前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

イーブンペース目標LSD 加太~河川敷~奈良周りレポ その2

2012年01月12日 | Weblog
真冬の冷たい風を受けながら、しかししっかりと顔を出すおてんとさんの光に助けられながら、楽しく走る
私たち。
ずっとずっと永遠走り続ける。

加太から和歌山市街へ出るために紀の川の河川敷をずーっと走る。

ここは少々車も多いけど、流れに沿って私たちも気持ち良く走る。
都会のゴミゴミとした道路ではなく、河川敷だけあって見通しがとってもよく、横から急に車が飛び出して
くる可能性もなく、安心して走れる河川敷。







紀の川を横目に、流れに沿って私たちは淡々と走り続ける。
この日は、走っていると少しずつ風がきつくなってきていた。
けど、ここは完全な横風。左側から風が吹いていた。だからさほど風は気にならない。
むしろ気持ち良く走れた風だった。


のどかに流れる水の様子を見ながら私たちは走っていた。







やがて長い河川敷の道を一旦離れ、私たちは和歌山市街の道へと入っていく。
ここは車通りもさすがに多いけれど、路肩も広く、少々車が多くても平気で安心して走れる。

まあ、いつも通勤で使ってる旧26号の方が道的には危ないんだけどね。
それに比べたら、和歌山のこの道は走りやすい。

どの道かって?私に聞かないでね~ 又旦那に聞いてね。苦笑

そして加太から永遠走り続ける私たち。ずっとずっと走る。まだまだ走る。
この日、うまく、ここの道を走るときは追い風だった。むしろ、追い風で助かったというもの。
もし、この道が向かい風だったなら、旦那は鍋谷で帰ろうと思っていたらしい。
というのも、永遠続く平坦な道ほど脚が疲れるのが目に見えており、おまけに向かい風なら絶対しんどいのが
わかっていたらしい。だから状況を見て、行き先を変更する予定にしていたらしいのだ。

そう考えると、この一番ネックになっていた和歌山の道が追い風で助かった。

実際、ずっと走っているスピードは30km/h以上出ていた。なのに永遠、楽に走り続けれるペースで、
逆にもっとスピードを上げてもいいぐらいだった。
しかし、そこは旦那がちゃんとペース配分を考えて走っていたのだ。
楽だから・・と少しスピードを上げるのもいいけれど、今回はあくまでも平地をずっと走り続けても
平気なスピードを維持し、イーブンペースをキープするのが目的のランだったのだ。
ここで逆にスピードをもっと上げていたとしたら、登りが控えている金剛峠はヘロヘロになっていたに
違いない。これじゃ、今回の目的とは違うようになっていたはず。

時折、33~34km/hになるけれど、それでも楽に走れていた自分が不思議なぐらいだった。驚

追い風に助けられ、楽に走れる自分がここにいる。凄く得した気分で走り続けていた。
楽しい気分で走れる自分。そして旦那と一緒だからある意味安心しながら走っていた。







やがて、町並みを外れ、再び河川敷の道へと合流し、ここでも楽しく走る私たち。

せっかくだから私は前に出て走る旦那の姿を撮影。
旦那も私と一緒で走るのがとっても大好き。
だからやっぱり気持ち良さそうに走っていた。天気もよく、すがすがしい気持ちで走っていたに違いない。

そう、その気持ちは私も一緒なのだ。喜





車も通らず、静かに永遠と続く河川敷。
けど、夏と違い、すっかり冬の様子をありありと示す河川敷。青々とする草木も全くなく、茶色・・・一色・・と
言った風景。
どことなく寂しい気分にもなるけれど、季節を通じて走る私たち。周りには虫の鳴き声もなく、ただ私たちの
回すペダリングによって、車輪がシャカシャカ鳴り響く。


夏には夏の風景、冬には冬の姿があっていいんじゃない?喜

そしてやっぱり日和が良かったからか、何人かのサイクリストとすれ違う。







lesserから見た視野。
じっと前を見つめ、旦那の走る姿を見ているかのよう。

lesserは私に見守られ、あちこち行けるから得だね。喜 笑
逆にlesserは私がしんどくてヘロヘロになっているとき、頑張れーとエールを送ってくれるかのようで、正に
癒し系の存在なのだ。

そう、今でこそステムにlesserがついているのが当たり前になってるから、もし、ないと寂しいんだよね。泣
そう、このlesserが私の心の支えになっているのだ。喜






そしてずっと続く河川敷をひたすら走る私の姿を旦那に撮ってもらった。

ここでも極力軽いギアで疲れないようにひたすらペダリング。
むしろ楽に踏むことを心がけながら走っていた。

自転車は身体の後ろ側の筋肉を使って乗るのが正解。普通、前ももを使い勝ちになってしまうけれど、大きな力は
使えるけれど持続するのは難しい。むしろ、ハムストやお尻の筋肉を使って乗るのが長距離を乗るのに重要な
筋肉。
だからこの日、私は後ろ重心を使うように踏んでいた。


旦那は自己流の踏み方を考えながら、色んな踏み方をしていたらしい。






そして私は新しい撮影方法にチャレンジした。

そう、旦那と平行して走り、カメラを遠くに持って2人一緒に撮る方法。
勿論これも走りながらの撮影。

うまく撮れているかは後で確認してみないとわからない。こんなもんかな?ぐらいのカメラの向きを自分たちに
合わせ、タイミングを見計らっての撮影だった。

日々進化していく私の技術。笑





再び後ろに廻り、カメラをゴソゴソしていると旦那は両手離しでポーズ。
はい、すかさずシャッターチャンスを逃さない私。喜





しばらく両手離しで乗っている旦那。再びシャッターを切る私。

こんなポーズが私にも出来たらいいんだけどな~
旦那は広いところで練習する方がいい・・と言うんだけど・・

少しなら離せるよ。しかし、ずっと旦那みたいに・・・というのは怖くて無理だね。

本当はバランスを取る練習になるから両手離しは出来る方がいいらしいんだけど、又練習しよう。
(と言ってなかなかしない私)





そしてこのアングルでも撮ってみた。
手を目一杯うしろにし、カメラで撮影。
勿論これも走りながらの撮影。

まあ、こういう写真は安全なところでしかしないんだけどね。


ここまででもかなりの時間、ひたすら走っていた私たち。






やがて、一旦河川敷の道から再び外れ、普通の道へと出てきた私たち。

疲れる前に休憩を取るほうがいい・・・ということで、次のコンビニに来たら寄ろう・・・という話に
なっていた。

そして少し前方にコンビニを発見。
あのコンビニに寄るんだなーと思いながらペダルを踏んでいた。

すると、ランニングをしている人とすれ違ったのは知っていた。
けど、基本、走っているときはあまり人の顔を見ておらず、人がいる・・・車がいる・・・ぐらいの感覚で
いつも走っている私たち。

そこで、すれ違いのときに、Fさーん・・・と呼んでくれるではないか・・・

思わず、ブレーキをかけて、誰だろう?と振り返る私。

和歌山で声を掛けてくれるって誰だろう?と不安げに見ている私の姿に、”S家です~”と
私のブログリンクにもさせてもらってるひのでろさんが声を掛けてくれた。喜

埼玉に数年単身赴任で行っていた公務を終え、和歌山に里帰りしていたのだ。
ひざを負傷しながらも果敢にトライアスロンに挑み続け、佐渡のトライアスロン見事完走した凄腕の
持ち主。
その根性を分けてほしいとまで思える人物。その人が、パッと私たちに気付き、声を掛けてくれたのだ。


この日も地元、和歌山でランニングのトレーニングをしていたところだったのだ。

私は嬉しかった。
よくぞ声を掛けてくださった!って感じ。喜
だって、なかなか会えないでいる人だったんだもん。驚 ブログは覗かせていただき、いつも頑張ってるなーと
関心していたのだけれど、会える機会が少なく、本当に何年かぶりに再会できた人だった。
本当に嬉しかった。

しかも和歌山で会えると思っておらず・・・まさか、ランニングしているS家さんに会えるとも思っては
おらず・・・喜

写真写真・・と撮ってもらったのが下の記念すべき写真となった。喜

S家さん、又一緒に走りましょう。
花見のときには又お誘いします。滝巡りも機会が合えば一緒に走りましょう。






そして私たちはS家さんとバイバイし、S家さんは海南方面へ、私たちは奈良方面へと進んでいった。

旦那も喜んでたなー。久々にS家さんと会えて・・・喜
私たちは又ルンルン気分で走れることとなったのだ。

そして私たちはどんどん進み、橋本・九度山方面へと脚を運んだ。





そう、加太から和歌山、橋本~九度山を通過し、奈良へと入る道。
次第に私でもわかる道へと出てきた。
そう、鍋谷を通過し、奈良へ行くときによく通る道があり、その道に出てきたのだ。

あー、ここ知ってる~という道になると、なんか嬉しい気持ちになった。

九度山といえば、高野山を思い出す。

この前、高野山を行きそびれている私たち(あのときはかじか荘方面へと行った)、だから近々絶対
高野山は行きたい・・・


そしてさらに進む・・・進む・・・進む・・・





そして橋本も超え、吉野に行くいつもの道をズンズン進んでいき、今度は奈良方面の河川敷を走ることとなった
私たち。

走っている私はとっても嬉しそう・・・喜
だって嬉しいんだもん。喜 走っていると幸せを感じながら走れる。冷たい風を浴びながら走れるこの時期も
好きだよね。


相変わらず河川敷は茶色一色・・・といった感じ。





そしていよいよ私たちは五條方面に近づきつつあった。

まだレポは続く。

今日はここまで。
又ね~