前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

MTBで2度おいしい! 最高の白銀の世界編 その1

2012年01月29日 | Weblog

いや~ やっぱり行って良かった葛城山。土曜レポだけど・・・
最高だった~
又面白いドラマが繰り広げられたよ~って・・・喜
何回かに分けてレポするからね~


まずは雪山葛城編の前編になるのかな~

MTB出動は前の雪山以来になるだろう。汗 久しくMTBの出動がなかった。本日久々に乗ったら
重い重い! 普段軽いロードで楽をして走っているため、MTBの重さがずっしりと応える。しかし、この
後の風景を見たら、ずっしりと重いMTBの良さが身をもってわかるときがやってくるのだった。喜

ウキウキ気分でまずはコンビニへ寄る私たち。
まだ、このときは、本当に雪があるのか?スカだったら泣かなあかんなー・・・と冗談を言ったりしていた。笑

けど、私は、26日の時点で葛城に雪があるという情報を手に入れていたため、絶対その雪は溶けていないことを
ほぼ確信していた。だから、旦那には山頂付近は絶対雪あるはずやで・・・と言っていたのだ。







そしてコンビニで補給後、牛滝方面から射撃場を超え、塔原線へと入っていった。
下の写真はその牛滝ふもとのところ。電工温度計はこのとき3度を指していた。

塔原のバス停に着くまでが結構なアップダウンで疲れるんだよね。汗 
いつものチーム練での射撃場をこのときは反対側から登って行き、塔原線へと入っていく。
このとき、私はなるべく太ももの筋肉は使わないように使わないようにと走っていた。
出来るだけハムストリングを意識して廻す。こうすることで、疲れを軽減させて走れるからだ。意識しなかったら
太ももの筋肉を使ってしまう。この後の雪山で疲れることを想定して、ちょっと意識して登ってみた。

けど、落ち着いて意識していたのはこのときだけだった。結局他の局面になっては、いつもの自分の踏み方に
なってしまっていた。汗

そしてマウンテンの重みに耐えながら?笑 一歩、又一歩と塔原バス停に近づいていく。

そして・・・





バス停へと到着~~

誰かいるかなー・・・と自転車を探すと、一台の自転車が壁にもたれかけさせている。
そしてその横に・・・
葛城常連の本ワ○さんがいた~~~~~~~ やっぱり今日も出会った本ワ○さん。

けどね、最近遭ってなく、久々の再会だった。というのも、本ワ○さんはしょっちゅう葛城に登っているのだけど、
肝心の私たちが久しく登っていなかったから遭えてなかったわけ。汗

そして少しお話し、先に本ワ○さんは登って行った。
また山頂で~~ 頑張って~~

私たちはその後、登り仕様にするため、ゴソゴソと準備。私はシューズカバーを一旦外し、脚にカイロをつける。
後にカイロをこのとき、付けてて良かった~と思える結果に・・
この日、思ってたより気温が高く、旦那は厚着していたため、着ていたものを脱いでいた。






そして私たちもかなり遅れて出発。

すると、直前に降った影響か?あるいは前日までに降った雪か?は、定かではないけれど、登り始めて約1.5km
地点から路肩に早くも雪がちらほら残っているのが確認できるではないか。喜

こりゃ、上の方、絶対雪が期待できる!よっしゃ~
私の思いは、確信へと変わった瞬間でもあったね。喜

だって、まだここは、石碑のところまでも行ってない地点なんだよ。だのにもう既に雪の存在が・・・喜





そして石碑を超えて、急斜面の所。ここ辺りはアイスバーンに注意だね。
日当たりのいい場所とそうでない場所があるから、丁度その境目辺りは危ないね。
とはいうものの、ほとんどアイスバーンじゃなかった。というか、アイスバーンの上に新しい雪が乗ってる状態って
いうのかな?降りたての雪がアイスバーンの滑る危険性を軽減させてくれていた。

とはいうものの、この下の写真を撮った場所、旦那は先にアウトラインから上ったんだけど、ここはアイスバーン
だから右側の方を走った方がいい・・・と伝授してくれたから、私が登るときは急斜面だけれど、右側から
登ったのだ。喜 おかげでスッと登れた。






お互い、危なげなく慎重に登って行く。
ここでこんなに雪があるなら山頂はもっと雪期待できるなー・・・と笑いながら話する。
2人とも気分は最高の気分。ウキウキである。喜

しかし、下の箇所、約2.5kmぐらいの地点かな?も、アイスバーンから雪へと変わる境目の箇所だから、慎重に
ペダリングすることを心がける。

旦那が、私の走っている姿を撮ってくれた。喜






そしてさらに進むと、しっかりとした雪へと変貌。
ここまで来たら安心・・・と旦那の自転車を台にしてカメラを設置し、2人で記念撮影。喜







この地点から周りの木々の枝にもちらほらと雪が乗っているのが確認できるように・・・喜

今回は、まだこんな風景は見られず、路面に雪があるのが精一杯だろうと思っていた私にとっては、
幻想の世界へと踏み入れる大きなチャンスと見て、興奮してきた。喜




そして、正にクリスマスツリー状態になっている箇所で、旦那が待機し、私が追いつくと手を挙げて早くも
ポーズしていた。笑
写真撮って~~~といわんばかりの表情で・・・笑
旦那も嬉しそう。勿論私も嬉しいんだけど・・・







そして、丁度ハイカーの人が通りがかり、その人に頼んで旦那と撮ってもらった。
聞くところによると、その人、昔、サニーサ○ドで自転車に乗っていた人らしく、旦那もその人もお互い覚えて
いた。偶然にも再会したようだ。驚 私は知らない人なんだけど・・・
今はその人、自転車に乗っていないらしいけど、登山を一人でしに来ていたのだ。
何年か振りに再会したものの、お互い名前を覚えていてびっくり!うちの旦那は昔、得意げに1年ぐらい全然
遭わず、しゃべらずの人は忘れてしまう・・と豪語していたわりには、昔何回か会った人のことを見事に
覚えていたのだ。これはびっくりだった。






そして、再び私たちは雪の中を登っていく。
段々雪深くなり、しっかりとした雪一面の道路となり、ちょっと安心しながら登って行く。

降り立ての雪とあり、あまり滑らず淡々と登っていけるのが嬉しかった。喜
まだ雪が柔らかく、サクサク言っているのがわかる。
踏んだ雪がフニャーっとなる感覚。
んー、言い方が難しいけど、一旦溶けた雪って結構ガチガチに硬いから、踏んでもタイヤがスリップしてしまう
ケースが多いけれど、今回はそんなことはなく、自分のタイヤの型が残る感じっていったらいいのかな?

とにかくフサフサな雪の中を私たちは登っていた。








私のかわいいlesserもマジマジと雪を眺めている。喜
ひたすら前だけを見つめるlesser。
嬉しそう。喜


ほんと、辺り一面真っ白な雪化粧。
車も通らず、私たちだけの空間。
鳥の鳴き声もなく、ガチャガチャした雰囲気もなく、ひたすらサクサクと自転車が雪を踏む音だけが
聞こえているのだ。







後ろ姿の旦那。
背中には大きな荷物が・・・驚

というのも、私たちは下りのことを考え、ジャンパーやネックウォーマー、ウィンドブレークジャージなど、
極寒の寒さの中下っていくことを覚悟しながら登っていた。
で、旦那は自分の荷物と共に私の荷物まで責任を持って、積んで行ってくれていた。喜
万全の体制で挑んだ雪山だったのだ。喜

けど、そんな旦那も嬉しそうに雪山を登りながら、真っ白やなー・・・良かったなー・・・と喜んでいた。
そう、旦那もこの時期にしか味わえない白銀の世界がとってもお気に入りだったのだ。
正に私と一緒。
春夏秋冬問わずして、色んな自転車の楽しみ方、そして世界を楽しんでいるのだ。






そんな旦那の後姿を一生懸命追うかのようにひたすら前を向き、応援するlesser。
ここまで来れば自転車に乗りながらカメラ撮影できる私。
スリップしやすい雪質なら慎重に走るんだけど、ここまでくると片手でも大丈夫。喜

ならば写真写真と写真に余念がない私。喜








枝にもまだ雪が残っていて、凄く綺麗な風景が広がっている。
こんな中を走れている私ってなんと幸せなんだろう・・・と幸せを噛み締めながら走っていた。
雪を満喫しながら、堪能しながら上り続ける。





家から少し行ったところに広がる白銀の世界。
少し登れば全く違った世界が広がっているのだ。

普段緑色をした山も、この時期には全く違った風景となる。

思わず、ここはどこの国?と聞きたくもなる。
しかし、ここは紛れもなく大阪なのだ。
大阪にこんな綺麗な雪景色が存在していいのだろうか?
思わず問いただしたくもなる。しかしこれが現実。現実の世界が身近に広がっているのだ。喜

見なくちゃ損する雪景色。
私はその真っ只中にいるのだ。喜






そしてかなり上の方まで登ってきた私たち。
ここで又セルフで2人で記念撮影することに・・・喜


2人とも真っ白な雪景色が大好き!
タイミングを見計らって、今や!といわんばかりに極寒の地へとわざわざ脚を運ぶ夫婦。
これも珍しい?

しかも、結果的には連続二日間もこの世界に脚を踏み入れたんだよ~ 喜





そして下の写真は走っているところを旦那が撮影してくれたもの。

ね!嬉しそうでしょ。

とっても気持ち良かったよ~ 本当に幸せ~って感じ。
だってとっても嬉しかったんだもん。
今年は雪があるかないかさえ、知らずに半信半疑で来たからね~

けど、来て良かった~ 最高の雪山葛城山なのだ。






そして下の2枚は私も走りながらの撮影。





本当に雪がフサフサで、走りやすかった。





見よ!このクリスマスツリー状態になった見事な雪化粧の木々を!

本当に幻想的な世界でしょ。
これもまぎれもなくいつも登っている葛城山だんだから・・・・

思わずペダルを止めて撮影。





そして十分最高の雪を堪能しながら私たちは牛滝コースと合流する地点までやってきた。喜
雪を堪能できている喜びを表現している写真が下の2枚の写真。

ね。2人とも嬉しそうでしょ。喜




私は思わず自転車を立てての記念撮影。

lesserもマウンテンも喜んでいるんだよ~~~~
楽しいったらありゃしない。喜

旦那と背中合わせでの記念撮影。
面白い。笑




そしてあともう少しで頂上・・・というときに、何やら見覚えのあるジャージの人が降りてくる・・・

ん?本ワ○さんや・・・

お疲れさーん。と声をかけ、本ワ○さんはとっても慎重に下ってくる。




茶店が開いてるか聞くと、開いてるよ~との返事。
良かった。

気をつけて~~~

引き続いて慎重に下りていく。

又山頂でお会いしましょう~


そして・・・





そして私も旦那のところまで登ってきてから、写真撮って~~~と言って撮ってもらったのが
下の写真。

とってもとっても嬉しそうでしょ。
実際嬉しいんだけど・・・

こんな白銀の世界の中にいる自分が幸せ。安全にここまで登ってきたことへの感謝の気持ちをマウンテンに
託しながら、私は楽しく本当に幸せに、本当に嬉しさを噛み締めながら登っていた。

その表現が全て顔に写し出されているみたいでしょ。喜







パッと後ろを見ると、これまた見覚えのある人が一人でスタスタと登ってくるサイクリストを発見!

最初、ん?誰やろ?と思っていたけど、すぐにわかった!




我がチームのナカヤ○さんだ~~~

あ~~~ ナカヤ○さ~~~~ん!と私は嬉しそうに言った。喜

土曜だけど、仕事休みだったんだ・・・大抵仕事のイメージが・・・
まあ、良かった。
ナカヤ○さんも十分雪を堪能したような嬉しそうな表情をしていた。喜






そしてここを真っ直ぐ突っ切ったら頂上なのだ。

ここもとっても綺麗で、いつも感動を呼ぶ場所である。喜
木々が立ち並ぶ土の斜面も見事に雪化粧。

とっても綺麗でしょ。喜






感動に感動を呼ぶ葛城山。
この日の登頂サイクリストは少なかった。

って、私たちの登った時間が早かったのかな?どっちだろう?


そしていよいよ山頂へと脚を踏み入れることになるのだ。

まだレポは続くよ~~
又ね~