前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

MTBで2度おいしい!白銀の世界 その2 そして第二の世界

2012年01月30日 | Weblog
いや~ つくづくマウンテンを持ってて良かったと思える私。
普段はロードでかっとばす?ことが多い中、久々のマウンテン出動だけれど、十分楽しめたMTBツーリング。
ツーリングといえど、この1日という日で、MTBで150kmぐらい走ったかのようなドドッとした疲労感。
実際にはこの日、72kmしか走っていないんだけど、有意義に過ごせた1日となった。

というのも、私たちは葛城を第一の到着点、そして第二のゴールをボンデン山という目的を持っていたのだ。

そして、まずは雪山の幻想の世界へと繰り出していったのだ。
雪山葛城だけでもかなりの緊張と体力を使う。なのに、その上まだボンデン山というダートに行くことに
なっていた私たち。

それもこれも、MTBという大切なお友達と共に行くのだから、嬉しいことこの上ない!と言っても過言では
ないのだ。喜 普段行けない未舗装の道でも、雪山でもどこへだって行けるマウンテン。
是非、まだマウンテンを持っていない人は、買って欲しいな。そうすれば、ロードと違った自転車の楽しみも
堪能できるし、本当に自転車の視野が広がるよ。
そして自転車を買うなら是非忠岡の上〇自転車店を宜しく~~~

喜んで私が紹介させて頂きまっす。喜


ということで、レポレポ。

いや~ いつ見てもマウンテンも素晴らしい。見るところ周辺全てが真っ白な中、緑色が輝いている。
そしてステムのlesserも雪でおなか一杯になったことだろう。喜 笑






おっと、雪の中を淡々と走る旦那。

ゴールはもうすぐ目の前なのである。
この最後の直線の道が、全面雪で覆い尽くされたときの最高の景色が忘れられずに、また来たいって思うんだ~

きっと旦那もそう思いながら走っていたに違いない。
この時期だけにしか味わえない雪景色。雪が多すぎても少なすぎても駄目なんだよね。
それに雪質が完全なアイスバーンになっても登れない。この日は絶妙な雪質でよかった。
風もほとんどなく、曇り空だけれど登ってて丁度いいぐらいの気温。(下りは又寒いわけだけど・・・)

そんな中をゆっくりゆっくり、一つずつ雪を堪能しながら私たちは登っていた。






そして、いつもの山頂へと無事到着~~~~~

この日は、登山の人もちらほら程度。静かな山頂だった。

けど、辺り一面雪・雪・雪・・・・喜
待ってました!この光景を!喜





積雪大体7~8cmは積もっていただろう。ザッとだけど・・・
雪はフサフサ。まだあまり手をつけていない状況だったね。
降ったそのまんま・・・って感じ。
実はこの朝、平野部で朝一時雨があった。その雨は葛城は恐らく雪だったのだろう。
その雪がまだそのまんま残っていたような感じだったのだ。

私たちは静かにマウンテンを置く。


そして茶店に入り、冷えた身体を暖める。

茶店の姉ちゃんに、こんな寒い日に登って来たん?と驚かれる。笑
うん、そうやねん。雪山狙って登ってきたねん・・と報告。
よーやるなー・・・と感心された。笑

そりゃそうだよね。普通の女の人なら温かいコタツから出たくない境遇なのに、私はあえて極寒の地、葛城山頂が
雪とあらば、喜んで率先してそれ来た~~~~~みたいに登ってくる。そう、狙い定めた獲物のように、今か今かと
待ちわびていたのだ。喜






中でナカヤ○さんと話する。
シクロの話やら色々話をし、私は翌日も登ってくる気満々なことを話する。
ナカヤ○さんも明日登ろうね・・・と言っておく。
そして私はMTBを持っているメンバーに後でメールする。けど、ナカヤ○さんは山頂で会ったから、メール
しなかった。当然翌日もMTBに乗ってくるとばっかり思っていたからだ。

しかし、翌日、見事ナカヤ○さんはロードでチーム練に集合。あれ?MTB違うんや・・・泣となるのだった。

ま、それは又置いといて・・・と・・・レポレポ。

葛城山頂の看板が復活しているとあって、3人で記念撮影。喜

私、凄い着込んでいるため、ごっつく見える。汗 ナカヤ○さんも細いわけなんだけど、私が太って見えるのは
中にジャージやらインナーやら、パンツの下にもスパッツやら何枚も着ているからなんだよ~~ 
一応言っておこう・・・笑


この後、まだ更にウインドブレーカーにジャンバーに、首にはネックウォーマーで、完全防寒対策120%
みたいな格好で神通の方へと下っていくことに・・・
おかげで私は寒くなかった。喜

ナカヤ○さんに、自転車乗りじゃないみたい・・・と驚かれた。それもそのはず・・・外から見ると、誰かが
全くもってわからないぐらい、殆ど目の部分しかあいてなかったのだ。笑
それもこれも寒さ対策のためなのさ。

薄着で着ていたナカヤ○さん・・・
この後、完全固まった・・・笑





神通へと下っていくと殆ど雪は溶けていて、下りやすかったわけだけど、山頂付近、アイスバーンになっている
所があった。
ソロリソロリと下っていったわけだけど、なんせ、私はこの日がこの冬初めての雪山だったこともあり、勘が
鈍っていた。そして、旦那は最初に言ってくれたらいいものの、後から、道路は真ん中が膨らんでるから出来るだけ
端を走ったらいい・・・と言った。
というのも、注意して下っていたもののアイスバーンで後輪がドリフト状態になり、滑る滑る・・・と言いながら
ステーン!と転んだのだ。
後輪が滑ってコントロールできなくなり、こうなったら氷の思うつぼというやつ。
エーイ!こけてやる~みたいな勢いでこけたのだ。

自転車でこける!と覚悟したときは、いかに自転車を倒して地面に近づけてからこけるか・・・がネックに
なるって知ってた?たちごけするときほど、地面から遠いんだけど、自転車を地面に近づけてからこけた方が
ダメージが少ないんだよ。だから、無理に体制を整えようとするのではなく、こけると覚悟していかに
ダメージを少なくするかが大切になるんだよね。
とは言うものの、こけないに越したことはないけれど、思いきりも大事ってこと。笑

そしてステンとこけてから大爆笑。
それからはもっと慎重に下りていったわけなのだ。笑

幸い、このときは自転車にダメージはなく、身体もなんともなかった。
このあと、ダートでも一度立ちごけしたんだけどね。汗


そして無事神通温泉のところまで下ってきた私たち。

私は着込んでいたからさほど寒くはなかったんだけど、ナカヤ○さんは凍っていた。笑
うううううーーー寒い~~~~~と苦笑い。

ははは、その凍っているナカヤ○さんと一緒に2ショット写真を撮ってもらった。
ある意味貴重な写真。喜







そして一緒にボンデン山に行こうと誘ったんだけど、あまりの寒さに凍えていたナカヤ○さんはこの後
帰って30分ぐらいはジーッと動けなかったらしい。驚

ボンデンは道があれてるから気をつけて・・・というメッセージを残し、凍えながら家路へと帰っていった。

私たちはこのあと、第二の楽しみの世界へと突入していくことに・・・喜






と、ダートの道に入る入り口の所で、大きな車が道路を塞いでいた。

ユンボを車に積み込む最中だったのだ。
私たちは道の端に寄り、しばらく待つことに・・・

その間に写真を撮ろう!と撮ったのが下の写真。

凄い!車が浮いている。笑





そして再び走り出す私たち。

次第に人里離れた道へと突入していく私たち。






狭い林道を超え、少しずつ順調に走り出していくかに思えた。
が、しか~~~~し・・・

このあと、ナカヤ○さんが、道が荒れてるから気を付けて~と言っていた理由が明らかになる瞬間に
境遇することに・・・・

看板で、工事のため通行止め・・・の看板が途中にあった。まあ、いけるところまで行ってみようという
私の提案の元、看板を気にせず進んでいく・・・

が・・・・・・・・・・






完全に道が壊され、土が盛られているではないか!

近くに車があったけど、道路工事関係者らしき人は車の中で寝ていた・・・
これ幸いと、旦那は自転車をかつぎ、歩き出す。

私もそれにつられて自転車を担ぎ、歩き出す。驚

完全シクロ状態。笑





手前の道と旦那が歩いてる道とは、3脚の脚立で下りないといけないぐらい、道は掘られている。

旦那はこんなのもお手のもの。
私は写真を撮るのに夢中だった。

だから実際どうやって旦那が自転車を持って下りたのか見ていなかった。

いざ、自分も行こう・・と思うと、こんなのどうやって行ったんだろう????という状態に・・・

旦那は自分の自転車を持って行ったあと、ちょっと待ってて~と言って、又戻ってきてくれた。喜






そしていとも簡単に土で盛られたところを自転車を担いで登っていく!
正にシクロ状態。いや、その上をいく状態。

凄い!
私なら出来ないね。
いや、やろうと思えば出来るかな?
いやいや、無理せんとこ・・・こういうときは旦那に任せよう・・・みたいな。喜

いざとなったら頼りになる旦那である。喜

一人ならまずここで引き返していたことだろう。





そして何事もなかったかのように普通に自転車をかかげて歩いていく旦那。

こんなの慣れてるよ・・・との旦那。
昔はこんなことしょっちゅうやってたから・・・とのこと。
これ又凄い!

これまでも色んな所に行っていた旦那。
経験豊富である。






そして私は自分一人でもおぼつかない足取りで、ゆっくり慎重に旦那の元へと歩いていくのだった。

あー、やれやれ・・






そして再び普通に自転車で走れる道へと出てきた私たち。

安心しきった表情の私である。

これからボンデン山に向かうのだった。
良かった・・・無事ボンデン山に向かうことができて・・・
私はホッと胸をなでおろした。喜





もしかしたらボンデン山にいけないんじゃないか・・という不安が、あの道がなかったときは思ったね。

せっかくここまで来たのに・・・と思っていた。

それが無事こうして走れている。
それだけで私は嬉しかった。





ぬかるみの中を行ったり、木の葉が一杯のところを行ったり・・・
注意しながら私たちは淡々と走っていた。

走る姿は旦那だけれど、間違いなくその後、この道を私も走ったんだよ~
ってわかってるって?笑






そして分岐点である馬別れ・・というところ。
前にここまで来るだけでも遠く感じられたけど、今回は意外と短く感じられた。

何回か来ているうちに慣れたのかな?
って、年に1回来るか来ないか・・・の道なんだけど・・・

すっかり山奥って感じの風景だった。
周りには本当に何もなく、山だけ・・・・て感じのところ。


そしてここから約1.5kmぐらいかな?登ったところに見事な風景が楽しめる場所が・・・・
今年もやって来たよ~~と言いたくなるような、また、私たちを待ってました~と大歓迎してくれうような
素晴らしい光景が私たちを待っていた。

どんな風景か?って・・・?
続きは又今度~~~~

お楽しみに~