【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

◆重要◆ゴルフスイングの悩みの元凶はこれ?

2018年10月20日 21時46分12秒 | ゴルフ




もしかしたら 悪スイングの元凶…かも…。


非常に素朴な疑問…しかし重要な話題なんだけれど、
多くのゴルファーはスイング・動作中
飛ばす・打つ『方向』を意識しているかな?


自分の動作によって
直接的に打つ方向に打とうとしてるのかな?


...

ゴルフクラブはウッドであってもアイアンであっても
ロフト角度とライ角度の関係があり
平行とか、垂直というものが存在しない。




例え アイアンのリーディングエッジが飛ぶ方向に垂直
スクエアな状態にあっても ライ角度とロフト角度の複合によって
フェースは飛ばしたい方向を向いていないし
あまりに立体の複雑な要素が混合しており
意識してもあまり意味はない。

またショットには必ずボールの回転が入り
縦回転だけでなく、そこに横の回転が混じり、
確率的にその回転数をゼロにするのはほぼ不可能。

つまり アドレスに対しての平行 飛球線
これに対して 何らかのアクション
動作として飛球線を意識したアクションをしても
それは飛ぶ方向を作り出す行為にはならない。




意味わからない かも知れないけれど、
スイング、ショットにとっての打つ方向、飛ばす方向は
既にアドレスの向きで構築 されており
一旦 動作に入ったら ボールを打つ方向は意識しない。



逆に意識してはいけないんだ!


動作に入ってから
打つ方向を意識したら
アドレスの向きの意味が
無くなってしまう。




車の運転でカーブを曲がる時
必ず スリップアングルが存在する。
車や必ずタイヤの向いた方向よりも外め外めにずれながら
スリップしながらカーブを曲がる。

その度合いや量は、
車の速度や路面状況、カーブの半径などによって異なる。
それを練習や体験によって覚えて行くもの。

練習や体験によって
アドレスの向きに対し 一番確率よくその方向に飛ばす
タイミングや方法論を掴んでいくのであって
その都度、その都度 打つ方向を意識するものではない。


それを意識した瞬間に
体がボールと正対して から ボールを打つことになり
結果として 外から振ることになる。
動作の中に 打つ方向を意識するから
回転することが出来なくなり、
手でそのラインをなぞる、
手を使ってヘッドで飛球線をなぞるようになるんじゃないか?

意味が分かるといいんだけどなぁ…



最近のプロを見ていると
トッププロであっても
アドレスの向きやアドレス姿勢がおかしい…。
右を向いて ひっかいて打っているプロも少なくないし、
体の姿勢が部分によって 向いているところがバラバラの
打ち出す方向が読み取れないプロが多過ぎる。
体の回転というのを
殆どのプロがせず、
体に悪い、故障をし易い体の捩じり ばかりを
取り入れているのは 飛球線を動作で作ってるんじゃないか?

もしかすると プロたちも初歩的に
ボール飛ばす方向を動作によって
作り出しているのかも知れないと思う今日この頃です。
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ゴルフクラブ◆アイアンのロフトとバンス

2018年10月20日 21時44分19秒 | ゴルフ



とてもよくあるケースです。







最近は スイング破壊兵器の軽量スチール全盛 なので

多くの人が小振りな軟鉄鍛造のアイアンヘッドを使っています。



◯鹿のように振り回さない限り

多くの人は飛んでない…💦ですよね



そう言ったケース

軟鉄鍛造が故に、ロフトを立てて欲しい…というリクエスト

持ち込みのケースが多々あります。



まず ですね

クラブのスペックというのは

上がり易い(重心位置構成などで)クラブのロフトが立っていますし

上がりにくいクラブのロフトは寝ています。

総じて似たような距離になるように設定されています。



また、軽量スチールを使う限り

重心距離の短い小振りなアイアンであれば

スペックの都合上 ロフトは寝気味 です。



軽量スチールシャフトは非常に壊れやすいので

ヘッド重量も強烈に軽く

ご存知の通り シャフトは単なる棒 です。



組み合わせる ドライバーやウッドとも

全く毛色の違うクラブですので相性も最悪…。



多くの人が まるで別なものを打つかのように

ボールの置き位置も全く異なっています。

ドライバーに対し強烈に中に置いてますよね…。



端から飛ばせるClubセッティングではありません。







その上で 自分のクラブのソールをご覧ください。

練習場やコースで ソールに傷やコスリ痕があります。



アイアンが飛ばない人の 典型的なソール跡は

フェースと反対側 俗に言うバンス側の傷が濃くなっています。

ロフトを寝かして、上向いて打っているという事です。



アイアンヘッドが軟鉄鍛造なので

技術上 ロフトは立てられます(変更できます)。



例えば 27度のロフトの5番アイアンを

25度に変更することも可能ですが、

2度立てるという事は 2度バンス角度を失う ということです。



ロフトを寝かして打っていることが原因の人にとって

バンス角度が2度減る ということは

よりロフトを寝かしやすくする ということなので

製品ロフトを2度立てても
 飛距離は「全く」変わらないのです。
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