前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

又々いろんな意味で楽しかった比叡山HC その1

2012年05月28日 | Weblog
なぜあえて、そんな速くもないヒルクライムに魅了されるように登るのか?
ヒルクライムに参戦するようになって、まだ2年ほど・・・
もっぱらサイクルロードレースの方が主流だった私。というのも、どちらかと言えば平地の方が得意。
とはいうものの、年を感じるようになり、その得意であったはずのサイクルロードもあまり積極的にレースには参戦
しなくなってしまう。
安全がいいよね・・・という旦那の思考もあり、ならば滅多と走れないドライブウエイを走れるレースに参戦して
みようっか・・・という言葉をきっかけに出たのがヒルクライムレース参戦に至った経緯である。
だから、はなっから順位を狙うとか、そんなのではなく、ただ、登りたいだけ・・・こんな機会でないと登れないと
いう意見の元、レースに参戦するように・・・

特にドライブウエイを走れるとあっては、見逃せない。
本当は目指せオールラウンダーだけれど、私や旦那の脚質は間違いなくスプリンター系なことはわかっている。
だからどちらかといえば鈴鹿向き。
けど、やっぱり登るのも好き。確かに登りはしんどいよ。楽して登れりゃそれに越したことはない。けど、苦しくても
魅了される登りが不思議。だんだん年老いていくのは目に見えている。しかしそんなことに負けたくないもん。
もっともっと走って、もっともっと色んな景色を見るんだい。
昨日、ヒルクライム参戦で、改めてそう思ったね。思うことは旦那も一緒。もっと色んな所に一緒に走りに行こうね。喜
という言葉。ほんと、2人とも自転車きちがい。笑


朝、間一髪だった。
5時に家を出発し、念のために・・とデジカメの電池の場所を開けてみる。ん?充電した電池を入れ忘れてる!
まだ出発して5分ほどしかたってなかったため、すぐ旦那にUターンしてもらう。汗
写真がなかったら大変なところだった。苦笑 


この日、チームのメンバーでtsudaさんとnakamuraさんが同じレースに参戦することは知っていた。
そして、6時15分ごろ、tsudaさんから電話が・・・
まだ私達が名神高速の京都に入ったところぐらいだったかな?
既にtsudaさんは着いていたらしい。驚 って、私達がのんびりしてたのかな?汗

ようやく7時前ごろに着き、先に車で受付のところに直行。
ちょっと横に車を止めておき、ゼッケンをもらいに受付へ。











早い時間帯からの出走の人たちは既にスタート地点へ向っていた。

そして、皆続々と受付へ向うのに走ってきていた。
この時点で7時を少し廻っていた。

逆算するに、これから下の指定された駐車場へ行って自転車を組み、用意してからスタート地点へ向うのに
時間がギリギリちゃうかな?とは思っていた。
もうちょっと早めに来たほうが良かったかな?汗

とりあえず、駐車場に車を置くため、私達は先を急ぐ。





あがりゃんせという店の駐車場が私達の指定の駐車場だった。
偶然tsudaさんも同じ駐車場だった。喜

そして、すごすごと自転車を取り出し、準備に取り掛かる。
これは旦那の仕事。全てしてくれる。喜

私は走れる服装になり、準備を進める。







tsudaさんと旦那は同じカテゴリーでの出走。
比叡山HCは、エントリーリストがないため、女の人は誰がエントリーしてるか全くもって情報がない。
知ってる人がいいのになー・・・と思いながらとりあえず会場へと向う。

ここ比叡山では、駐車場からスタート地点まで、少なくとも3km以上はどこの駐車場でも離れてるんだよね。
考えようによっては、確かにいいウォーミングアップにはなるんだけど、これは天気が良かったらいい・・・の話。
もし、天気悪かったら最悪やなー・・・というところ。汗

幸い、開催2回ともいい天候に恵まれてるから良かったけど・・・・

そしていつも私はカメラを右ポケットに入れており、走りながらカメラを取り出し、又直す・・というのはお手のもの
なんだけど、このレースは右ポケットの場所にゼッケンを貼るため、カメラを左ポッケに入れとかなくちゃいけなかった。

だから1枚しか写真を撮れず・・汗

旦那とtsudaさんと3人でスタート地点へと向うのだった。

受付の場所まで行くのに、約500mぐらいの距離を登らないといけない。距離にしてだよ・・・
標高で言うと、100mぐらいは登るんじゃないかな?

この時点で疲れるっちゅうに・・・汗 って感じ。
その坂も本当は写真撮りたかったんだけど・・・・
ちょっと撮れなかった。泣







そして召集がかかっており、旦那とtsudaさんはDクラスでの出走のため、前の方へと進んでいった。

私はGクラス。

次々と出走する準備を整えた男の人たちが集まってくる。
見ると、皆さん登りに自信があるような人ばかり。

私はもっぱらのんきな気分である。
登りのレースではそんなに緊張しない。だって、はなっから狙ってないもん。だからお気楽モード全開なのだ。笑






たくさん男の人が並んでいる反対側の溝に自転車を置き、どういうアングルで写真を撮ろうかなーと色々
考えていた。
一応私も比叡山を登りに来たよ~~という感じで・・・一応・・ね。笑

女の人もヒルクライムに出ようと思う人は皆速いに決まってる。そんなところに私みたいな者が来ること自体、
場違いなんだろうけど、それでも登ることに意義がある!みたいな・・・
私は綺麗な景色を楽しむんだい!みたいな・・・
伊吹山もそうだった。残念ながら今年はコース短縮を余儀なくされたけどそれでも感動した。
それでも知り合いにたくさん遭い、とっても楽しい時を過ごしたのだ。喜

果たして今年は・・・

と考えていたところ・・・・









lesserさん・・と呼んでくれる人が・・・喜

あー、あっちゃんや~~~ ヤッター!遭えて良かった~~~~ そして早速挨拶。喜
あっちゃんも参戦していることはmixiで知っていた。遭えるかな?遭えるかな?けど、この人の中で果たして・・・と
不安に思っていた気持ちが吹き飛んだ瞬間だったね。喜

そして赤のジャージを着た人も私のことを知ってくれていた。喜
どこかのヒルクライムで走ってましたよね・・・と・・・声を掛けてくれた。喜
そうです。最近ヒルクライムの方がよく参戦してます・・・喜
本当はスプリンターなんだけど・・・・汗 ヒルクライムに出れるようなレベルじゃないけれど、なぜかこの場に
立っている・・・みたいな・・・苦笑

けど、確かにヒルクライムに出たほうが知り合いも増えるし、何と言っても登りの苦しさを制覇した後の達成感、安堵感が
強いため、お互いの健闘をたたえあう・・・という友情が深いっていうのは感じるよね。
サイクルロードレースだと、走ったらすぐに自分の場所(例えば駐車場とか、仲間の場所等)に行ってしまうため、
あまり知り合いになるチャンスって限られてるんだよね。
その点、ヒルクライムは頂上で下山する時間の待機時間があったりするからゆっくり選手と話ができる・・という利点がある。

それが又楽しい時間でもあるのだ。喜






そして、出走を控えて移動していく人の中に、サカ○ニレーシングのジャージの男の人が・・・
葛城常連サイクリスト、O崎さんだった。
ワー、遭えましたね~ 頑張りましょう~とお互い声を描け、2人で記念撮影。

O崎さんとも偶然同じ駐車場・・・ということで、ほんと奇遇だった。喜
最近というか、いつもよく頑張ってトレーニングしていることはブログを通じてよく知っていた。
頑張って~~~
私も一応頑張ります~みたいな・・・・苦笑

良かった。知ってる人と遭えて・・・

そう思っていた次の瞬間・・・








これまたヒルクライムの女王、matsumotoさんとの再会。喜
本当に速い人。
実は、受付のときにチラッとlesserさん・・と声を掛けてくれ、挨拶していた。
あー、知ってる人が来てくれてる~~ 私は喜んでいた。

ヒルクライムに参戦し、ありとあらゆるところで優勝と言う輝かしい成績を残している、ほんと女王というに
ふさわしい人。
この日、本当にゆっくりとお話させてもらうことができた。
いつも、わりとガヤガヤしていて、2人っきりでゆっくりというのはあまりなかった。
この日は独占・・・みたいな・・・喜

そして、聞くところによると、matsumotoさんも私のブログを何と見て頂いてると・・・・驚
ありがとうございま~~~っす。とっても嬉しいです。

そして、これまた聞くところによると、普段忙しくてなかなかゆっくりじっくり自転車に時間を当てれず、そんなに
トレーニングはしていない・・とのこと。けど、なぜそんなに速く走れるんだろう?????
普通、走らなかったら脚力って落ちていくはずなのに・・持って生まれた脚質なのかな?素質なのかな?
それにしても羨ましい。

そして、とっても気さくで、話やすい人だった。
これからもどこかでお会いしましたら宜しくお願いします。
そしてこれからも又ブログに遊びに来てくださいね~~ 私も色々楽しみながら走って、色々レポしま~~~っす。喜






そして、一つずつカテゴリーがゆっくりと出走していき、徐々にスターtの時間が、刻一刻と迫ってきていた。

私はしゃべるのに夢中になっていたため、実はこのとき、Dクラスの出走前のインタビューで、マイクを通して旦那が
インタビューされてたんだって・・・・・驚

どこから来たのか?とか、どこのチームか?とか、自転車暦は?・・とか・・・・
で、色々応えていたんだって。
全然知らなかった・・・・・ガ~~~~ン

私はその頃、楽しい会話に華を咲かせていた。笑

ヒルクライムはこういう時間が楽しい。

初めて遭う選手もいたりして、ステムについてるlesserはどうやって着けてるのか?と聞かれたり・・・・喜

ロードレースにはない和みがあるよね。そこで仲良くなるきっかけともなるのだ。
特に人懐っこい私は、すぐに打ち解ける。
ここ、比叡山でも例外ではなかったのだ。

ゴール後、しゃべるのに夢中になって旦那とTSUDAさんは放心状態?だったような気が・・・汗 すみません・・苦笑







そして奥比叡ドライブウエイ・・・このゲートをくぐった先が、ヒルクライムのスタート地点となっていた。

私はお気楽モード。
そして去年も走ったコース。
大体は覚えているけど、1年経ってるしなー・・・・汗 みたいな・・・・

まあ、自分の登れるペースで登って行こう・・・私は心に決めていた。
いつも最初とばしすぎて失速するという失敗を繰り返す私は、段々無理のない範囲で自分の脚力にあった走りをするように
心がけて走るようになってきた。
さて、どうなる?みたいな・・・・

そして戦いの火蓋は切って落とされようとしていた。

そして・・・・

続きは又明日~~~~~~

お楽しみに~~~~~~~~~