前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

どうだー 私のSHIMANOに対する熱狂振り 笑

2012年01月19日 | Weblog
自転車で走るのが和をかけて大好きな私。
走るのと同時に、もう一つとっても大好きなものがある。
lesserも好きだけれど、格別に応援しているもがある。

それはプロロード選手チーム、SHIMANOである。
知る人ぞ知る私のSHIMANOの熱狂振り。

で、丁度コメントでYOKOさんがSHIMANOジャージの感想コメントを書いてくれていたので・・・

そこで、奔放初公開!
どうだー・・・といわんばかりのSHIMANOジャージコレクション。
今から載せるジャージは全て私が持っているもの。
そう、時代を経て、毎年増えるSHIMANOのレプリカジャージ。
色々ジャージは持っていて、半そでにいたっては、最後に数えたときで半そでだけで26着を超えていた。
それからまだ増えてるから今となっては何枚になってるか、数えないと分からない。
毎年1~2着は増え続けるジャージ。とどまるところを知らない。
そんな数あるジャージの中で、やっぱり好きなのはSHIMANOジャージである。自信を持って言える。

中でも私がSHIMANOの存在を知ってからのジャージが全てあるという、これまた驚きの事実。
どんなけ熱狂振りを見せてんねん・・・って?笑 そうです。群を抜いて私はSHIMANOの大ファンだから、
堂々としているよ~

次々と実は新しい選手が加入してくる世界だから、正直、まだ今の新しく加入してきた選手とは話したことの
ない人だっている。サイクルアカデミーを開催してくれたら、絶対申し込んで行くんだけど、広瀬さんや
大内さんがいなくなってからはアカデミーがなくなり、選手とゆっくり遭うことができないから、なかなか
話す機会がないんだよね。しかし、会えるチャンスは決して見逃さない私。喜 それだけSHIMANOが大好き
だから・・・

そして今回、土井ちゃんが着ている現役のジャージのレプリカは載せてないけど、それを合わせると
半そでは6着、長袖ジャージは1着持っている私。

SHIMANOも、SHIMANOレーシング、スキルシマノ、SHIMANOメモリーコープ・・・と色々名前が変わり、今期は
スキルシマノから名前が変わるらしいね。実はそのことはチームメートから教えてもらった。驚
私としたことが、そのことを知らなかった。汗


さて、下のジャージは、選手がカレラに乗っていた時代、約8~9年前に遡って、選手が着用していたジャージ。
まだ今西さんが現役で走ってたころのジャージである。







私が本格的に走り出したころ、SHIMANOはSHIMANOメモリーコープというチーム名の登録だった。
このころ、大内さんや廣瀬さん、山本雅道さんや阿部良之さん、辻さん、狩野さんがバリバリSHIMANOで
走っていたころ。土井ちゃんも若かった。(今でも若いけど・・・)
このころから国内チームと海外コンチネンタルプロとして走るチームに分かれた。






そして、海外チームはスキルシマノという名で活動。
これは今でも変わらないけれど、今期名前が変わるらしい。
その海外チームと二手になってからの初代ジャージが下のレプリカジャージ。
1年目のジャージである。

そして・・・






その翌年のジャージが下のジャージのデザインになる。

下の赤の線がなくなり、赤の斜線だけになり、あっさりした雰囲気のジャージのデザインに変わった。






そして、半そでジャージで現役土井ちゃんのスキルジャージの前に新しいジャージが下の写真。
私の持っているジャージで今土井ちゃんが着ているスキルジャージが一番新しいんだけど、国内の
SHIMANOレーシングジャージで一番新しいのが下のジャージになる。

これにいたってはなんとパンツも持っている。喜
リブショーツはトイレのときに苦労するからあまり持ってないんだけど、唯一これだけは持っているのだ。喜
お気に入りである。喜






そして唯一、長袖ジャージを持っているのが下の写真。
どうしてもスキルの長袖が欲しかった。だから、これ、少々私には大きいんだけど、無理して買った。
確かMサイズ。私には男女兼用のSでも大きいぐらいなのに、なんとこれはMサイズ。
このサイズしかなかった。どうしても欲しい!と思いきって買ったジャージである。
それだけSHIMANOに魅了されているのだ。喜






そして小物も持っている。たくさん・・・
その中でサイクルキャップだけ載せておくね。喜
実は何個か持っているSHIMANOサイクルキャップ。
それに靴下・グローブも持っているけど、グローブは結構使いふるしている。けど、大切に持っている。




なぜか毎年レプリカジャージが私の手元に・・・
実は一番最初のジャージは、鈴鹿の抽選で見事当たったんだ~ 喜

縁があるのか、私の手元にSHIMANOグッズがたくさん・・・
けど、いくら持っててももっと欲しい!ってなるんだよね。SHIMANOグッズならいくらあっても嬉しいもの。
だからこれからもまだまだ集めたいと思っている。、
私のコレクションの一つだもん。喜

とくにジャージなんかはとっても嬉しい。やっぱりよく着るものだし、サイクルキャップもよく使うものだから、
いくらでも欲しいよね。喜

是非、私にSHIMANOグッズを提供しようと思ってくれる人、大歓迎です。喜
大切にするよ~~~ ほんと・・・

SHIMANOをこよなく愛する女性サイクリストでした。喜





チーム練後のヒルクライム 鍋谷編

2012年01月18日 | Weblog
ワイワイガヤガヤおしゃべりタイム。
それが我がチームの面白くっていいところ・・・
皆しゃべるのが大好き。
ただ走るだけなら愛想ないもんね。そういうわけでお話タイムはとっても大切な時間。

そう、走るのを忘れて無邪気に色んなことを話する。そしてすぐに時間が経つのにはびっくりするんだ~
え?もうこんな時間?こんなにしゃべってたっけ?ぐらいの勢い。びっくりするのが常になったチーム練。
皆お話好きな人なんだ~ それが楽しいし、又チーム練に行きたいって思える理由なのかもしれない。

やっぱり自転車の話が多いけど、自分でメンテ出来る人、タイヤの性能はどのメーカーがいいだの、
フレームはどこがいいだの、あるいはセラミックを入れるとどういう走りが出来るだの・・・そりゃー色々な
ジャンルでの話をする。
私は家ではトレーニングはしないけど、人によっては家でトレーニングをしている人だっている。
せっかく我が家では3本ローラーも固定ローラーもあるのにレース前にちょこっとするぐらいだもん。汗
3本ローラーにいたっては鈴鹿レース前にちょこっとするぐらいだし、固定ローラーにいたってはこれまた
個人レース前のウォーミングアップで使用するぐらいなんだよね。正に宝の持ち腐れってやつ?苦笑
又有効活用しないと・・けどね、晩御飯を食べ終え、ブログを書いてるからあまりローラーのする時間が
ないんだよね。汗 ローラーをすると、ブログの書く時間がないわけで・・汗 それも寂しいでしょ。泣

月曜みたいに、残業を余技なくされる時もあるし・・・汗
ま、よっぽど暇をもてあましてるときにローラー使おうっかな~ぐらいな感覚だね。
そんなに追い込んでする必要もないしね。苦笑
楽しく自転車に乗り続けたい・・私はそう思っている。





そしてこの日も牛滝で帰る人、この後鍋谷を登る人に分かれる。

木野さん親子は残念ながら昼から用事があるからと、しぶしぶ?帰ることに・・・
又今度一緒に鍋谷登ろうね。


手を挙げてあいさつするのは木野さんパパさん。
お疲れ様でした~ 又新年会で・・・と挨拶。


そしてこの日、鍋谷登頂参加表明をもらったのは私たち夫婦を含む7名だった。





大沢、そして桃坂を超え、ウインドブレーカーを脱ぐのに一時停止。
鍋谷も当然登りだからしんどいんだけど、確かに葛城よりは鍋谷の方が楽なわけなんだけど、もっと鍋谷が楽に
感じる要因として、鍋谷を登る前の大沢と桃坂の坂がきついからじゃないかなって私は思う。
大沢は距離はしれてるんだけど、かなり勾配はあるもんね。それに若干道が荒れているため、慎重に足元を見て
登る。
桃坂は車も通る大きい道だけど、結構勾配はきつく感じる。その坂があるから、鍋谷が少し楽に感じるのかもね。
とは言うものの、鍋谷は距離が長い。だからこれも心して登らないといけないわけ。
私は鍋谷も大好き。最近は会わないけれど、SHIMANOのプロ選手も鍋谷をトレーニングの拠点としているため、
もしかしたら、運が良かったら会える可能性だってあるわけなのだ。(滅多に会わないけれど・・・)

そして私たちはいよいよ鍋谷峠へと突入していくのだ。

ウインドブレーカーを脱ぐため、一時止まったメンバーに、私は、”もっと休憩しといてなー。すぐ来たら
怒るで~ 笑”と言いながら皆より一足先に出発。
しばらくしてからパッと後ろを向くと既にN瀬さんがついてきているではないか。驚

N瀬さんは調子があまり上がらないからゆっくり行きますわ・・・と言って、しばらく一緒に登って行く。


調子が悪い・・・と言うものの、やっぱり嬉しそうに爽やかな笑顔を絶やさず走るN瀬さん。喜
やっぱりこのにこやかさがいいよね。本当に自転車が好きというのがよくわかる。全くもって私と一緒だ。
きっと走れることに幸せを感じながら走ってるのだろう。
いつも面白おかしく話して、場を盛り上げてくれるのがN瀬さん。一緒に走っていていつも本当に楽しい。





そして、やがて後続集団?が私たちに追いつく。追いつかれるのも時間の問題だと思っていた。だって、皆
とっても速いんだもん。

そしてすかさずN瀬さんもゆっくり、そして確実にしっかりとついていく。

チュータさん、アウターおやじさん、ナカヤ○さんに続き、N瀬さん、私と続く・・・

そして・・・





私の後ろにはK西さん、旦那と続いて走っている。

当然このあと、K西さんはあっさりと私を追い抜き、ススッと登って行った。
頑張って~~~~~

登りながらカメラのアングルを後ろにシャッターを押す私を見て、K西さんは驚いていた。

勘でシャッターを押すため、どうしてもブレてしまう。というか、この場所が若干暗かったため、どうしても
ピントが定まらないのだろう。ピンボケになっちゃうんだよね。汗
ま、臨場感あふれるアングルということでまけといてね。笑






前ではいよいよここから本番・・・といわんばかりにスピードがどんどん加速。

私も出来るだけついていこうと思ったけど、あえなく撃沈。

ここからは又自分の登れるペースでメーターを見ながらえっちらおっちら進んでいく。
そう、一歩一歩噛み締めるかのようにペダリング。この一歩ずつの踏み方が大事だし、最初から最後までペースが
落ちないように踏むことも大切。最初、どうしても元気いいからついつい踏んでしまうんだけど、それじゃ後まで
同じペースは保てない。プロのサイクリストは、最初抑え目でゴールに近づくにつれ、段々ペースを上げていくもの。
そして最後はMAXで行く。

私は自分のペース配分をよくわかっていないため、まだまだ登りに対する研究が必要。
いつも走れるペースで走るため、その日の調子によって変わってくる。基準が定まっていないのだ。
けど、いかに楽をして走れるか、無駄な力を入れていないか・・・ぐらいは考えながら走る。出来るだけ回転で
登るようにはしている。




この日、旦那はひざの調子が悪いからと言って、終始後ろの方で走っていた。
パッと後ろを振り返っても旦那の姿が見えない。
いつもなら見える位置でいる旦那。どうかしたのかな?と思いつつ、ま、そのうち来るやろう・・と思いながら
私はしばらく単独一人旅。

やがて、頂上付近に近づくにつれ、道の端の方に前に降った雪が残っているのが見える。

あー、まだ雪残ってたんや・・・喜

実は今年はまだ雪山に遭遇できていないし、いつも天気予報はチェックするものの、うまく週末に雪が降るような
気配もないんだよね。今週末は雨みたいだし、おまけに気温が高いとあって、山頂の雪は望めないだろう。
だから今週末は走れない可能性が・・・泣
果たして雪山に挑める日はうまく表れるだろうか?汗


そして、先週というか、9日に172km走った距離の名残があるのか?今回の鍋谷はいつもより短く感じられた。
これ、不思議だね。しんどいのはしんどかったけど、距離が意外と短く感じられたのだ。
これも、楽しく走れている証拠なのかもね。喜 鍋谷を登れる幸せを感じて走ってたのかも・・・いつも登ってる
からそんなに意識はしてなかったけど・・・苦笑





やがて先に行って折り返してきたK西さんやナカヤ○さん・N瀬さんが到着~~~

私なら続けて折り返そうなんて思えないけれど、この人たちはとっても元気なんだ~

ちなみにこの日の峠の頂上は1℃を指していた。まだかろうじて1℃あると、若干は寒さが軽減されている感覚。
とはいえ、やっぱり下りは寒かったけど・・・






そして近くに来たN瀬さんとナカヤ○さんを再び撮影。

ヤッター、カメラ独占や~と喜ぶN瀬さん。そしてナカヤ○さんも爽やかな笑顔。喜
なんとも皆とっても元気である。
ちょっとちょっと、その元気を私にも分けて~・・って私もいつも元気パワー炸裂やろ~って言われそう。
ハイ、そうです。私も皆に負けないぐらいいつも元気なんだワン。喜

しかし、やっぱり登ったらゼーぜーハーハー・・しばらくはしんどいよ~ 汗

この人たちを本当に疲れさせようとしても、私の方が先に疲れてしまう。
いつも一緒に走ってても、私はヨレヨレ、他の人たちは平気な顔をしていつも余裕綽綽なんだよね。驚
私もそんなふうになりたいなー・・・・

今度、じっくりと話を聞かせてもらおうっと・・






そして恒例の鍋谷看板をバックに皆で記念撮影。

実は私は、N瀬さんの頭の後ろに指を角に見立ててポーズしたつもりなんだけど、あまりよくわからないね。汗

そしてチュータさん、怪しい姿をしている。笑
防寒のため、顔全体を覆い隠しているのがチュータさん。そのまま銀行行かないでね。真っ先に疑われるよ。笑

この日はあまり風がきつくはなかったけど、やっぱり冷たかった。
けど、皆とこうして楽しく走れるのが私は嬉しい。

皆目標を一つにし、山頂目指してそれぞれ頑張って登る。登りはしんどいけれど、あえて登る。そう、壁を
自分でぶち破るかのように、果敢に挑む。決して私は登りは得意ではないけれど、それでも登るのは好き。
だからヒルクライムレースにも出る。ただ、登りたいだけの一心で・・・

大阪は環境がいい。平地を走ろうと思えば走るルートもあり、登りも登りたければちょっと行ったら登れる位置に
あるのだ。自転車で走るにはいい環境なんじゃないかな。


そして今回、ウインドブレーカーにシールを貼って嬉しそうにしていた人がいた。喜





N瀬さんだ。喜
思わず、私はバックの写真撮らせて~とお願いし、N瀬さんはピースで蟹さんの格好のポーズ。
それを写真撮影・・・

それを見ていた旦那が前で同じようにポーズする。





面白いから旦那も入れて再度撮影。

ははは、これからこのポーズ流行るかな~ 笑
青に赤、黄色があったら信号機の色だったのにね。笑

シールをアイロンで当てて引っ付けるんだけど、低温でハンカチなどを上に敷きながら当てると綺麗に
張り付くのだ。
私も無地のウインドブレーカーには全てチーム名を貼り付けている。
かっこいいよね。チーム名の入ったウインドブレーカーって・・・

近々チームウインドブレーカーは作る予定にはしている。
多分皆買うかな。ジャージよりウインドブレーカーの方がちょっと高いんだけど、年中通してウインドブレーカーは
使う頻度が高いから、作る予定にしている。どんなデザインかはこれから考えるだろうけど・・・
旦那いわく白をベースにしたいとか・・・私は色付きの方がいいんじゃないかって思うけど、どうかな?







そしてこの後、なかや○さんはさらに和歌山方面に下っていき、もう一度裏鍋を登ると言っていた。
K西さんにいたっては、一旦大阪側に下り、そこで小休憩を入れたあと、もう一度大阪側から鍋谷を登ると
言っていた。みんな頑張るね~

私は、このあと、買出しやら掃除やら、家のことをする必要があったため、ここで切り上げて帰ることに・・
本当なら一日中でも走りたい気分だけど、やっぱり家のこともしないとね。

ナカヤ○さんはいよいよ週末にレース。雨の予報が心配だね。汗
風邪引かなきゃいいけど・・・
新年会で思いっきり食べて、しっかり体力つけといてね。

土曜日、楽しみの新年会。
今回は20人ぐらい集まりそうかな。まだ統計取ってる最中だけど・・・

土・日とも雨ってやめてほしいよね。汗
どうかちょっとでも走れますように・・
って、日曜雨やったらナカヤ○さん、レースやのにあかんやん。日曜はどうか回復しますように・・・ナムナム。



楽しい楽しいチーム練 牛滝編

2012年01月17日 | Weblog
いくら平日仕事で忙しいときでも自転車のことを考えると、なぜか頑張れる私。
いやなことがあったとしても自転車のことを考えると全て嫌なことも帳消しにされる私。
自分でもなぜそんなに自転車に魅了されるようになったかはわからない。
しかし、自転車が全て私を変えたと言っても過言ではない。
いくらしんどいことがあっても(自転車で)、いくら車に嫌がらせ(幅寄せやいちゃもんを付けられる等)が
あっても自転車を決して嫌いにはならない。むしろ、もっと乗ってやろうじゃないの!ぐらいの強い気持ちに
かりたたされる。

仕事でもそりゃー色々嫌なこともあったりするよ。しかし、仕事を終え、自転車で帰れる・・・となった
瞬間にスイッチが切り替わる。そう、自転車のジャージに着替えていると、なぜかうきうき気分になれる私。
会社の同僚は、仕事で疲れてるのに今から自転車で帰るんや・・・と半ばびっくりしている様子。
しかし、逆なんだよなー。私は自転車に乗ってるときの方が体調は間違いなくいい。もし雨続きで自転車に
乗れない日が続くとなると、その方が身体がだるく、体調を壊しやすい。
それは旦那とて一緒。2人して風邪を引きやすくなるのだ。驚
自転車は身体にいいことは証明されている。

だから寒くても暑くても自転車に乗る。ほんと、気分転換にもなるし、私たちの特効薬となっている。喜

そしてこの日も寒いのにもかかわらず、最初12人のメンバーが集結。後から合流した人もいる。

相変わらずしゃべりに華が咲く我がチーム。笑
けど、走るのも大切だからしゃべりたいのを抑えつつ?笑 イソイソと走る準備。






そしていつものようにキビタニ・たわわの道を行くメンバー。

微妙にアップダウンのある道。
ここをいつも最初はゆっくりと進む。





後ろでは誰が先人をきってスタートするかが見ものである。笑
一人がスーッと行くとそれに続いて他の人もついていき、やがて活性化。

そう、この日もそうだった。

私はこの日、後ろから数えた方が早い位置からのスタート。
マイペースでえっちらおっちら行く。
やがてツク○さんや永○さんたちを抜いて少しずつ前へと飛び出していく。
決して無理しない程度のスピードである程度余力を残しながら、しかししっかりとしたペダリングで進む。

私はこの日、出来るだけ軽いギアで回転を意識しながら廻していた。
廻すことを意識しながら、あまり重いギアで踏まないように心がけていた。

男の人たちは速いのがわかっているため、ある程度は基準にするものの、私は私のずっと走れそうな
ペースを保ちながら走っていた。

途中、TAEちゃんとN本さんを追い抜くも、引き離すことが出来ず、最後はN本さんとほの字の手前で
デッドヒート。
その様子を旦那が見ていたみたい。
TAEちゃんも速くなったよ~





最初のころは少ししてから到着していたTAEちゃんも、毎週練習している成果が確実に現れている。
それにN本さんも凄く脚の筋肉が自転車用の筋肉になってきて、引き締まっている。

と、ここでN野さんが合流し、挨拶。
さては抜け駆けで先回りしてきたな~とたわいもない冗談を言いながら、おもしろおかしく話した。

やがて折り返してきたN瀬さんとも合流し、近くにいる人たちでの記念撮影。
んーいい顔してる~~~~~

って、N本さん、ここで息消失したか?放心状態で座っている。笑

私もうかうかしていると、ほんと、TAEちゃんやN本さんに追い抜かれてしまいそうな感じだから、
頑張らないと・・・汗 けど、決して楽しく走ることを忘れない私。そう、自転車は楽しく走るものである。喜






やがて折り返しで戻ってきたチュータさん、そしてツク○さん・永○さんが到着~~~
チュータさん、余裕のピースポーズ。ほんと、余裕である。その余裕を私にも分けて~~~笑

ほの字まで来ると結構安心するよね。
ここまで嫌味なアップダウンの坂を繰り返してくるのだ。
登ったと思ったら下り、又短いけれど急な坂を登って・・・又下って・・・の繰り返しの道。

結構脚にくるんだよね。けど、いい練習にもなる道なのだ。






そしてK西さんとナカヤ○さんも仲良く到着。勿論この人たちも一旦ほの字まで到着し、折り返しで来た人たち。
半ば、余裕である。
さりげなく?2人ともしっかりカメラ目線。

ナヤヤ○さんにいたっては、来週レース参戦となる。
だからしっかり走りこんでいる。
レースは私の分まで頑張ってね~~~~ 応援エールよ、飛んで行け~~~~ 頑張れ~~~

2人ともまだまだ若いからこれからだもん。
私は落ちる一方・・・グスン。気だけは若いんだけどね。汗

けど、自転車は嘘つかない。頑張れば頑張るほど、必ず結果として現れるもの。
私もガンバらなきゃね。汗





そしてほの字を出発し、しばらくTAEちゃんの後ろを走る私。
TAEちゃんも凄く頑張っている。そう、毎週欠かさずチーム練に参加し、少しずつ力を確実につけている。
まだまだこれから伸びるだろう。
今、少しずつ自転車の良さをわかっていってもらっている最中だ。
私に出来なかったことをTAEちゃんにはしっかりと受け継いでもらいたい。これからレースも色々出て経験を重ね、
レースで初めて分かることもあるだろう。又、エンデューロなど、チーム対抗戦の面白さも知ってもらいたい。

個人レースだけじゃなく、色んなイベントが自転車にはあるし、ヒルクライムのレースの良さもわかってもらいたい。
だから色んなイベントに積極的に参加していこうね~

私は将来を有望視している。(TAEちゃんに・・・)喜
粘りと精神力の強さを持っているTAEちゃん。私も粘り強くいかなきゃね。喜





そして塔原で小休憩。

疲れきってうなだれるN本さん、逆におちゃめにポーズしてくれる木野さんパパさん、その他のメンバー。
奥では旦那が手を挙げてポーズ。オ~イ ここにいるよ~~~~ みたいな・・・笑

ここから射撃場を登って牛滝までまっしぐらなのだ。
少し息を整えるのが常である。喜





射撃場を超え、牛滝線に入ってズンズン進んでいくと・・・


先に出発していた先行二人組に追いつく・・・
永○さんとツク○さんだ。
ツク○さんもいつも頑張っている。そう、心底自転車の好きな人だ。
その横をサポートするかのようについて走る永○さん。

とっても面倒見のいい人なのだ。

あっさりと2人を追い抜かし、さらに進む私。

と・・・後ろを振り向くと・・・





しっかり真剣な表情をしたN瀬さんがついている。
その横には元気なTAEちゃんもしっかりマークするかのようについている。驚
TAEちゃん、まだまだ余裕の表情である。驚 私も元気だけれど、TAEちゃんも私に負けず元気がみなぎっている。

そして、N瀬さんはいつ飛び出そうかと牽制状態。
当然、この後、N瀬さんは元気良く飛び出していった。

先週は調子が悪かったと言っていたN瀬さん。しかし今日は足取りが軽そうだった。
誰でも調子の悪いときはあるし、同じように走っていても軽く感じる時ってあるんだよね。
スランプに落ちるときもあるし・・・そんな時はゆっくりと落ち着いて流すように走るが一番。
調子が悪いときや、疲れているときに無理して走るとさらに調子が悪くなり、遅くなることが常だから、
私はしんどいときは決して無理な走りはしない。むしろ、回復モードで走ることが先決される。
疲労の蓄積が一番駄目なんだよね。
いつも一生懸命なN瀬さん、たまには完全休養でリフレッシュすることをお勧めします。

そう、私の場合、しっかり睡眠をとれば調子が良くなるのがわかってるんだよね。人によって疲労回復方法は
様々だから、これがいい!とは言えないけれど、しっかり昼まで寝た次の日って凄く調子良く走れるもん。
そう、なぜか、この日は寝よう・・と思ったときは、昼まででも寝れる私。え?まだまだ若いって?喜





そして牛滝山頂までたどりついた私たち。
ゆっくり上がってくるK西さんと旦那。
K西さんはまだまだ余裕の表情である。

さすが元陸上インターハイ出場経験者は違うな~ 驚

けど、皆に共通して言えること・・・それは、走っていくらしんどくても皆素晴らしい笑顔の持ち主だという
こと。そう、誰一人として、走るのが苦になる人はいない。むしろ、しんどいことをあえて選んで走ってるんだよね。
登りは誰だってしんどい・・・なのに、その登りにあえて挑戦する。追い込みすぎてヒョロヒョロになってでも、
張ってでも這い上がってくる・・・みたいな・・・

それでもって、すがすがしい顔をしている人たちばかり。

なんと素晴らしいことなんだろうね。自転車って・・・喜







マウンテンにはマウンテンの良さがあり、ロードにはロードの良さがある。
今は圧倒的にロードの方が主流になったけど、私はマウンテンも大好き。けど、もっと軽いマウンテンが欲しい・・
ま、それはおいといて・・・・と・・・

最近、メキメキと上達してきているTAEちゃんにあやかりたい・・・と2人での記念撮影。
若さをもらおう・・・みたいな・・・笑

これからどのように環境が変わるかわからないけど、もっともっと自転車のことを知っていってもらいたいし、
ずっと積極的に自転車に乗ってもらいたい・・・
私は30歳を超えてから自転車の世界を知った。今でこそ、もっと若くから自転車を始めておけば良かった・・・と
ちょっと後悔している。
20歳代・・私は友達と会ってカラオケや居酒屋でワイワイしていることが多かったような気が・・・
元付き合っていた人と遊びに時間を費やしていたのをちょっと後悔しているような・・・汗
そんな暇があるなら、自転車のことを早くに知りたかったなー・・・みたいな・・・

けど、旦那は、自分が自転車を始めた年齢が一番適してると思ったらいい・・との意見。
それに自転車は、年を重ねてもずっと楽しめるスポーツだ・・・と・・・
だから、始める年齢が早い・遅いは関係ないと・・・
確かにそうだよね。自転車をしている人の年齢層って本当に幅広い。いわば、60歳になっても70歳になっても、
そして80歳になっても乗れる限り乗れるもの・・・それが自転車のいい所なのだ。

周りでも70歳を超えても自転車をしている・・という人はいるのは確かだ。
逆に小学生から自転車の世界を知る人もいる。だから、チームとしても若い人・年いった人、様々な人との
交流が生まれるんだよね。
それがいい所なんだよね。自転車って・・・

                                                           




私はまだまだ色んなことにチャレンジしたいと思っている。
まだまだ知らない世界だってあるはずだ。

シクロの世界もまだ知らないし、遠い場所のイベントだって行ったこともなければ、富士山だって自転車で
登ったことがない。一度、富士山は登ってみたいんだけど、旦那は遠い・・・の一言・・・
誰か連れて行ってくれる人いないかな~?

ほんとに自転車って奥が深いんだよね。
考えれば考えるほど、宇宙に近い存在とでも言おうか・・・え?大げさって?笑

けど、私にしては果てなき世界も同然なのだ。

そして、皆ともっともっとツーリングで色んな所に行きたいよね。


そしてこの後、帰る人、そのあと鍋谷に登る人と二手に分かれることになり、私たちは鍋谷組へと
予定していたのだ。

この後は鍋谷レポとなるよ。

続きは又今度ね~
ではでは。

チームの皆様へ

2012年01月14日 | Weblog
さて、掲示板代わりに使用するコーナー・・・

来る21日の新年会開催のお知らせ。


前に一部の人には連絡していて、まだはっきりと人数確定の連絡をしていないけれど、
具体的には、かごの屋 岸和田支店で19時半から新年会を開催する予定です。

又メールもするけれど、先にブログで詳細を・・・

ちゃんこ鍋あるいはしゃぶしゃぶの食べ放題、飲み放題の分で予約とってます。

19時半から21時半まで・・・・

場所がはっきりとわからない人は聞いてください。

国道26号線のはるやまの隣で、地図は上記の通り。
そこで私の名前で予約入れています。

参加表明お待ちしています。


ということで明日も元気よく走ろうぜ~
チーム練のあと、私たちは鍋谷行きま~~~っす。

今、葛城はロード無理っぽいね。
MTBなら行けるけど・・・凍結が怖い・・

完全雪山になってるのがわかるときに皆で是非行きましょう。

イーブンペース目標LSD 加太~河川敷~奈良周りレポ その3

2012年01月13日 | Weblog
ひたすらペダルを廻し続ける私たち。
けれど、それがとっても爽快に感じる。

いつまででも自転車に乗っていたい。いつまででも風とともに走りたい。出来ることならずっと走っていたい。
そんなことを考えながら一歩一歩ペダルを踏みしめる。

時間の許す限り、自然とたわむれながら、冬の風景を噛み締めながら、そして太陽の光を浴びながらひたすら
私たちは走り続ける。

河川敷・・・この日は和歌山でも一杯走り、奈良でも一杯走った。
そんな時間がとっても楽しく、全然苦にならず・・・本当に気持ちいい。







ステムのlesserもとっても気持ち良さそう。
ひたすら旦那の後ろを走りながら、前だけを見つめている。
そしていつか旦那の背中を見て走るのではなく、逆に私が引っ張っていけるようになりたい・・・と
考えながら・・・ははは、いつにやることやら・・・むしろ、不可能かもね~

自転車のありとあらゆることを知っている旦那。どんなトラブルでも解決してしまう。
ホイルがグニャッと曲がった・・・みたいなトラブルならさすがの旦那も直せまい。けれど、ちょっとした
操作で解決できる問題なら100%直せるのだ。だからある意味、遠出しても安心なのだ。
それに道は任せておいたらどこでもつれていってくれる。何も考えず、ついていってたらいいのだから・・・

そりゃ、車の多い所は気をつけて走るけど、抜け道の好きな旦那は車の少ないところを出来るだけ選んで
走る。だからそれも安心。

あとは、疲れないようにすることを心がけてひたすら走るのみなのだ。
旦那の後ろで、ペダリングを見たりするけれど、つい自分の走り方になっちゃうんだよね。
ダンシングなんかでも、旦那は身体はぶれないように走る。そういうのを参考にしながら走れたらいいんだけど、
しんどいときにはそんなことを考えてる余裕なんてないもの。そして後で考えて、やっぱり自分の走り方に
なってたなーとちょっと反省したりもするのだ。
ま、楽しく走ってたらそれでいいっか・・・とここは臨機応変に締めくくる。笑





そして五條方面に入り、結構アップダウンがあって、足が厳しくなってくる。ついていくのが精一杯。
1~2km/hスピードを落としてもらう。それが返って凄く楽に走れるのだ。そう、たかが1~2km/hの速度を
遅くするだけで、随分楽に走れるのだ。ちょっとした差・・・が大きな差となり、イーブンペースで走れるように
なる。不思議だね。

そしてついにここまで来た。
そう、下の写真はドンつきのところ。
通常、ここから右に行けば吉野へ通ずる道となるのだけれど、今回はここを左へ行く。
いつもはここを右に行くのだ。又吉野のとき、来るからね~
と思いつつ、私たちは左折。





その手前にある看板が下の看板。
右は大淀・・・つまり奈良県吉野に行く道。
下市・・・ここに賀名生(あのう)梅林がある。旦那が地図で見つけたことをきっかけに、ちょこちょこ行く
ようになった梅林があるのだ。

その下市を通過し、山の方面へズンズン行ったところに吉野の山があるのだ。

そして今回は五條方面、つまり河内長野へ通じる金剛へと向かって行く私たち。





と、ここでやっと久々の休憩をとることに・・・
金剛を登る前に必ず寄る今井町のコンビニ。ここで軽く補給をとってから登りに突入するのだ。

私はいつもよりも疲れてはいなかったけれど、糖分を取る方がいいため、アイスクリームをほおばる。喜
この日も寒かったのに・・・って?笑 走ってたら丁度アイスクリームがおいしい体温になっていたのだ。
それにアイスは糖分補給に適し、即エネルギー補給が出来るのだ。喜

え?見てるほうが寒いって?笑

そしてここまでで、どのぐらい走ってるのかメーターを確認。するとこの時点で120kmを超えていた。
そしてここはまだ奈良なのだ。これから金剛を超え、河内長野を経由して大阪へと突入し、家路へと進むのだ。
だからまだまだ先を走らないといけなかったのだ。だから糖分補給は欠かせない。


加太の時点で42km、そこから永遠走って途中昼ごはんと1回の小休憩を挟み、ここまでたどり着いたのだ。







目指すはあの山の向こう・・・
山の向こうが大阪側になるのだ。

秋にはイチョウの木で綺麗な黄色で埋め尽くされるこの地域も、今ではすっかり寒々しい姿になっている。
まあ、当然なんだけど・・・

そしてこの日は、いつも旦那の背中が遠くなっていく嫌味な坂も、旦那から離されずに進むことが出来たのは
ちょっと嬉しかったかな。喜 疲れないように軽く廻す方法でのペダリングを心がけながら・・・・
淡々と走っていく私たち。





そしていよいよ今回の山場、金剛の登りへとさしかかる。
登りはマイペースで行くわ・・・と公言し、私は私のペースで行く。

最初は旦那の後ろをしっかりついていく。
やがて勾配がきつくなる。
最初元気がいいからいつも調子いいかな・・・・と勘違いする私。そして徐々に離れていくのが常なのだ。苦笑

看板には河内長野・・・の文字が・・・

そう、金剛を大阪側に下ると河内長野なのだ。





そしてやがて勾配がきつくなり、いつものように旦那が豆粒かのようになっていく。

ここは勾配はきついけれど、山が見えて綺麗な所。
綺麗なところほど、勾配がきついのがにくいね。笑

鍋谷もそうなんだよね。
裏鍋も、勾配の一番きつい所が一番景色が綺麗んだよね。

ここも近くの草木はすっかり夏の間に役割を果たし、次世代にバトンタッチするために、休息の時間となっている
ようだった。まさに冬の金剛の姿を現していた。





旦那も決して無理な走りはせず、常に見えるか見えないかの位置で時折後ろで走ってる私の様子を伺いながら
登る。

そして私も自分の脚に問いかけながらひたすら登る。
しっかりと、一歩一歩確実にペダルを踏みながら、やっぱり走るのって気持ちいいよなー・・・なんてことを
考えながら登っていた。
しんどいはずだけれど、それが楽しいって思える。確かに息は当然ハーハー言ってるんだよ。
けれど、それが全然苦にはならない。楽しんで登っている。嬉しくて登っている。

登りは私だけがしんどいんじゃないんだもん。登るときは皆がしんどい思いをしながら登るんだもん。
そして自分の足でしっかりと登れることが楽しい、嬉しいって思えるんだよね。

よっぽどの自転車きちがいって?笑





残り約2km・・・と言うところに見えてくるこの看板。
そう、ここから勾配は優しくなり、この看板が見えたら安心できる。あー、やっとここまで来れた・・という
安心感が発生する。そう、ここまで来たらしめたものだ・・・と思えるのだ。





やがて峠の頂上に到着~~~
ハーイ、お疲れさーん・・・・

え?旦那は全然疲れてないやろう・・って?ハイ、そうです。
普段あまり追い込んだ走りをしない旦那は、この日も余裕の表情だった。






そして私も山頂で写真を撮ってもらう。
心持、ちょっとだけいつもよりも速く登ってこれた。正確な時間は計ってはいないけれど、登り始める前に時間を
見ておいた。いつもよりちょっとだけ速く登ってこれた。
良かった。






そして金剛トンネル。
ここを向こうに行けば大阪へと入っていくのだ。

そう、ここでようやく大阪に戻って来た~って感じだったね。

この日は、和歌山を経由し、奈良に入り、そしてようやく大阪に戻ってきた瞬間だったのだ。

そして金剛の下りは寒いことを覚悟し、頂上では写真だけ撮って、足早に降りて行くこととなった。
金剛の山頂もかなり寒いせいで、前に降った雪の残存が路肩に残っていたのにはびっくりだった。





寒くて長い金剛の下りをようやく下り終え、私たちは河内長野へと入っていった。この時点で夕方4時。
普通で考えると家に着くのは17時半ごろ・・・どっちみち家の近くで日没になることを予想できた私たち。

おまけに金剛の下りで少し時雨がきていたのを知っていた。

そして天野山の登りの手前で旦那が、今天野山を登ったら時雨に合うかも・・・と判断。
その結果、どうせ家の手前で暗くなるからここでちょっと時間を延ばそうか・・・ということで、コンビニへ
入ることとなった。


今回又大活躍したロードを並べて置き、私たちは温かいもので身体を暖めた。
このロードがあればいつでもどこへだって行けるのさ。喜
よく自転車の世界に飛び込んだものだ・・・と嬉しくなる自分がいる。

これからもずっとこの自転車と共に人生を歩んでいくのだ。喜
そのためには無理せず、長い道のりのことを考えて故障しないように乗らないとね。
楽しく乗るのが一番なのだ。





なるほど、私たちが帰る方面の空を見てみると、どんよりとした暗い雲がかかっていた。

幸い雨には当たらなかったけど・・・

旦那は空を見て天気を判断できる。んでもって、その予報が見事当たるときが多いため、この方面は今雨が
降っている・・と言う発言は信じることにしている。
実際、それで雨を免れたことが過去何回もあるからだ。喜

私はマメにyahooの天気を見て判断するんだけれど、旦那は実際の空を見て天気や雨の特定場所を判断できるのだ。
ある意味凄いよね。





そして嬉しそうにミニラーメンを食べる旦那。
これで身体を暖めた。
私はこのとき、ワンタンスープで身体を暖めた。喜

冬のこの時期、やっぱり知らず知らずに汗はかいているもの。けれど、すぐに汗は乾いてしまうため、ついつい
水分補給が少なくなりがち。汗をかくということは身体のミネラル、つまり塩分が少なくなりがちだから、
あえて塩分の多いラーメンやスープで塩分補給を心がけるのだ。

真夏の長距離、私は潮をなめて復活したことがあった。GF吉野160kmを完走したときがそうだった。
五番関のあの厳しい登りで、大量の汗をかき、ヨレヨレになったときのエイドステーション、いつものように
思うように補給できず、無理して何か食べようと思っても胃が受け付けない。そんなとき、そばに置いてあった
潮をなめる。それが良かった。見事それで復活でき、今までヒョロヒョロと力なく、今にも倒れそうな勢いだった
私が、うそみたいに復活でき、どんどん走れたという出来事があったのだ。

冬はどうしても汗をかいていないと勘違いしやすい。意外と汗はかいているもの。それゆえ、塩分の補給もとても
大切なのだ。





色々走っていると色々経験し、どんなことをしたらいいか・・・もわかってくる。
寒いときには寒いときなりの装備が必要だし、暑いときには暑さ対策も万全にしないといけない。
寒いときの下りの防寒対策もしっかりしないといけないし・・・それはやっぱり走りながら経験し、次はこうしよう・・と
いうのがわかってくるもの。

車に対する心がけもそうだ。
最初は車の多い所を走るのは怖いと思っていた。それが今ではすっかり慣れている。というか、車の細やかな動きが
次に出る行動の道となる。
あ、あの車左折する・・とか、この車、こっちに曲がってくる・・というのが予測できるようになった。
だからちょっとした車の動きもよく観察しながら走っているのだ。

下りの死角になっているカーブにさしかかるときでも細心の注意をしながら曲がる。
スピードを出している道路では、ちょっとした段差や小石に気をつけながら、瞬時に回避する。
長く走っているとちゃんと見えてくるのがいいよね。

こうして私たちは経験を少しずつ増やしていき、より安全に、そしてより楽しく自転車ライフを楽しんでいる。

この日の走行距離は172kmを指していた。
走った感はあったけれど、まだまだ脚は元気だった。時間が許されることならまだまだ走りたい勢いだった。
とっても楽しいツーリングで幕を下ろしたのだった。

これにて今回のレポはおしまい。喜

次はどんなドラマが待ってるかな~?笑


イーブンペース目標LSD 加太~河川敷~奈良周りレポ その2

2012年01月12日 | Weblog
真冬の冷たい風を受けながら、しかししっかりと顔を出すおてんとさんの光に助けられながら、楽しく走る
私たち。
ずっとずっと永遠走り続ける。

加太から和歌山市街へ出るために紀の川の河川敷をずーっと走る。

ここは少々車も多いけど、流れに沿って私たちも気持ち良く走る。
都会のゴミゴミとした道路ではなく、河川敷だけあって見通しがとってもよく、横から急に車が飛び出して
くる可能性もなく、安心して走れる河川敷。







紀の川を横目に、流れに沿って私たちは淡々と走り続ける。
この日は、走っていると少しずつ風がきつくなってきていた。
けど、ここは完全な横風。左側から風が吹いていた。だからさほど風は気にならない。
むしろ気持ち良く走れた風だった。


のどかに流れる水の様子を見ながら私たちは走っていた。







やがて長い河川敷の道を一旦離れ、私たちは和歌山市街の道へと入っていく。
ここは車通りもさすがに多いけれど、路肩も広く、少々車が多くても平気で安心して走れる。

まあ、いつも通勤で使ってる旧26号の方が道的には危ないんだけどね。
それに比べたら、和歌山のこの道は走りやすい。

どの道かって?私に聞かないでね~ 又旦那に聞いてね。苦笑

そして加太から永遠走り続ける私たち。ずっとずっと走る。まだまだ走る。
この日、うまく、ここの道を走るときは追い風だった。むしろ、追い風で助かったというもの。
もし、この道が向かい風だったなら、旦那は鍋谷で帰ろうと思っていたらしい。
というのも、永遠続く平坦な道ほど脚が疲れるのが目に見えており、おまけに向かい風なら絶対しんどいのが
わかっていたらしい。だから状況を見て、行き先を変更する予定にしていたらしいのだ。

そう考えると、この一番ネックになっていた和歌山の道が追い風で助かった。

実際、ずっと走っているスピードは30km/h以上出ていた。なのに永遠、楽に走り続けれるペースで、
逆にもっとスピードを上げてもいいぐらいだった。
しかし、そこは旦那がちゃんとペース配分を考えて走っていたのだ。
楽だから・・と少しスピードを上げるのもいいけれど、今回はあくまでも平地をずっと走り続けても
平気なスピードを維持し、イーブンペースをキープするのが目的のランだったのだ。
ここで逆にスピードをもっと上げていたとしたら、登りが控えている金剛峠はヘロヘロになっていたに
違いない。これじゃ、今回の目的とは違うようになっていたはず。

時折、33~34km/hになるけれど、それでも楽に走れていた自分が不思議なぐらいだった。驚

追い風に助けられ、楽に走れる自分がここにいる。凄く得した気分で走り続けていた。
楽しい気分で走れる自分。そして旦那と一緒だからある意味安心しながら走っていた。







やがて、町並みを外れ、再び河川敷の道へと合流し、ここでも楽しく走る私たち。

せっかくだから私は前に出て走る旦那の姿を撮影。
旦那も私と一緒で走るのがとっても大好き。
だからやっぱり気持ち良さそうに走っていた。天気もよく、すがすがしい気持ちで走っていたに違いない。

そう、その気持ちは私も一緒なのだ。喜





車も通らず、静かに永遠と続く河川敷。
けど、夏と違い、すっかり冬の様子をありありと示す河川敷。青々とする草木も全くなく、茶色・・・一色・・と
言った風景。
どことなく寂しい気分にもなるけれど、季節を通じて走る私たち。周りには虫の鳴き声もなく、ただ私たちの
回すペダリングによって、車輪がシャカシャカ鳴り響く。


夏には夏の風景、冬には冬の姿があっていいんじゃない?喜

そしてやっぱり日和が良かったからか、何人かのサイクリストとすれ違う。







lesserから見た視野。
じっと前を見つめ、旦那の走る姿を見ているかのよう。

lesserは私に見守られ、あちこち行けるから得だね。喜 笑
逆にlesserは私がしんどくてヘロヘロになっているとき、頑張れーとエールを送ってくれるかのようで、正に
癒し系の存在なのだ。

そう、今でこそステムにlesserがついているのが当たり前になってるから、もし、ないと寂しいんだよね。泣
そう、このlesserが私の心の支えになっているのだ。喜






そしてずっと続く河川敷をひたすら走る私の姿を旦那に撮ってもらった。

ここでも極力軽いギアで疲れないようにひたすらペダリング。
むしろ楽に踏むことを心がけながら走っていた。

自転車は身体の後ろ側の筋肉を使って乗るのが正解。普通、前ももを使い勝ちになってしまうけれど、大きな力は
使えるけれど持続するのは難しい。むしろ、ハムストやお尻の筋肉を使って乗るのが長距離を乗るのに重要な
筋肉。
だからこの日、私は後ろ重心を使うように踏んでいた。


旦那は自己流の踏み方を考えながら、色んな踏み方をしていたらしい。






そして私は新しい撮影方法にチャレンジした。

そう、旦那と平行して走り、カメラを遠くに持って2人一緒に撮る方法。
勿論これも走りながらの撮影。

うまく撮れているかは後で確認してみないとわからない。こんなもんかな?ぐらいのカメラの向きを自分たちに
合わせ、タイミングを見計らっての撮影だった。

日々進化していく私の技術。笑





再び後ろに廻り、カメラをゴソゴソしていると旦那は両手離しでポーズ。
はい、すかさずシャッターチャンスを逃さない私。喜





しばらく両手離しで乗っている旦那。再びシャッターを切る私。

こんなポーズが私にも出来たらいいんだけどな~
旦那は広いところで練習する方がいい・・と言うんだけど・・

少しなら離せるよ。しかし、ずっと旦那みたいに・・・というのは怖くて無理だね。

本当はバランスを取る練習になるから両手離しは出来る方がいいらしいんだけど、又練習しよう。
(と言ってなかなかしない私)





そしてこのアングルでも撮ってみた。
手を目一杯うしろにし、カメラで撮影。
勿論これも走りながらの撮影。

まあ、こういう写真は安全なところでしかしないんだけどね。


ここまででもかなりの時間、ひたすら走っていた私たち。






やがて、一旦河川敷の道から再び外れ、普通の道へと出てきた私たち。

疲れる前に休憩を取るほうがいい・・・ということで、次のコンビニに来たら寄ろう・・・という話に
なっていた。

そして少し前方にコンビニを発見。
あのコンビニに寄るんだなーと思いながらペダルを踏んでいた。

すると、ランニングをしている人とすれ違ったのは知っていた。
けど、基本、走っているときはあまり人の顔を見ておらず、人がいる・・・車がいる・・・ぐらいの感覚で
いつも走っている私たち。

そこで、すれ違いのときに、Fさーん・・・と呼んでくれるではないか・・・

思わず、ブレーキをかけて、誰だろう?と振り返る私。

和歌山で声を掛けてくれるって誰だろう?と不安げに見ている私の姿に、”S家です~”と
私のブログリンクにもさせてもらってるひのでろさんが声を掛けてくれた。喜

埼玉に数年単身赴任で行っていた公務を終え、和歌山に里帰りしていたのだ。
ひざを負傷しながらも果敢にトライアスロンに挑み続け、佐渡のトライアスロン見事完走した凄腕の
持ち主。
その根性を分けてほしいとまで思える人物。その人が、パッと私たちに気付き、声を掛けてくれたのだ。


この日も地元、和歌山でランニングのトレーニングをしていたところだったのだ。

私は嬉しかった。
よくぞ声を掛けてくださった!って感じ。喜
だって、なかなか会えないでいる人だったんだもん。驚 ブログは覗かせていただき、いつも頑張ってるなーと
関心していたのだけれど、会える機会が少なく、本当に何年かぶりに再会できた人だった。
本当に嬉しかった。

しかも和歌山で会えると思っておらず・・・まさか、ランニングしているS家さんに会えるとも思っては
おらず・・・喜

写真写真・・と撮ってもらったのが下の記念すべき写真となった。喜

S家さん、又一緒に走りましょう。
花見のときには又お誘いします。滝巡りも機会が合えば一緒に走りましょう。






そして私たちはS家さんとバイバイし、S家さんは海南方面へ、私たちは奈良方面へと進んでいった。

旦那も喜んでたなー。久々にS家さんと会えて・・・喜
私たちは又ルンルン気分で走れることとなったのだ。

そして私たちはどんどん進み、橋本・九度山方面へと脚を運んだ。





そう、加太から和歌山、橋本~九度山を通過し、奈良へと入る道。
次第に私でもわかる道へと出てきた。
そう、鍋谷を通過し、奈良へ行くときによく通る道があり、その道に出てきたのだ。

あー、ここ知ってる~という道になると、なんか嬉しい気持ちになった。

九度山といえば、高野山を思い出す。

この前、高野山を行きそびれている私たち(あのときはかじか荘方面へと行った)、だから近々絶対
高野山は行きたい・・・


そしてさらに進む・・・進む・・・進む・・・





そして橋本も超え、吉野に行くいつもの道をズンズン進んでいき、今度は奈良方面の河川敷を走ることとなった
私たち。

走っている私はとっても嬉しそう・・・喜
だって嬉しいんだもん。喜 走っていると幸せを感じながら走れる。冷たい風を浴びながら走れるこの時期も
好きだよね。


相変わらず河川敷は茶色一色・・・といった感じ。





そしていよいよ私たちは五條方面に近づきつつあった。

まだレポは続く。

今日はここまで。
又ね~


イーブンペース目標LSD 加太~河川敷~奈良周りレポ その1

2012年01月11日 | Weblog
さてさて、新しいドラマの始まり始まり~ 喜  

9日の祝日、私たちはとにかく長距離を出来るだけペースを落とさずイーブンペースで走りきることを目的とし、
とりあえず和歌山方面へとペダルを踏んでいく。

大川峠の近くに恐竜公園というのがあるんだけど、そこにいくにはかなり登る必要があり、イーブンペースを
目的としている私たちには、あまり適切ではないと判断し、とりあえず加太方面へ行こうかということに・・

朝7時45分頃出発。前日の寒さを想定し、脚には靴下用のカイロを装着・・・しかし、泉南市辺りに入ると、
思ったよりカイロが熱いぐらいに・・
いつも脚の上にカイロを貼り付けているけれど、コンビニに寄り、脚の裏側に換えることに・・汗
ちなみに朱色みたいな布は古くなったウインドブレーカーを切って、足のカバー代わりに利用している。
こうして普段は寒さ対策をしているのだけれど、今年もしもやけが出来てしまっている私。驚
シューズカバーもしっかりつけてるんだけど、どうも脚は冷えてしまうんだろうね。長距離を走るとカイロの
効力もなくなってしまい、結局脚がかじかむことがあるのだ。

そして私がコンビニでカイロを張り替え、出発・・・







すると、ちょっと走り出してから旦那も、急にカイロが暑くなってきた・・・と言って、ちょっとした広場で
旦那も脚の裏にカイロを張り替えることに・・・苦笑(だったらコンビニで私が換えたときと同時に貼り換えりゃ
いいのに・・・苦笑)

この日も確かに風は冷たく、ジッとしていたら寒かったけれど、日があり、ずっと走っていると身体がぽかぽか
状態に・・・まさにロングスローディスタンスに適した日だった。それゆえ、カイロは少々熱く感じられたの
かも・・・・
調整が難しいね。





そして気を取り直して再び出発した私たち。
普段は山の方に向かって走っていく私たちだけれど、この日はひたすら街中を和歌山向いて走っていく。
旧26号をひたすらまっすぐまっすぐ淡々と走っていく。

この日はいつもより車が少なく感じられた。
時折車が通る程度・・・
箱作に入ると、なぜこっちの道がわりと車通りが少ないかわかった。
国道26号線が和歌山までバイパス道路が繋がっていることが判明。今までは箱作手前の阪南市辺りまでしか
26号線はなかった。それが新しいバイパスができており、皆そっちの方に流れていってたのだ。
結果、旧26号は車も少なく、比較的走りやすくてよかった。喜

まあ、普段車が多くても私たちは平気で走ってるわけだけど・・・笑





みさき公園も過ぎ、やがて多奈川線の深日港駅まで到着。
昔はみさき公園もよく来たものだった。遊園地大好きで、友達とよく来たのを思い出しながら通過。
そしてこの深日港(ふけこう)、かつて昔はここから淡路に行けたらしい。
それがなくなり、泉佐野フェリー乗り場に変わり、フェリーを利用して私たちはよく淡路に走りに行っていた。
その頼みの泉佐野フェリーからの淡路便も今ではなくなり、一時私たちはたこフェリーにて淡路に何度か
走りに行った。ところが、不景気のあおりでか?たこフェリーもなくなってしまい、淡路にフェリーで行く
ルートが絶たれてしまった。今では明石海峡からしか淡路に渡れない。
ETCを付けていない私たち、フェリーの方が安くつくんだけどな~ 汗

又皆で乗り合わせて淡路走りに行きたいね。


そしてこの深日港駅・・・昔ながらの駅のままで、旦那が知っている駅の形からちっとも変わっていない・・との
ことだった。見るからに古い駅である。
なんか情緒溢れてていいけどね。喜





そして次第に田舎道へと突入していく私たち。

空は快晴で気持ちいい。
段々周りには山の姿も顔を出す。

のんびりとした風景のところを走る私たち。





やがて海が見える道路へと突入。

真っ青な海で、とっても静かな海。
まるでようこそ、我が町へ・・・と歓迎してくれているかのようだった。喜

空には雲ひとつなく、本当に真っ青で、まるで海にその色が反射してるかのようだった。

こんな中を私たちはどんどん和歌山の方に向かってひた走っていた。

気持ちいいのなんのって・・・・・本当に・・・・





時折アップダウンの道がありながらも平然と走っていく私たち。

この時期、釣りをしている人もいなく、(そりゃ当然か・・寒いもんね。)あまり人もいなかった。
車は時折通る程度で、凄く静かな道を私たちは走っていく。






海岸線沿いの道を走っていく。
海を横に見ながら気持ち良さそうな旦那を走りながら私が撮影。

旦那もとっても嬉しそうだった。喜

風が気持ちいいぐらいに感じられる。きっと止まると寒いんだろうけど、ずっと走ってたらその風も気持ちいいの
なんのって・・・






いつものことながら私も本当に幸せを感じながらひた走っていた。
ただ、この日も長距離のため、出来るだけ脚に疲労が蓄積しないように最初から軽いギアで回すように
ペダリングしていた。アウターで踏めば楽なんだけど、最後疲労が残ることを恐れて、最初からインナーで
後ろも軽めでクルクル回すようにペダリング。
そう、この日の課題は疲れないように走るのが目的だった。


冷たい風を前から受けながら、しかしその風は苦にはならず、むしろ爽快さを感じながらペダリング。
ひたすら和歌山、加太に向けて走っていた。






そしてやがて加太方面の看板が出てくる。
昔、右に行くと大川峠に登ることが出来たんだけど、今って通行止めになってるんだね。
知らなかった・・・峠に上った後の下りがかなり道が荒れていたのを覚えている。実は昔行ったことあるんだけど。

そして今のルートでは加太方面へ行く左側しか通れないようになっているため、左へと進んでいった。







そして無事、大川トンネルを越える。ここはちょっと登りになり、トンネルをくぐると少し下る。

トンネルの出口の所で旦那に写真を撮ってもらったのが下の写真。





そしてどんどん進み、和歌山、加太で入っていく。
ここから淡島神社って近い?と聞くと、近いよ・・・との返事。だったら、せっかくここまで来たから行こうか・・と
私が行って、淡島神社へと行くことに・・・

淡島(あわしま)神社・・・ここは人形の供養をする神社で、全国各地から日本人形を始め、ありとあらゆる
人形が集められ、供養してくれるという神社。参ると幸福がやってくる・・・ということでも知られている。
そして、何回もテレビで映る神社でもあるのだ。


一般公開こそ多分されていないんだろうけど、地下にはいわくつきの人形が鍵をかけられた倉庫に眠っていると
いう。そこには髪が伸びる人形や、動く人形、また、泣くと言われる人形があるという。

けど、皆が参る表に飾られている人形は普通の人形だという。
表にもおびただしいほどの人形や置物が所狭しと置かれているのだ。

それをとくとご覧あれ。






まずは境内のすぐ横に祭られている日本人形。下の段には花嫁衣裳を着飾った人形が置かれている。






境内の左の段には綺麗な着物で着飾られた舞妓さん風のお人形さんが祭られている。





そしてその脇にもたくさんの置物が飾られている。






たくさんの招き猫も飾られていた。





そして動物の置物や、奥には大きいだるまやら小さいだるまやらが所狭しと並べられている。





壁には天狗やらお面やらが無数に飾られていた。

異様な感じの神社に見えるかもしれないけれど、参れば幸せを招き入れてくれるらしいから、一度お参り
してみては?






そして私たちはしばらく綺麗な加太の海を満喫すべく、海を眺めていた。
真っ青な海・・・広大な海・・・爽快な風・・・気持ちいいぐらいの太陽の光を浴びながら、幸せに
打ちひしがれていた時間でもあった。






今の海の波はおだやかだね。
波打ち際の様子を見ていても、凄く物静か。

本当におだやかな海である。

そしてとっても綺麗な海。本当に気持ちよかった。

ここまで家から42kmだった。






そして、写真撮ったるわ・・・とカメラを向けると、自転車をかかげてポーズをする旦那。

きっと自転車も喜んでいることだろう。笑 喜

旦那もとっても気持ち良さそうだった。




この日、ゆっくりと自転車から降りて、散策したのは加太のときぐらいだったかな。
あとはひたすら走りづくめ・・・って感じだった。
昼ご飯の休憩のときで30分ぐらいはとったけど、それ以外はひたすら走っていたような・・・・


またそれが全然苦にならないんだよね。
気温低めのときに走ると、確かに走りやすいし疲労も、暑いときと比べて蓄積されにくいのかな。
私の場合、暑かったらそれだけで体力消耗し、食べる必要があるときでもあまり食べれず、疲労回復が
できないまま走るから疲れるだけなんだけど、この時期、食べよう・・と思えばしっかり食べれる。
それが返っていいのかもね。





再び走り出した私たち。

ひたすら和歌山の道を走る。
どこをどう走ってるのかは私はわからず、ただ旦那についていくだけ・・・

けど、標識を見ながら、今どこに向かって走ってるのか・・・ぐらいはわかっていた。笑

そしてまだまだレポは続くけど、今日はここまで。
又ね~



今年初の通常チーム練(日曜レポ編) 後編

2012年01月10日 | Weblog
改めて思う。
今の私ってなんでこんなに幸せなんだろう・・・って・・・
なぜならば、こうして皆と楽しく自転車に乗っているから・・・
嬉しいのなんのって・・・

私が自転車に乗り始めたころは、まだそんなに自転車ブームでもなく、周りにちらほらサイクリストを
見かける程度だった。
そのうち、あるきっかけで自転車のプロチーム、SHIMANOの存在を知り、各選手たちと交流の場があり、
あこがれを抱くように・・・
向こうは自転車のプロ選手。まさに理想の人、雲の上の存在のように見えた。きっと、おたかくとまってる
んだろう・・・と思った印象は、一瞬にしてくつがえされた。どの選手も気さくで、とってもフレンドリーに
接してくれたことにただただ驚くばかり。それに少し話したサイクルモード、その翌年のツアーオブジャパンで
再び会うきっかけがあり、覚えてくれているかをたずねた。結果、”はい、覚えていますよ・・・”の返事。
このときの嬉しかったのなんのって・・・喜

SHIMANOをこよなく愛し、勿論私自身も自転車に魅了され、逆に自転車に乗らなかったときの方が体調を
崩すぐらいに・・・驚
そして、去年から急にメンバーも増え、楽しく面白いチームがより活性化し、さらに磨きをかけて最高のチームに
大きく成長。これが嬉しいのなんのって・・・

本当に自転車好きのメンバーが勢揃い。そして皆頑張る。
行き着く所は皆同じ。同じ目標をもって自転車に乗るからよけいに皆頑張る。そう、皆同じ目標に向かって
楽しく走りながら戦う。そして走り終わると、自転車談義から何から何まであーでもない、こうでもない・・と
話し合う。
私はそんな時間が大好き。


下の写真はツク○さんに付き添うかのようににっこり笑いながら到着する永○さん。
凄く面倒見がよく、自転車暦も長い人。
普段はちゃめちゃなことを面白おかしく話し、ユーモアたっぷりの世話好きな人。
私はチームの隊長とよく言う人。笑






皆牛滝へ向かってまっしぐら。

佐々○さんは昔マラソンをやっていた人。自転車する人ってマラソンもしている人も多い。
トライアスロンやマラソンもする人ってほんと、凄いなーって思う。
私も基本走るの好きだからトライアスロンにも挑戦したいんだけど、走ったら足が痛くなるから無理なんだ~
脚が痛くならなかったら今頃多分バイアスロンかトライアスロンやってたのかもね。

そして佐々○さんの後ろに隠れてた人・・・それは・・・





あー、タイミング逃した~とシャッターチャンスを逃し、残念がっていたN瀬さん。
とっても愛嬌たっぷりのとっても面白い明るい人。

はい、アップで撮らせて頂きました~~~ 喜
N瀬さんもいつも明るく、楽しそうに走る人。本当によくしゃべり、こっちまで嬉しく楽しくなってくる。

次から次へと話題がひっきりなしに出てくる人って、頭の回転が良く、頭がいいんだよね。
だからN瀬さん、とっても賢いんだろうと私は思う。喜

小柄なのにとっても速い人。走れば真剣な表情でしっかりペダリング。しかし、止まればいつもニコニコ。
そう、いつもしんどそうにしている姿を私は見たことないかも・・・そう、疲れ知らずな人とも言える。驚






そして最近チームの仲間入りをしてくれた木野さんパパさん(左)とN本さん(右)。
パパさんも自転車暦はかなり長い。かつて雪山葛城山で会ったことがある。初めて話したときもとっても気さくで
話やすかったのを覚えている。
いつかチーム練で一緒に走りたいなーといつも思っていた。その夢が、今こうして実現されている。喜
しかもTAEちゃんというアイドルと一緒に参加してくれるようになり、嬉しい限り。

そしてN本さんはおと年から一緒に走るようになった。走り始めから随分身体がシェイプされ、引き締まった身体に
大変身したと同時に、確実に速くなっている人。やっぱり自転車をこよなく愛する人。地道に努力を重ね、
今のN本さんの姿となっている。そう、毎週の努力の積み重ねが一歩一歩自分を変えていくのさ。
それにまだまだ若い人。まだまだ速くなる人。私はそう思っている。だから一緒にいつまでも自転車に乗り続けたい。
そう、皆と一緒に・・・目的を一つにし、皆で前に進んでいこう~~~~







そしてパッと振り向くと、元旦ツーリングで初めて遭えたのんのんさんと再会。喜
ワー、おはようございます~~~と挨拶。
サ○ーサ○ドさんは、これからたわわの道を行こうとしており、本当はゆっくりお話したかったけど、
又時間のあるときにお話しましょ。
少しだけお話させてもらい、のんのんさんはしぶしぶ?笑 チーム練へと去っていった。

かろうじて後姿だけ撮らせて頂きました~
のんのんさんもいつも一生懸命頑張っている人。

いつか一緒に走りたいなー・・・・
頑張って~~~~







そして改めて、いつも元気で明るい表情をふりまいてくれるN瀬さんとの2ショット。喜
私も自転車に乗っているときはとっても楽しい気持ちになるんだけど、N瀬さんもいつも自転車は楽しい!
楽しい!と思っている人。

小柄なのに速い人。人一倍努力する人。いつも闘争本能を高く持っている人。

本当に楽しい人。心からそう思う。





そして近くにいた人も呼んで一緒に記念撮影。

おっと、TSUDAさん、後ろの方で遠慮してちょこんと写っている。笑

皆最高の笑顔。とっても楽しそうでしょ。え?羨ましいって?こんな楽しいチームで走れて・・・って?
うんうん、とっても楽しいよ~~~

良ければ一緒に走りましょう~
ほら、いつもこのブログを見て羨ましいと指を加えて見ている人。そう、一緒に走れば楽しいチームの和に
入れるよ~~~ 楽しいドラマを皆で作ろうね~~

こよなく自転車を愛する人が集結する我がチーム。
走るだけの練習ではなく、色々とゆっくりじっくり話しすることで人の良さもわかってくる。
そう、うちのチームは本当に気のいい人ばかりで、一人一人のメンバーをとっても大切にする心を持っている。
走って、はい、さようなら・・・ではなく、付き合いも大事にするんだよね。
だからチームの良さが引き立ってるような気がする。

自転車をしている人で、悪い人っていないよね。皆とってもいい人なのだ。

最高のチームに恵まれて私って幸せで本当にいいのだろうか・・・・って思う。喜

寒い日でもこんなにたくさんのメンバーと一緒に走れる自分が本当に幸せ。楽しくで仕方がない。
旦那もびっくりしている。寒い時期に走ろうと思うのは僕らだけじゃないんやなー・・・と・・・・喜





そして何やらこれからのことを考えているメンバー。
そう、この日は私たちはこのまま帰る予定にしていたけれど、チームの半分ぐらいの人は、これから鍋谷に
行こうか・・・という話をしていた。

ナカヤ○さんにいたっては、MTBのレースがあり、練習に余念がない。
登っておかないと・・・と言っていた。頑張れ~~~~





そして帰るメンバー、鍋谷に行くメンバーと二手に分かれ、とりあえず下りる準備をする。

私も登りは好き(遅いけど)だけど、この日は明日のランに備えてグッと我慢し、帰ってから全ての家の
用事を済ませるべく、帰路に着くことに・・・

そしてこの日の楽しい楽しいチーム練はお開きとなった。

鍋谷に行った人はさぞ頑張ったことだろう。
私もいつか登るからね~





まっすぐチーム練、まっすぐ家路だと、47kmぐらいの走行距離になるんだね。(改めてメーターを見た。)

そしてこの翌日は、長距離平坦の道をイーブンペースで走り続けることを課題とし、最後は金剛帰りで
帰ってくるルートを走ったんだけど、大阪~和歌山(加太)~奈良(金剛)で帰ってくる久々に長距離という名に
ふさわしい距離を楽しく走れたことに、又私は幸せを実感することに・・・
いや~ よく走ったよ。(と自分では思う)(自己最高距離190kmには及ばなかったけど・・・)

もう一つの課題、いかに疲れないように走るか・・・・も念頭におきながら・・・
平地は走り続けなければならず、同時に風の影響をかなり受け、信号のない平坦は徐々に体力を奪われる。
それをいかにイーブンペースで走り続けれるか・・・がネックとなるのだ。

まあ、詳しいレポは何回かにわけてレポするからお楽しみに~~~~(いや~ いい練習だった。)

え?もっと読みたいって・・・?
楽しみは明日以降に・・・

ではでは。


今年初の通常チーム練(日曜レポ編) 前編

2012年01月09日 | Weblog
新春の初乗りは元旦ツーリングの大阪城から始まったけれど、通常の日曜チーム練としては、昨日の8日が
最初となった。

この日も寒いのに、皆続々と集まってくる元気な面々。って私もやろって?笑
ハイ!そうです。私は本当に春夏秋冬問わずして、雨の時意外は基本走る!のら~ 喜
冬にはどうしてもマラソンやスキーやらでチーム練に来なくなる人も出てきちゃうことは寂しいことなんだけど、
それでもこの日は最終15名ものメンバーが集まったことは、嬉しい限りである。喜
今までの冬なら、そうやな~・・・考え中・・・
7~8人集まったらいい方だったんじゃないかな。10名いれば今日は多いなー・・・みたいな感覚だった。
それが、今では15名ものメンバーが集まる・・・
多いときには25名も集まるときもある。こんな嬉しいことってないよね。喜

チーム活性化、これからも増えたらいいね。喜
下の写真はほんの序の口のメンバーが集まったときに撮った写真。
後から続々と最終たくさんの人が集結した。喜







私はこの日は、実は明日に備えて牛滝だけにしておこうと、いつもの通勤用ロードでのチーム練参加となった。
26インチの小さいサイズ、いわば初めて買ったロードで走ることとなった。
旦那は約20年ぐらい前に買ったカーボンの自転車。この当時にしては凄く細いフレームで、思わずクロモリ?って
言いたくなるようなフレームである。実はフルカーボンなのだ。凄く軽いんだよ。

私は今、3台ロードを持っているけれど、やっぱり1台1台とっても大切な宝物なんだよね。
その自転車のうち、やっぱりこのアルミのロードは一番最初に買った自転車ということで、一番愛着がある。
かわいがってる自転車。喜





そして皆で元気良くチーム練スタート。
寒いのに皆元気である。って私もだけど・・・喜

皆で楽しくたわわの道を走る。

今年もこの道を大いに利用させて頂きま~~~っすよ~ 宜しくね~ たわわさん。喜





そして後ろで、アタックをかけるのを心待ちにしているメンバーが集結。
誰が仕掛けるか?いや、まだまだ仕掛けるのは早い・・・と飛び出すのを軽快し、ジッとこらえる面々。笑

カメラにしっかりと反応してくれるのはチュータさんと木野さんパパである。喜








キビタニ・たわわの道から見える折り重なるように見える山々が私は大好き。

基本毎週日曜日、この景色を見ながら、季節を感じ、音(虫や鳥の鳴き声)を感じ、風を感じながら走る。
こんな中を毎週走れる私自身はとっても幸せなんだなーと実感させられる瞬間でもある。

毎週同じ場所を走っていても、その日の気分や体調なんかは違うもの。
この後に存在するアップダウンの道に心折れそうになる日もあれば、今日は結構踏めてる・・・と思える日も
ある。そりゃーもう様々である。
けど、どんな境遇の中でも走れること自身に幸せを感じるのだ。

闘争本能が凄く現れるときもあれば、今日はのんびりと・・・のモードになっているときもある。
けれど、皆と一緒に走れる自分が幸せ・・と思える。

そしてこの日もそうだった。喜





ちょっといつものアングルと違って今回は走っている自分の姿も撮影。
マスクはいつも排気ガス除けで使用する。
だからこんな感じでいつも走っている。

そう、メンバーが一つになり、楽しく、そして時にはバトルも繰り広げながら、意気揚々と走っているのだ。






当然、この後はバトルが繰り広げられた。

私は、ジンさんの後にずっとつく。けれど、私が徐々にペースダウンしたことをきっかけに、後ろで待機しながら
走っていたチュータさんやナカヤ○さんがスッと前に出る。それをきっかけに皆徐々にペースアップしていった。
(写真に写っているのはチュータさんとジンさん。)


私は決して無理をしない走り。
むしろ、今の時期は走りのフォームなんかを気にするように走っていた。






そして皆ほの字の里に到着。
ここで一旦小休憩となる。

余裕のある人は、一旦ここまで走ってきて折り返しで又走ってくる。
皆元気なんだから・・・

私はいつもほの字まで来たらそこで休憩。決して折り返しはできないよ・・・しんどくて・・・汗






ほの字でいつものおしゃべりタイム。
我がチームはしゃべるのが大好き。
皆、寄って自転車談義に余念がない。笑

そう、この時間が楽しい時間でもある。勿論走ってるのも楽しいけれど、しゃべる時間も大切なのだ。喜
愉快で楽しく、本当にいいチームだ。

ジンさん、ガッツポーズで元気一杯。
TAEちゃん、とっても楽しそう・・・って実際楽しいって・・・喜

この日は天気も良く、すがすがしい気分で走れた。 とっても気持ちよかった。






そして下の写真は射撃場を果敢に登って行くメンバー。
いつもカメラを恥ずかしがるアウターおやじさん。笑
この日はマウンテンで出場。マウンテンで力強く登る・・・登る・・・登る・・・
マウンテンでも十分速い人。羨ましい。羨ましすぎる。
マウンテンのブロックタイヤ・・・しかし速い。

あ、雪山、タイミング良かったら是非一緒に走りましょうね~
又お誘いさせて頂きます。
今年は果たして週末に雪のときがあるかどうか・・・しっかりと天気予報チェックしておきます。


そして、写真・・・はい、しっかりと採用させて頂きました~





厳しい坂もグッとこらえてしっかりとした足取りで登って行く佐々○さん。

ね、結構きつい坂ってわかるでしょ。
ちょっと間だけどかなりきつい坂。
この坂を皆、ひょひょいのひょい!といとも簡単に登って行くのだ。

私はヨロヨロとマイペースで登って行く・・・苦笑





そして射撃場を超え、これから牛滝まで一本道・・・というところで、皆合流・・・
そして揃って牛滝へと目指す。

ここから速い人は又戦闘モードに切り替わり、頑張って踏む・踏む・踏む・・・
皆目標を定め、一心不乱に我が先に・・・と挑んでいくのだ。

私はマイペースでいける範囲でえっちらおっちら・・・・
そう、あまり疲れないように走っていく。





まだまだ書きたい内容はたくさんあるけれど、とりあえず今日はここまで・・・・

続きは又明日~

とっても楽しいチーム練。
毎週日曜が楽しみな私。
それは皆も一緒かな。

まだレポは続くからね~

3日レポ 鍋谷~かじか荘~犬鳴帰りツーリング  後編

2012年01月07日 | Weblog
単刀直入に言おう。いや~ 本当に走れば走るほど楽しくなるね~ 自転車は・・
いくら走っても走り足りない気がするのは私だけではないはず。
自転車は素晴らしい乗り物だ。時間があればいつまででもずっとでも乗っていたいと思えるもの。
すっかりとりこになっている私。

冷たい風を浴びながら、しかし太陽の光もしっかりと受けながら、風景を楽しみながらゆうゆうとペダルを
踏み続ける。こんな素晴らしいことをしてるんだもん。そりゃ走ってても顔がにやけるよ。笑

さて、レポの続きといくことにしようっか。喜

温かいうどんを食べ、身体がぽかぽかになった私たちは、帰路へと向かうため、再びサドルにまたがる。
さらに海南方面へとペダルを踏む。
行った道を帰るとなれば、追い風はありがたいのだけれど、又アップダウンのある道を制覇した後、
鍋谷を登らねばならず、同じ道を行くのもちょっとなー・・と考えた私たちは、和歌山から海南方面を
目指すことにする。

河川敷の穏やかな道を進む。
ここ辺りは走りやすい道なんだけど、進むにつれてアップダウンの起伏が激しくなるのは覚悟して
進んでいた。

と、そこへ・・・・

いきなり旦那が立ち止まる・・・・ん?何かあったかな?
と横の方を見ると・・・







川の向こうの山波の一角、見事にドドーンと土砂崩れしている箇所があるではないか!驚

私の指さす方向・・・その一角だけが、見事に枝がなぎ倒されている。
実はこの左側の箇所も少し崩れているところはあったものの、大きく土砂崩れが起きているところは、
まさにここだった。

こんな光景も珍しかった。

上からだとかなり広範囲に崩れていることになるんじゃないのかな?驚
しかも、綺麗に一直線の箇所・・・凄いね。驚

崩れるときは、ゴーッという音が鳴り響くのかな?
道路側じゃなくて良かったけど・・・・汗





そして気を取り直して、私たちは再び帰路のルートへと戻った。

風は冷たく、肌に突き刺さるような感じはあるものの、ずっと走っていると段々身体が温まり、冷たい風も
心地よく当たるように感じられる。

周りの素晴らしい山々の景色を堪能しながら私たちは楽しく走る。
そう、こんな穏やかな道を自転車で走れる・・・こんな気持ちのいいことはないよね。喜





そして当然旦那も嬉しそうに気持ち良さそうに走っている。
旦那は私よりはるかに自転車暦が長い。だから私よりももっと自転車の良さを実感しているはず。
そして何より自転車を大切にする人。
走ったら走ったまま・・・ではなく、必ずメンテを怠らない。
まだ独身のころ、私は自分の自転車が雨に濡れたらそりゃ綺麗にしていたけれど、普段は空気を入れる程度だった。
しかし、旦那を見ていると、しょっちゅう自転車の様子を見る。暇さえあれば自転車部屋にいる。
そして私の自転車も何もないか、チェックに余念がない。

そう、この前、明日香ヒルクライムに参戦した後、当然のことながら私は自転車をそのまま置いていた。
そして、旦那が、下りでよくパンクせーへんかったなー・・・と言うではないか。
え?何かあったん?と聞くと、私が何か踏んでいたらしく、タイヤに裂け目があったというではないか。
そこからタイヤが少し盛り上がってたらしい。それを2~3日してから旦那が見つけてくれた。
そう、もし旦那が気付いてくれていなければ、日を改めて何も知らずに又そのタイヤで走っていたに違いない。
未然にバーストのリスクから回避できたというわけなのだ。驚

それもこれも、普段まめに自転車の調子や様子をチェックしてくれている旦那のおかげで、私は安全に走れている
ことに本当に感謝である。喜

その他、まめにブレーキゴムの減り具合をチェックしてくれたり、チェーンに油をよくさしてくれていたり・・
私はあまりチェックしない項目をちゃんとチェックしてくれている。
本当に感謝である。
私が安全にいつも乗れているのは旦那がちゃんとメンテし、安全に走行できるようにしてくれているおかげだという
ことを忘れてはならない。






そして、人里離れた山間の道をアップダウンもこなしながら海南へと到着し、やがて最後の難関の登りを
こなしていく・・
10号線の登り坂・・写真ではあまり勾配のきつさがわかりにくいけれど、この坂もかなり登っている。
またたく間に旦那の姿が見えなくなり、私は淡々と登れるペースで登って行く・・・

登りってわかるかな?
道路の向こうの方って見えなくなってるでしょ。まさにそこまでが登り坂なのだ。





そしてやがて車や人の多い街中まで帰ってきた私たち。
河川敷の道を永遠と走る。

今の時期、河川敷の草木は枯れて閑散としている。
素晴らしい緑に囲まれ、意気洋々としていた河川敷も、やがて寒くなるにつれ、活気がなくなり、やがて
すっかり消失してしまう。
そして又次の温かい季節を心待ちにするかのように、ジッと寒い冬が通り過ぎるのを待ってるんだろうね。

夏は、色んな虫の鳴き声で賑わう河川敷も、この時期は何となく寂しくも感じられる。
そう、虫もいなければ草木の青々とした色もないのだ。






右横は田んぼだけど、当然今は稲穂も全部刈り取られ、裸同然の田んぼとなっている。
6月は、ここにも素晴らしい稲穂が所狭しと立ち並ぶ。
やがて、実りと秋となり、コンバインで皆刈り取られる。

そしてここも次の苗が植えられるまで、寒い冬をじっとこらえるんだよね。

冬篭り・・・私たちにはそのような言葉はない。冬の方がロングにはよく行くからね~
そう、LSD・・長い距離をゆっくりと走る。まさに今の時期、その言葉がふさわしい時期なのだ。

決して無理せず、けれど休憩は少し短めに、出来るだけ走ってる時間を長く保つ・・・

と言っても補給は大切・・・






ということで、犬鳴峠を登る前にちょっと甘い物を補給。
コンビニでプレミアムティラミスを売っていた。ティラミスが大好きな私は迷わず購入。
そう、登る前に糖分補給すると、即座にエネルギーに変わるため、身体にはいいんだよ~ 喜
そして、私はカロリーは気にせず、食べたいと思ったら食べる。これが鉄則。

ということで嬉しそうにティラミスをほおばる私。喜





この後、普段はあまり通らない道のルートを旦那は選択。

いつもはわりと車の多い道を走るんだけど、こっちの道の方が車が少ない・・ということもあり、
走ることに・・・

道に詳しい旦那は、走りやすい道をよく選択してくれる。抜け道もよく知ってるため、色々なところで抜け道を
選択しながらゆっくり走ったりするんだよ。そう、自転車を楽しみながらゆっくり走る・・・それが旦那の
モットーなのだ。喜





やがて、いつもの道へと合流して走っていく私たち。
日はかなり西に傾きつつあった。

そして、西日を左に感じながら、私たちの影もかなり長く伸びている・・・

異様にタイヤが大きく見えるね。影だと・・・笑

いつも旦那が先頭、その後ろに私がついて走る・・・
道に詳しい旦那だから、ある意味安心。たまに無茶する走り方をするときもあるけれど、そんなときは決して
旦那の後を無理についていこうとはしない私。それは、やっぱり自分で判断して走る。

登りになると、出来るだけついていきたい・・と思ってもどうしても離される。悔しいけれどそれは仕方ない。
脚力がないからついていきたくてもついていけないのだ。
どうも登りがね~ 汗
平地なら食らいついてでも走るんだけどね。汗






そしてやがて本格的な登りの前の、あの犬鳴手前の長くダラダラとした登りに差し掛かる。
峠の前のこの長く嫌味な登りもかなりしんどいんだよね。

しかし、この日の私は、走れば走るほど足が軽く感じられた。驚
普通、この犬鳴を登るときは、疲れてヘロヘロになっていて、最後の難関・・・と力を振り絞って登るのが常
なんだけど、この日は不思議とまだまだ走れるような感覚だった。

だからさほど峠の入り口でもそんなに旦那からは離されずに済んだのだ。喜

河川敷辺りからかな?ちょっと脚が回るなー・・って感覚があったのは・・・





休憩せずに一気に峠を登り始める。(普段なら峠にさしかかる手前で小休憩するんだけど、暗くなりかけと
いうこともあり、足早に急いだのだ。)

インナーの後ろも軽いギアでひたすら回すことを心がけ、出来るだけ脚に負担をかけないようにする。
淡々と上り続ける。
犬鳴の登りは約3~4kmといった距離かな。
真ん中ぐらいが結構勾配はきついけれど、それを過ぎると緩やかになる。

この峠も知り尽くしている。
けど、あまり道は綺麗ではない。そこここで小石や枝が散乱している。
落ち葉の季節も凄いよ。今は落ち葉はないけどね。

そしてかなり上の方まで来ると、和歌山側の景色が綺麗に顔を出す。
西に傾きかけた太陽もかろうじて力なく光っているのがわかる。

雲が全体的にうっすらと広がり、夜の出番に交代する準備をしているようだった。





そして下の写真が犬鳴の山の景色。
登って行くとこんな景色が広がる。

はるか向こうに白い建物らしきものがわかるかな?
ここからあそこまで行くとゴールなのだ。

山の景色は冬の寒さに耐える準備をしているかのように見えたのは私だけ?笑

当然この写真を撮るときでも私自身も走ってるんだよ~ 喜





そして脚がよく廻っていた私は、ゆっくり走る旦那を追い越して淡々と登って行く。
なんか足取り軽いわ・・・というと、びっくりしていた。

普通、ヘロヘロ状態で登るのが常日頃・・・だからよけいにびっくりしていたのかも・・・
自分でも不思議だったから・・・汗

そして先に頂上についた私は旦那の到着を待つ・・・
お!来た来た!
と私はすかさずシャッターチャンスを伺う・・・・






そしてまだまだ走れるよ~といわんばかりの嬉しそうな私。

このときほど犬鳴が楽に登れたときは今までなかったんじゃないかな?
不思議な感覚だったね。喜

しっかりとペダルに力が伝わる感覚があったのが不思議。
いつもならペダルを回すのに精一杯・・・って感じだもん。

そして私たちは、これからまだ家まで約25kmの道のりがあることを知っていた。
だから休憩は少しにし、下る準備を始める。





この日は世間一般寒いはず・・・
今は登ってきて暑いけど・・・

ということで、持ってきていたウインドブレークジャージをスキルジャージの上から着て、上から
ウインドブレーカーをはおるという完璧な防寒対策をすることに・・・

おかげでこの先の下りも全然寒くはなかった。

旦那も防寒対策万全だった。
そして2人で気をつけて下っていき、18時過ぎに家に到着。





まだ時間があればどこか走りに行きたい勢いだった。
こんな日も珍しい。
いつもならあー、疲れた~みたいな勢いなのに・・・

まあ、調子が良かったんだろうね。
それか、疲れない走り方を自然としていたか・・・どっちかだね。

気温が低いから体力が落ちずに済んだのかも・・・

暑いとね、走っててバテるから、食べなきゃいけないってわかってるのに食べれなくなっちゃうの。
だから走れないんだけど、今の時期はしっかり食べれるからそれが返っていいのかも・・・・

いずれにしても私はどちらかというと寒い時期の方が走るにはいいと思っている。
ずっと走っていれば寒くはないし、しもやけが大変だけど・・・・汗
実は脚にしもやけが今年もできてしまっているのだ。

親指の端っこの方とかかと・・・しかも両足に・・・汗
かかとのしもやけは靴をはくと痛いんだよね。なんぎやね~ 汗

しもやけに効く薬はないのかな~?

さて、今日は仕事だったけど、明日はチーム練。大好きなチーム練。

元気に走るぞ~ 喜