日曜日、一番面白かったメインディッシュが鍋谷峠だった。喜
通常私の力で鍋谷を登るには30分が常日頃の所要時間。
しかし、この日は何分かかったか?恐らく1時間近く?そんなけもかかってないのかな?汗
かなりの時間を要した鍋谷峠。
その模様をじっくり書くから心してご覧あれ。喜
何回も書くけど、この日の私たちの使用した自転車は紛れもなくロードだった。
そのことをふまえて以下の写真をご覧あれ。
ムムッ!最初の方からちらほらと雪を路肩に確認できる・・・
今日は雪はいらんって・・・と思ったね。MTBなら雪は大歓迎なんだけど・・・汗
そして恐る恐るゆっくりと登って行く私たち。
やっぱり橋のカーブのところは凍結している所が多いのが確認できる。
日当たりの悪い場所は路面にも雪が確認できていた。
しかし先を行くメンバーの姿は既に見えない・・・・ということは、順調にロードで登っている証でもあった。
だから私たちも順調に登って行く。
出た~~~~
こりゃ雪の上をロードの細いタイヤでしか走る余地がない。
せめて少しでも雪のない箇所があれば、そこを選んで走るのだけれど・・・汗 驚
いつもなら、足の重いときもあるけれどスイスイと登って行く私でも、この時ばかりは躊躇したね。
だって、今回使用バイクはロードだもん。普通に行けば当然スッテンコロリンだもんね。
そして、スリップしそうになると、今回ばかりは遠慮なく足を付く。そりゃそうだ。
けど、こんな状態でも何人かのサイクリストさんとすれ違う。
そう、上から降りてくる人とすれ違うのだ。驚
こんにちは~といいつつ、下ってくる人の顔は真剣そのものだった。って、当然だよね。
こんな路面状況なら・・・
で、驚くことにすれ違う人は皆ロードだった。驚
そんな中、久しぶりにHOSODAさん親子ともすれ違った。喜
オー!走ってる~ 頑張ってるな~ と私は思ったね。
今回は、路面状況が深刻な状態ということもあり、お互い慎重に走っていたため、挨拶しただけで通りすぎて
しまった。
今度、又ゆっくりお話しましょう。喜
時折、車も登ってくるけれど、スリップしながら登って行ったのが印象的だった。
そして、約半分ぐらい登ってきた箇所だったかな?
そのころから完全路面は全部うっすらと雪に囲まれる路面になった。
完全雪の鍋谷やん。
皆よくこんなところ登ってるなー・・・・って私もそのうちの一人なんだよね。笑
そして後ろから来る木野さん親子とN瀬さんに先に行ってもらい、4人での記念撮影。喜
オ~~~ 最高にいい写真が撮れた!
滅多にこういう光景って写真で撮れないもんね。喜
MTBなら理解できる。しかしこの日は全員オンロード用自転車。
ある意味、凄い光景なんだよね。
しかし、やっぱり皆最高に楽しそう。
当然私もとっても楽しく鍋谷峠を一歩、又一歩と踏み出して行ったのだ。やっぱり自転車最高!と思ったね。
こんな体験滅多に出来ないかも・・・・ある意味、貴重な体験だね。
普通の人なら途中で引き返すかもしれない。しかし、我がチームは途中で引き返すという言葉を知らない。
先行くメンバーの姿は依然見えない。ということは、絶対前に進んでいるはず。
幸い、前日降ったばかりの雪のため、路面は凍結はしておらず、雪はまだ柔らかい状態だった。
これが、一旦溶けて又冷えたとしたら、完全アイスバーンになっているため、スリップしまくりで上まで
いけなかったかもしれない。
幸い、それが助かった。雪は雪でも本来あるべき雪の質だったのだ。(要はアイスバーンではなかったのだ。)
路肩の壁も下のような状態で、うっすら雪が一面に張り付いていた。
なんか面白かった。
途中スリップしそうな危ない路面状況のところもあり、そういうところは遠慮なしに自転車をおりて、
歩いて行った。
そして行けそうなところは、完全回転を意識しながらペダルを踏む。
ペダリングにムラがあると、まずタイヤがスリップして空回りするのだ。
だから、ある意味、雪山はうまく回転運動するいいトレーニングになるのかも・・・・ね。喜
どうしても私たちって踏む方に力を入れがちだから、そうなると雪道は走れない。だから、3本ローラーに
乗ってるときみたいに、うまく回転運動を意識すると雪山でも登れる。雪道はそういう意味で、走るのに
適しているのかも・・・喜
N瀬さんも慎重にペダルをうまく踏みながら、雪の鍋谷を登っていった。
そして、まさかの雪山になっている鍋谷に遭遇し、幸せ一杯の気持ちで走っていた私たち。
最高の気分での2ショット写真。
真っ白やなー・・・という旦那の声も嬉しそう。喜
私たちは、雪の葛城の風景を思い出しながら、幻想の世界の鍋谷を体験していた。喜
この先も登れるんだろうか?と思いつつ、他のメンバーが立ち往生していないことを確認できると、そのまま
登って行ったんやなー・・・というのがわかる。
途中すれ違ったサイクリストさんに、私は聞いてみた。上まで登れます?と・・・
すると、はい、大丈夫ですよ・・の返事。
良かった。登れるんや・・・そこでロードでも何とか上まではたどり着けることが確認できた。しかし、ここを
下るのは至難の業やな~・・・みたいな・・・
登りはまだ大丈夫だとしても、下りが・・・
私たちは和歌山側へ下る予定だから大丈夫だろうけど、多分鍋谷からそのまま大阪側へ下る人だっているはず・・
果たして大丈夫なんだろうか?と、この時は思ったね。
ま、なるようになるしかないのかも・・・みたいな・・・汗
そして前では慎重に乗って進んでいくTAEちゃんと、少しスリップして止まったのか?N瀬さんの姿が・・・
うんうん、こういう路面のときは、無理して体制を立て直そうとはせず、慎重に行く方がベターだもんね。
皆悪戦苦闘しながらいつも行き慣れているはずの鍋谷を登っていたのだ。
私も雪のこんな状況での鍋谷は初めてだったんじゃないかな。いつも雪山行くぞーーーーと思って行くのは、葛城の
方だもん。雪が降った~とわかると、まず向かうのは葛城。その間は、あまり鍋谷には行かないんだよね。
今回、目的地が和歌山方面だったため、鍋谷を通過する意味で登ってきていたのだ。
このとき、葛城はどんな状況だったのかが気になる。同じような状況だったのかな?
私は最高の気分で雪の鍋谷を登っていた。
慎重に、しかししっかりと確実に少しずつ前に進んでいく。
油断大敵だから、絶えず神経を集中させる。
しかし、カメラの前ではしっかりピースサインで喜びを表す。嬉
今回登った鍋谷は正解やったな~ 最高の気分!って思ったね。
ここの地点は普段でも日当たりがあまりよくないところだったかも・・・
もう一度雪山に遭遇したい・・・という思いが私にはあった。
そして、完全な雪山ではなかったけど、鍋谷で幻想の世界を見れたことが、私には何より最高に嬉しい時間だった。
なんとついているんだ!と思ったね。
雪の景色が私の背中を後押ししてくれているような感覚とでも言うべきだろうか。
それほど、やっぱり雪に魅了されていた。喜
上の方でも日当たりのいい所の雪は既に溶けていたのだけれど、周りはやっぱり雪がうっすらでも残っている状態
だったね。
ある意味、本当に貴重な風景の中を私たちは走れていたのだ。
なんと最高な時間。喜 滅多に体験できない風景を楽しみながら登りを楽しんでいた。
やっぱり旦那も嬉しそう。
旦那も雪の葛城は何度も体験しているだろうけど、雪の鍋谷は滅多にないんじゃないかな?
かつてこれまでも、ロードで鍋谷を登っている最中に、壁や路肩に雪がしっかりと残っている中を
走ったことはあった。
しかし、この日ぐらい、道路に雪がある状態でロードで来たことはなかったんじゃないかな?
私よりはるかに自転車暦の長い旦那だから、もしかしたら今までにもこんな光景の中をロードで走ったことが
あるかもしれないけれど・・・
又聞いとこ・・・・
少なくとも私は初めてだった。
ね、ここまでくると、しっかりと雪が路面に厚くあるでしょ。驚
こんな中を私たちは、ロードで走ってたんだよ。
ある意味、凄いことだね。驚
壁にもしっかりと雪が付着し、しっかりとロードで走る写真もある意味、貴重な写真となることは
間違いない。
今までも色んな経験をし、色んな写真を撮ってきたけれど、今回のこの鍋谷で撮った写真は、本当に思い出に
残るページとなることは間違いない。
しかも、皆ロードで登ってきてるとは・・・・
ほんと、ある意味凄い体験をしていたんだよね。
今、冷静になって、撮った写真を見ていて、改めて凄いなー・・・と自分で思ったね。
旦那も終始、嬉しそうに走っていた。
当然私も一緒の気持ちだった。
スピードこそ、ゆっくりだったけど、確実に一踏み、また一踏み・・とペダルをこぐ。
この写真もある意味貴重だね。
だって、カメラ片手に進んでいる雪の上で写真を撮りながらペダルを踏んでるんだもん。
凄いテクニック?笑
考えたらいつ滑ってもおかしくない状況の中、この一枚の写真を撮影していたのだ。
良い子の皆さんはあまり真似しないでね。笑
ステムのlesserは雪と同色の白色。さぞ、ステムのlesserも喜んでいただろう。だって、雪山に登るときは
いつもMTBだから、茶色のlesserの出番となるのだ。ある意味、ロード出動の雪山は存在しないのが普通
だからね。喜
そして幻想の世界を登るのも、あともう少し・・・と言うところで、撮ってもらったのが下の写真。
ここまでくると、後はもう少しなんだ~
この先のカーブを曲がると皆が待っている峠にたどり着くのだ。
私はやっぱり楽しく、最高の時間を満喫しながら登ったね。
いつもなら、登りが早く終わらないかなー・・・と思いつつ登る鍋谷も、この時は、もっと長くても
いいのに・・・と思いながら登っていた。
自転車は楽しく乗らなくっちゃ・・・そう、思いっきり楽しみながら登っていた私たち。喜
そして・・・・
この日の峠の気温はというと・・・・
なんとマイナス2度だった。驚
そりゃ、雪も溶けへんわ・・・・驚 苦笑
下界の朝一の気温も氷点下だった。
私たちが鍋谷に登ってきたのは昼過ぎだった。
なのにこの気温だもん。驚 そりゃ朝は冷え込んだからね~
そして、貴重な写真、そう、ロードでマイナス2度の世界を登って来た・・・という証を写真に収めた。
周りには雪がある中を紛れもなくロードで悪戦苦闘しながら登ってきた大きな記念写真となった。
この光景は、これから先も鮮明な楽しい記憶として私の頭にしっかりとインプットされたのだ。喜
この日、本当に貴重な体験をしたよね。
この日鍋谷を登った10名のメンバー皆、そう思ったんじゃないかな。
普通、鍋谷に雪が降った・・・とわかってると、上までロードで登ろう・・なんて思わないもんね。
峠の頂上は日当たりがいいせいで、雪は溶けてなくなっていた。
ぽかぽか陽気の日差しを浴びながら、皆思いっきりくつろいでいる。
当然私もその内の一人だったわけなのさ。喜
しかし、一人だけ、やけに下りのことを心配している人物が・・・
それはtsudaさんだった。
まだ雪山を体験したことのないtsudaさんは、既に下りの心配をしていた。
そう、私たちはこのあと、和歌山側に下るから、まだある程度は安心だったのだけれど、大阪側へ下る人に
とっては、今来た道を下る必要があったからだ。
そりゃ心配になるよね。汗 しかもロードで下るわけで・・・汗
骨折ったら会社に怒られる・・・と嘆いていたtsudaさん。元々とっても運動神経のいい人だから、そんなに心配
する必要はないのだろうけれど、それでも滑るときは急に何があるかわからないから、そりゃ神経質になるのも
わかるよね。
一番確実なのは、私たちと一緒に和歌山へ下り、犬鳴か山中渓から大阪へ戻ってくるのが懸命だと言ったのだけれど、
時間的なこともあり、恐る恐る大阪側で下ることになったのだ。
とりあえず、皆で登った証を撮影しようと、セルフで集合写真。喜
この時も多分恐らくtsudaさんにとっては、不安で一杯だったのだろう。
私もあのあと、無事下れたかどうか気になり、S化学のHさんにメールで確認させてもらった。丁度、伝えたい案件が
あり、Hさんにメールする必要があったからそのときに聞くと、元気にtsudaさんは会社に来ているとのことだった。
良かった。大丈夫だったんだ。確認できて良かった。喜
皆さすがに寒そうな感じだけれど、楽しい!という表情が手にとるようにわかる。
この瞬間が楽しいひと時なのだ。喜
皆お疲れさん。そして大阪側に下る人は不安だったのかもしれない・・・
私ですら、雪山をロードで登ったことのある回数って今までも少ないよ。
かつて葛城で、雪があるとはつゆ知らず、ロードで登ったときに思わぬ雪に遭遇したことはあった。
鍋谷に関しては、さっきも書いたけど路肩や壁に全面雪があったときはあった。
けど、今回みたいに路面全面が雪で覆い尽くされている鍋谷をロードで上まで登ってきたことは今回が
初めての体験だったのだ。
ある意味、本当に貴重な体験だったね。
そしてこのあと、4人のメンバーが大阪側へと下って行った。
気をつけて~と私は言った。
K村さんが手を挙げて挨拶してくれた。
ほんとに気をつけて・・・・
そして私たち夫婦、N瀬さん、そして木野さん親子の5人は和歌山を経由し、長距離を走るため、和歌山側を
下っていった。ナカヤ○さんは鍋谷を一旦和歌山側へ下り、昼食をとってから再び鍋谷を登って帰るということで
私たちと一緒に下っていった。
最初は私たちも順調に下っていった。
和歌山側は殆ど雪は溶けていて、走りやすかった。
所々路面の凍結状態が見つけられ、そこはゆっくり慎重に下っていく。
しかし、そんな箇所は少なく、殆ど普通に下って行けた・・・・
このまま下まで順調に下っていけると思っていた・・・が・・・・
下っている最中、N瀬さんの、パンク~~~という叫び声に気付いた私たち。
後ろを振り向くと、どうやら木野さんパパさんの後輪がペシャンコ状態に・・・
すかさず後輪タイヤを換えることに・・・
パパさんはチューブラータイヤを使用していた。
だから、タイヤをカッターでばっさり・・・
ふんどしもカッターで切り落とし、パンクしたタイヤを持つ旦那。笑
その様子を後ろでTAEちゃん、楽しそうに見る。笑
ははは、何でもブログのネタにする私。そのネタ作りに協力する旦那。
その姿を見て、TAEちゃん笑う。ね、面白いでしょ。喜
そして、手がかじかむ中を一生懸命タイヤを貼り、空気を入れる様子を撮影・・・・
と思いきや、ちゃっかりしっかりカメラ目線のパパさんと旦那。笑
そう、何でも楽しく作業しなきゃ・・・ね。喜
うちのメンバーは本当に楽しい。
乗るのも楽しけりゃ、しゃべりも楽しい。そしてパンク修理も楽しくやってのけるのさ。喜
無事タイヤも直り、笠田のファミマに到着し、冷えた身体を温かい食べ物で暖める。喜
私は肉うどんをチョイス。喜
そして皆おいしそうに昼食をとり、くつろぎのひと時の時間を過ごす。
ここは、日当たりがすごく良く、前から当たる太陽で身体が温められる。
ぽかぽか陽気で凄く気持ちが良かった。
皆ミーアキャットみたい。笑
そしてここでナカヤ○さんとはバイバイすることに・・・
そして最後に一枚記念写真を・・・2ショットで・・・と思いきや、しっかりN瀬さんも登場。
そしてびっくりしたことに後で確認すると、ちゃっかり奥で木野さんパパさんもしっかりポーズ。笑
これだからうちのチームは面白い。笑
このあと、ナカヤ○さんは一人で又鍋谷を和歌山側から大阪側へ向かうことに・・
気をつけて~とお互い言い合い、バイバイした。
私たちは、さらに和歌山方面へと脚を踏み入れた。
旦那が言うには予定より時間をおしている・・・とのことだった。
というのも、鍋谷で思わぬ雪に遭遇し、時間をおしていたのだった。
このあと、和歌山でのツーリングレポへと続くのである。
とりあえず今日はここまで。
又ね~
明日は会社の食事会・・・
レポ出来たらするからね~
出来なかったら翌日・・・ということで・・・
通常私の力で鍋谷を登るには30分が常日頃の所要時間。
しかし、この日は何分かかったか?恐らく1時間近く?そんなけもかかってないのかな?汗
かなりの時間を要した鍋谷峠。
その模様をじっくり書くから心してご覧あれ。喜
何回も書くけど、この日の私たちの使用した自転車は紛れもなくロードだった。
そのことをふまえて以下の写真をご覧あれ。
ムムッ!最初の方からちらほらと雪を路肩に確認できる・・・
今日は雪はいらんって・・・と思ったね。MTBなら雪は大歓迎なんだけど・・・汗
そして恐る恐るゆっくりと登って行く私たち。
やっぱり橋のカーブのところは凍結している所が多いのが確認できる。
日当たりの悪い場所は路面にも雪が確認できていた。
しかし先を行くメンバーの姿は既に見えない・・・・ということは、順調にロードで登っている証でもあった。
だから私たちも順調に登って行く。
出た~~~~
こりゃ雪の上をロードの細いタイヤでしか走る余地がない。
せめて少しでも雪のない箇所があれば、そこを選んで走るのだけれど・・・汗 驚
いつもなら、足の重いときもあるけれどスイスイと登って行く私でも、この時ばかりは躊躇したね。
だって、今回使用バイクはロードだもん。普通に行けば当然スッテンコロリンだもんね。
そして、スリップしそうになると、今回ばかりは遠慮なく足を付く。そりゃそうだ。
けど、こんな状態でも何人かのサイクリストさんとすれ違う。
そう、上から降りてくる人とすれ違うのだ。驚
こんにちは~といいつつ、下ってくる人の顔は真剣そのものだった。って、当然だよね。
こんな路面状況なら・・・
で、驚くことにすれ違う人は皆ロードだった。驚
そんな中、久しぶりにHOSODAさん親子ともすれ違った。喜
オー!走ってる~ 頑張ってるな~ と私は思ったね。
今回は、路面状況が深刻な状態ということもあり、お互い慎重に走っていたため、挨拶しただけで通りすぎて
しまった。
今度、又ゆっくりお話しましょう。喜
時折、車も登ってくるけれど、スリップしながら登って行ったのが印象的だった。
そして、約半分ぐらい登ってきた箇所だったかな?
そのころから完全路面は全部うっすらと雪に囲まれる路面になった。
完全雪の鍋谷やん。
皆よくこんなところ登ってるなー・・・・って私もそのうちの一人なんだよね。笑
そして後ろから来る木野さん親子とN瀬さんに先に行ってもらい、4人での記念撮影。喜
オ~~~ 最高にいい写真が撮れた!
滅多にこういう光景って写真で撮れないもんね。喜
MTBなら理解できる。しかしこの日は全員オンロード用自転車。
ある意味、凄い光景なんだよね。
しかし、やっぱり皆最高に楽しそう。
当然私もとっても楽しく鍋谷峠を一歩、又一歩と踏み出して行ったのだ。やっぱり自転車最高!と思ったね。
こんな体験滅多に出来ないかも・・・・ある意味、貴重な体験だね。
普通の人なら途中で引き返すかもしれない。しかし、我がチームは途中で引き返すという言葉を知らない。
先行くメンバーの姿は依然見えない。ということは、絶対前に進んでいるはず。
幸い、前日降ったばかりの雪のため、路面は凍結はしておらず、雪はまだ柔らかい状態だった。
これが、一旦溶けて又冷えたとしたら、完全アイスバーンになっているため、スリップしまくりで上まで
いけなかったかもしれない。
幸い、それが助かった。雪は雪でも本来あるべき雪の質だったのだ。(要はアイスバーンではなかったのだ。)
路肩の壁も下のような状態で、うっすら雪が一面に張り付いていた。
なんか面白かった。
途中スリップしそうな危ない路面状況のところもあり、そういうところは遠慮なしに自転車をおりて、
歩いて行った。
そして行けそうなところは、完全回転を意識しながらペダルを踏む。
ペダリングにムラがあると、まずタイヤがスリップして空回りするのだ。
だから、ある意味、雪山はうまく回転運動するいいトレーニングになるのかも・・・・ね。喜
どうしても私たちって踏む方に力を入れがちだから、そうなると雪道は走れない。だから、3本ローラーに
乗ってるときみたいに、うまく回転運動を意識すると雪山でも登れる。雪道はそういう意味で、走るのに
適しているのかも・・・喜
N瀬さんも慎重にペダルをうまく踏みながら、雪の鍋谷を登っていった。
そして、まさかの雪山になっている鍋谷に遭遇し、幸せ一杯の気持ちで走っていた私たち。
最高の気分での2ショット写真。
真っ白やなー・・・という旦那の声も嬉しそう。喜
私たちは、雪の葛城の風景を思い出しながら、幻想の世界の鍋谷を体験していた。喜
この先も登れるんだろうか?と思いつつ、他のメンバーが立ち往生していないことを確認できると、そのまま
登って行ったんやなー・・・というのがわかる。
途中すれ違ったサイクリストさんに、私は聞いてみた。上まで登れます?と・・・
すると、はい、大丈夫ですよ・・の返事。
良かった。登れるんや・・・そこでロードでも何とか上まではたどり着けることが確認できた。しかし、ここを
下るのは至難の業やな~・・・みたいな・・・
登りはまだ大丈夫だとしても、下りが・・・
私たちは和歌山側へ下る予定だから大丈夫だろうけど、多分鍋谷からそのまま大阪側へ下る人だっているはず・・
果たして大丈夫なんだろうか?と、この時は思ったね。
ま、なるようになるしかないのかも・・・みたいな・・・汗
そして前では慎重に乗って進んでいくTAEちゃんと、少しスリップして止まったのか?N瀬さんの姿が・・・
うんうん、こういう路面のときは、無理して体制を立て直そうとはせず、慎重に行く方がベターだもんね。
皆悪戦苦闘しながらいつも行き慣れているはずの鍋谷を登っていたのだ。
私も雪のこんな状況での鍋谷は初めてだったんじゃないかな。いつも雪山行くぞーーーーと思って行くのは、葛城の
方だもん。雪が降った~とわかると、まず向かうのは葛城。その間は、あまり鍋谷には行かないんだよね。
今回、目的地が和歌山方面だったため、鍋谷を通過する意味で登ってきていたのだ。
このとき、葛城はどんな状況だったのかが気になる。同じような状況だったのかな?
私は最高の気分で雪の鍋谷を登っていた。
慎重に、しかししっかりと確実に少しずつ前に進んでいく。
油断大敵だから、絶えず神経を集中させる。
しかし、カメラの前ではしっかりピースサインで喜びを表す。嬉
今回登った鍋谷は正解やったな~ 最高の気分!って思ったね。
ここの地点は普段でも日当たりがあまりよくないところだったかも・・・
もう一度雪山に遭遇したい・・・という思いが私にはあった。
そして、完全な雪山ではなかったけど、鍋谷で幻想の世界を見れたことが、私には何より最高に嬉しい時間だった。
なんとついているんだ!と思ったね。
雪の景色が私の背中を後押ししてくれているような感覚とでも言うべきだろうか。
それほど、やっぱり雪に魅了されていた。喜
上の方でも日当たりのいい所の雪は既に溶けていたのだけれど、周りはやっぱり雪がうっすらでも残っている状態
だったね。
ある意味、本当に貴重な風景の中を私たちは走れていたのだ。
なんと最高な時間。喜 滅多に体験できない風景を楽しみながら登りを楽しんでいた。
やっぱり旦那も嬉しそう。
旦那も雪の葛城は何度も体験しているだろうけど、雪の鍋谷は滅多にないんじゃないかな?
かつてこれまでも、ロードで鍋谷を登っている最中に、壁や路肩に雪がしっかりと残っている中を
走ったことはあった。
しかし、この日ぐらい、道路に雪がある状態でロードで来たことはなかったんじゃないかな?
私よりはるかに自転車暦の長い旦那だから、もしかしたら今までにもこんな光景の中をロードで走ったことが
あるかもしれないけれど・・・
又聞いとこ・・・・
少なくとも私は初めてだった。
ね、ここまでくると、しっかりと雪が路面に厚くあるでしょ。驚
こんな中を私たちは、ロードで走ってたんだよ。
ある意味、凄いことだね。驚
壁にもしっかりと雪が付着し、しっかりとロードで走る写真もある意味、貴重な写真となることは
間違いない。
今までも色んな経験をし、色んな写真を撮ってきたけれど、今回のこの鍋谷で撮った写真は、本当に思い出に
残るページとなることは間違いない。
しかも、皆ロードで登ってきてるとは・・・・
ほんと、ある意味凄い体験をしていたんだよね。
今、冷静になって、撮った写真を見ていて、改めて凄いなー・・・と自分で思ったね。
旦那も終始、嬉しそうに走っていた。
当然私も一緒の気持ちだった。
スピードこそ、ゆっくりだったけど、確実に一踏み、また一踏み・・とペダルをこぐ。
この写真もある意味貴重だね。
だって、カメラ片手に進んでいる雪の上で写真を撮りながらペダルを踏んでるんだもん。
凄いテクニック?笑
考えたらいつ滑ってもおかしくない状況の中、この一枚の写真を撮影していたのだ。
良い子の皆さんはあまり真似しないでね。笑
ステムのlesserは雪と同色の白色。さぞ、ステムのlesserも喜んでいただろう。だって、雪山に登るときは
いつもMTBだから、茶色のlesserの出番となるのだ。ある意味、ロード出動の雪山は存在しないのが普通
だからね。喜
そして幻想の世界を登るのも、あともう少し・・・と言うところで、撮ってもらったのが下の写真。
ここまでくると、後はもう少しなんだ~
この先のカーブを曲がると皆が待っている峠にたどり着くのだ。
私はやっぱり楽しく、最高の時間を満喫しながら登ったね。
いつもなら、登りが早く終わらないかなー・・・と思いつつ登る鍋谷も、この時は、もっと長くても
いいのに・・・と思いながら登っていた。
自転車は楽しく乗らなくっちゃ・・・そう、思いっきり楽しみながら登っていた私たち。喜
そして・・・・
この日の峠の気温はというと・・・・
なんとマイナス2度だった。驚
そりゃ、雪も溶けへんわ・・・・驚 苦笑
下界の朝一の気温も氷点下だった。
私たちが鍋谷に登ってきたのは昼過ぎだった。
なのにこの気温だもん。驚 そりゃ朝は冷え込んだからね~
そして、貴重な写真、そう、ロードでマイナス2度の世界を登って来た・・・という証を写真に収めた。
周りには雪がある中を紛れもなくロードで悪戦苦闘しながら登ってきた大きな記念写真となった。
この光景は、これから先も鮮明な楽しい記憶として私の頭にしっかりとインプットされたのだ。喜
この日、本当に貴重な体験をしたよね。
この日鍋谷を登った10名のメンバー皆、そう思ったんじゃないかな。
普通、鍋谷に雪が降った・・・とわかってると、上までロードで登ろう・・なんて思わないもんね。
峠の頂上は日当たりがいいせいで、雪は溶けてなくなっていた。
ぽかぽか陽気の日差しを浴びながら、皆思いっきりくつろいでいる。
当然私もその内の一人だったわけなのさ。喜
しかし、一人だけ、やけに下りのことを心配している人物が・・・
それはtsudaさんだった。
まだ雪山を体験したことのないtsudaさんは、既に下りの心配をしていた。
そう、私たちはこのあと、和歌山側に下るから、まだある程度は安心だったのだけれど、大阪側へ下る人に
とっては、今来た道を下る必要があったからだ。
そりゃ心配になるよね。汗 しかもロードで下るわけで・・・汗
骨折ったら会社に怒られる・・・と嘆いていたtsudaさん。元々とっても運動神経のいい人だから、そんなに心配
する必要はないのだろうけれど、それでも滑るときは急に何があるかわからないから、そりゃ神経質になるのも
わかるよね。
一番確実なのは、私たちと一緒に和歌山へ下り、犬鳴か山中渓から大阪へ戻ってくるのが懸命だと言ったのだけれど、
時間的なこともあり、恐る恐る大阪側で下ることになったのだ。
とりあえず、皆で登った証を撮影しようと、セルフで集合写真。喜
この時も多分恐らくtsudaさんにとっては、不安で一杯だったのだろう。
私もあのあと、無事下れたかどうか気になり、S化学のHさんにメールで確認させてもらった。丁度、伝えたい案件が
あり、Hさんにメールする必要があったからそのときに聞くと、元気にtsudaさんは会社に来ているとのことだった。
良かった。大丈夫だったんだ。確認できて良かった。喜
皆さすがに寒そうな感じだけれど、楽しい!という表情が手にとるようにわかる。
この瞬間が楽しいひと時なのだ。喜
皆お疲れさん。そして大阪側に下る人は不安だったのかもしれない・・・
私ですら、雪山をロードで登ったことのある回数って今までも少ないよ。
かつて葛城で、雪があるとはつゆ知らず、ロードで登ったときに思わぬ雪に遭遇したことはあった。
鍋谷に関しては、さっきも書いたけど路肩や壁に全面雪があったときはあった。
けど、今回みたいに路面全面が雪で覆い尽くされている鍋谷をロードで上まで登ってきたことは今回が
初めての体験だったのだ。
ある意味、本当に貴重な体験だったね。
そしてこのあと、4人のメンバーが大阪側へと下って行った。
気をつけて~と私は言った。
K村さんが手を挙げて挨拶してくれた。
ほんとに気をつけて・・・・
そして私たち夫婦、N瀬さん、そして木野さん親子の5人は和歌山を経由し、長距離を走るため、和歌山側を
下っていった。ナカヤ○さんは鍋谷を一旦和歌山側へ下り、昼食をとってから再び鍋谷を登って帰るということで
私たちと一緒に下っていった。
最初は私たちも順調に下っていった。
和歌山側は殆ど雪は溶けていて、走りやすかった。
所々路面の凍結状態が見つけられ、そこはゆっくり慎重に下っていく。
しかし、そんな箇所は少なく、殆ど普通に下って行けた・・・・
このまま下まで順調に下っていけると思っていた・・・が・・・・
下っている最中、N瀬さんの、パンク~~~という叫び声に気付いた私たち。
後ろを振り向くと、どうやら木野さんパパさんの後輪がペシャンコ状態に・・・
すかさず後輪タイヤを換えることに・・・
パパさんはチューブラータイヤを使用していた。
だから、タイヤをカッターでばっさり・・・
ふんどしもカッターで切り落とし、パンクしたタイヤを持つ旦那。笑
その様子を後ろでTAEちゃん、楽しそうに見る。笑
ははは、何でもブログのネタにする私。そのネタ作りに協力する旦那。
その姿を見て、TAEちゃん笑う。ね、面白いでしょ。喜
そして、手がかじかむ中を一生懸命タイヤを貼り、空気を入れる様子を撮影・・・・
と思いきや、ちゃっかりしっかりカメラ目線のパパさんと旦那。笑
そう、何でも楽しく作業しなきゃ・・・ね。喜
うちのメンバーは本当に楽しい。
乗るのも楽しけりゃ、しゃべりも楽しい。そしてパンク修理も楽しくやってのけるのさ。喜
無事タイヤも直り、笠田のファミマに到着し、冷えた身体を温かい食べ物で暖める。喜
私は肉うどんをチョイス。喜
そして皆おいしそうに昼食をとり、くつろぎのひと時の時間を過ごす。
ここは、日当たりがすごく良く、前から当たる太陽で身体が温められる。
ぽかぽか陽気で凄く気持ちが良かった。
皆ミーアキャットみたい。笑
そしてここでナカヤ○さんとはバイバイすることに・・・
そして最後に一枚記念写真を・・・2ショットで・・・と思いきや、しっかりN瀬さんも登場。
そしてびっくりしたことに後で確認すると、ちゃっかり奥で木野さんパパさんもしっかりポーズ。笑
これだからうちのチームは面白い。笑
このあと、ナカヤ○さんは一人で又鍋谷を和歌山側から大阪側へ向かうことに・・
気をつけて~とお互い言い合い、バイバイした。
私たちは、さらに和歌山方面へと脚を踏み入れた。
旦那が言うには予定より時間をおしている・・・とのことだった。
というのも、鍋谷で思わぬ雪に遭遇し、時間をおしていたのだった。
このあと、和歌山でのツーリングレポへと続くのである。
とりあえず今日はここまで。
又ね~
明日は会社の食事会・・・
レポ出来たらするからね~
出来なかったら翌日・・・ということで・・・