ。
草の背に見えぬ向こうの道路から
黄色い帽子 今顔を出す
雨傘をライフルに見立て撃ち抜くぞ
六月の空 今日は遠足
◆雨の朝の声
~07/14/2006~
久しぶりに強い雨が降った。
気が滅入っているわけではないが、やはり声のトーンは低めになってしまう。
こういう時ほど、声を塩にして…
傘をさし
ふと立ち止まり口ずさむ
『三百六十五歩のマーチ』
長ぐつを
はく子
ぬいだ子
はかない子
いずれがしのぐ
この世の雨は