前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

やっぱりチーム練後葛城へ

2009年10月19日 | Weblog
少し寒いなーと感じるようになってきたこの季節。けど、一番気持ちいい季節でも
走りやすい季節でも気分がおおらかになる季節でもあるこの時期が私は一番好きかも
しれない。暑かった夏もようやく終わり、祭りも終わり、どことなく寂しさを感じさせ
られる季節でもあり、そうかと思うと着々と冬の準備をする季節。
木々は少しずつ黄色実を帯び、来年の春に向けて肥やしを包み込む。来年目一杯の
葉っぱを色付かせるために、少しずつ冬支度をする。
つくつくぼうしが鳴いていた声も自然と止まり、鈴虫やクツワムシが忙しそうに
鳴いていた。
一雨ごとに冬に一歩、又一歩と近づく今日この頃。
随分日が沈むのも早くなり、会社を出る頃はすっかり暗くなっているのが気ぜわしい。

涼しいのはいいけど、暗くなるのが速いとそれだけで寂しさがこみあげる。しかし
自転車に乗ると楽しいの一言。そう、私には自転車があるのさ。
朝晩は寒さがあるけれど、日中はまだまだ暑い。日差しが刺すように感じる。
まだまだ紫外線には要注意。

そして、昨日の日曜も元気良く飛び出した。
チーム練で自転車好きな人が一丸となって目標の牛滝山目指して、それぞれ思いを
込めて突き進む。
ああだこうだと色んな会話をしながら楽しくペダルを踏む。そう、一歩一歩確実に。

第一ゴール地点は牛滝なんだ~
その後、又第二のゴール地点へと目指していく。
用事がある人、しんどい人、もう帰りたい人はそのまま下る。しかし、まだ走り足りない
人は葛城山へ登ったり、あるいは他の所を目指して更にペダルを踏むのが定番。




たわいもない話をするこの時間が私は大好き。
走るのも好きだけど、色んな人と色んな話をするのも大好き。
いつもチームのメンバーとは笑いが絶えないのさ。 
冬場はマラソンに切り替える人もチームの人にはいる。私には真似できない。
走るのは好きで昔陸上部だったこともあり、走りたいのは山々だけど、足が痛くなる
のだ。泣 とにかく自転車をする人に悪い人はいないよね。いつもそう思う。
皆明るく、いい性格の持ち主。性格の悪い人や人にずるいことをする人は、自転車乗り
にはいないような気がする。皆いい人。



そして、気持ちだけ牛滝山は紅葉しかけている。ここは、モミジが凄く綺麗になり、
地面がモミジの絨毯ができるまでに見事になるのだ。
本当に凄いよ。又色付いたら写真撮ろうっと。
多くの人が紅葉を見にくる。確かツアーみたいなものもあったような気が・・・
よくハイカーの人たちも訪れる。今から楽しみだね。  



チーム練のあと、葛城登頂しようと誘ったところ、3人が名乗りを挙げた。
旦那と私は元から行く予定にしていた。
いしっちさん、佐々○さん、川○さんだ。いしっちさんは最近太ったからしんどいから
どうしようか・・・と言っていた。なんだかんだ言って速いのがいしっちさんだ。
私が思うに、しんどいからと言って登らなかったらよけいにしんどくなるような気が
するんだよね。疲れすぎるのは良くないけれど、登らなかったら私は不安になる。
次登ったらよけいにしんどいのが目に見えているから・・・
登ったらそれだけで運動になるし、少なくとも筋肉が鍛えられるし、ゆっくりでも
登るだけで十分効果があるものなのさ。

かく言う私も今回はたいがいしんどかった。たいがい=凄くの意(泉州弁かな?
たいがい・・・って・・・汗)
マウンテンでギア比が軽いから少々大丈夫だろうとたかをくくっていた。
というのも久々に先週、淡路の翌日にMTBで葛城を上がったときは、とても足取りが
軽く感じたからだ。だから今回も・・・と喜んでMTBで登ったわけだけど、
キビタニ~奥水間~ソブラ~塔原~牛滝を経由した後の牛滝からの葛城だから、足が
疲れていたのかな?先週の感覚と全く違っていて、足が重く感じた。しかし、一生懸命
登って前だけを見つめ、一歩一歩確実に進んで行く。

どうも、マウンテンもギアの調子が悪い。登りがきつくなるところでペダルを踏むと
スカっと空回りするような感じになる。ロードの自転車も一台調子が悪い。
どうにかしなければ・・・

おまけに、旦那のアルミの自転車も変速がおかしかった。いまどき珍しいダブルレバー
タイプの変速機。今はSTIが主流だけれど、ダウンチューブに変速レバーが付いている
骨董物のダブルレバー。もう何年も使っているため、負荷がかかると勝手に変速して
重くなってしまうとか・・・驚 

二人の変速が少しおかしいまま、どうにかこうにか葛城山頂へと到着。



マウンテンで登った記念として自転車と共に記念撮影。
山頂はやっぱり少し寒かった。
熊野古道ヒルクライムレースがこの日はあったため、いつものサイクリストさんは
殆ど会わず、岸和○ツー○ングの細○さんだけ会えた。
本○さんが高野山へいかれているとのことで、細○さんは粉河へと下りていかれた。

皆頑張ってるんだな~と改めて関心させられた。

淡路サイクルフェスタが延期になったことで、今年のレース参戦は終わってしまった。
けど、この冬場のトレーニング次第で来年の調子が変わることは間違いない。
サボればサボった分だけ自分に負けることになる。無理しすぎて故障するのは良く
ないことだけど、頑張ったらがんばった分だけ自分に返ってくることは間違いない。
そしてこの冬、タイミングよく雪山葛城山と遭遇できたら嬉しいな。