【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

頑張ってるクン 9月編

2018年10月04日 18時44分12秒 | ゴルフ
頑張ってるクン 9月編
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ゴルフスイング 上から撮影

2018年10月04日 18時38分40秒 | ゴルフ
ゴルフスイング 上から撮影
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そのパッティング、そのパターでは入りません

2018年10月04日 17時19分27秒 | ゴルフ


パッティングが上手くいかない……













そりゃ そうでしょう。




ゴルフでのパターで 打つのは確かに球体のボールです。

球体ですから移動には「転がり」が伴います。




しかし 転がすことが主 ではありません。



球体ではあっても、
約45gの物体を横(水平)移動させること が
パッティングストローク、ショットの基本概念です。


プロのように 毎日数時間練習するならいいですが、
吾々オジサンゴルファーはそんな腰痛誘発行為なんて
真っ平ゴメンです。




では どうすればいいか?





簡単ですよ。





ます 『打つ距離』があります。


これはゴルフに限りませんが、
ボールを使うスポーツをする場合


距離感と言うのは 
ボールスピードで掴んでいくものです。



ですので、全容は見ていなくとも、
同伴プレイヤーが打った球の初期スピードを見れば大きいのか、
届くのかはおおよそ見当がつきますよね。



その距離=ボールスピード を管理するのには


パターヘッドの移動スピードとボールの移動スピードに
『シンプルな関係性・関連』を持たせることが大切です。

そして オジサンゴルファーが練習をしなくとも
数か月ぶりにパッティングをしても
いつも通りに出来るように簡単にしていくのには
そこに難しい関係を作らないことです。

一般的に言われているパターストローク
「振り子」のストロークは
両腕で作る三角形を固定して
何処とは言えない 背中の上の方の筋肉を使って
肩甲骨を揺さぶるストロークです。



これには致命的な欠陥が幾つかあります。


①距離を司る運動のスピード
 これを管理する筋肉なり、部位が特定できないこと
 おそらく 僧帽筋や広背筋だと思うのですが、
 そこら辺の筋肉はダイナミックな動きをするのには有効ですが
 繊細な 1m50 と 1m70 を
 打ち分けるのにはあまり適切な部位とは思えません。
 動かすパターヘッドとの距離が遠いことは問題ではないと
 思いますが、幾らなんでも適した部位とは思えません。


スナップショット 1 (2013-04-13 23-00)

②ボールのスピードは水平~横の直線移動速度です。
 振り子のストロークは シャフト(ゴルフクラブ)の
 角度変化(円)運動です。
 ボールの直線移動速度に対し 非常に複雑な関係にある
 円運動を管理するのは簡単ではありません。
 しかも このストロークはボールの推進力を生み出すのではなく
 ボールに回転を与えることを主にしているような
 ボールの移動速度に対しては大変ロスの多い方法ですから
 腰痛になるほどの練習量は必須条件ということでしょう。

 ①と絡みますが その複雑な調整を肩甲骨周りでやっている…
 上手くいきそうにないですよね…。



③振り子の運動は円運動です。
 シャフトの角-角度分、常時ロフトは変化します。
 ボールを基点に テークバック50㌢ フォロー50㌢
 のストロークをすると
 トップの位置で ヘッドの高さは地上20㌢位
 フォロー(フィニッシュ)でやはり地上20㌢位
 横から見た状態では シャフトの角度は40~50度
 近く動くわけで、シャフトが数度動いただけで
 ヘッドの高さは大きく変わります。
 ボールの直径は4㌢強
 ボールのセンター(芯)はボールが沈んでいないと仮定し
 地上2センチのところにあるのですが
 そこまでパターヘッドの上下移動が激しいと
 ボールの芯を喰うのはかなり難しいでしょう。

 打ちたいロフト で打てるのと
 ボールの芯を喰うの と同時に実行するのは
 ほぼ不可能な確率です。



 余談ですが 先ごろ 面白いパターを見ました。
 確かに このストローク方法だと
 かなりの頻度で 歯がボールに当たります。
 硬質で濁音系のようなインパクト音なのはそのせいです。
 ですので このストロークを採用しているゴルファーは
 ソフトな打感(→打音)を求めて
 フェースに異素材がインサートされたものを好んで
 使いますが、結局 トップしてしまうので
 ただの飾りに過ぎません。
 そこで画期的なインサートがありました。
 フェース面にインサートが浮島のようにあるのではなく
 そのインサートがソール面にまで回り込んでいるのです。
 適切な処置だとは思いますが、反面 笑ってしまうというか
 ブラックジョークなのかも知れません…。




 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ✋安定(一定)した距離感
 ✋ボールの速度とパターヘッドの速度の関係
 ✋インパクト時のロフトの均一性
 ✋インパクト時のパターヘッドの上下位置


これらをすべて犠牲にして
ただ単に打つ人から 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出して見える
ことがパッティングだと信じているのは
あまりに滑稽です。



これに見た目は大きいが異様に軽い市販のパターヘッド
なんの反応もない ただ棒としてのシャフト
しかも ミスに寛容?!と言う意味不明な謳い文句の
 重心の深いマレットパター が加わったら
パッティングが上手くいかないのは 必然 というか
ここまでを揃えておいてよく『イップスにならないな』
と感心するばかりです。
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ゴルフクラブ◇シャフトの使い方講座

2018年10月04日 17時18分05秒 | ゴルフ

クラブにもよりますが…、ゴルフを始めたばかりであれば

『正しいシャフトの使い方』を覚えるのは

けっして難しくありません。



非常に当たり前ですが、

ゴルフクラブ、ゴルフシャフトは勝手に動きません。

勘違いしてはイケマセンが、

シャフトが、ヘッドがボールを弾いて打つ
 なんてことはあり得ないんです!



シャフトがしなって しなりもどる

ということは グリップとヘッド、
両先端部の運動量に差をあって、初めて起こりえます。

シャフトがしなって、しなり戻るのには

グリップ部の移動が抑制される必要、

減速もしくは停止しないとその運動は発生しません。

つまり これはゴルフクラブの働きではなく、
 逆にクラブを殺す、自分の作為的な動作です。



✊そのために長さがあって、そのために先端が重くなっている

 だから弾いて打つ!

✋いえいえ、ヘッドには角度があって

 出来る限り、そのクラブの角度通りのボールが飛ばないと

 そのエネルギーも意味もありません。
 弾いて打とうとする限り、
 持っているクラブの、そのオリジナルのロフトより
 高く、スピンの多い球になりがちです。
 意図的に、ヘッドがグリップを追い越す と言う行為は
 イコール 左サイドを高く、右サイドを低くすること ですから
 ヘッドでボールを弾く という目的は達成されても
 ダフリやトップ、体が開く、右サイドが突っ込む
 飛距離不足、弾道が高い という問題がより現実的な
 問題にすり替わり、深刻化するだけです。




チャンとしなる、運動する硬さ(柔らかさ)のクラブを

使ったことがないから、その発想になるのですが、

シャフトの役割は

 ゴルフスイングの基本通り、

グリップが移動するから、ヘッドが移動する
に準じます。



シャフトがグリップを押すから グリップの移動が促進され、

シャフトがヘッドの重さをグリップに伝えるから、

 より繰り返し、正しい方向にグリップの移動が促されるのです。



シャフトによって グリップが押されていくから

インパクトが速く訪れるので

 上から打てる、インサイドから打てる可能性が高くなるのです。

その時期に乗っかれば、
重力によるクラブ、クラブヘッドだけでなく

自分の腕の重さの落下ですら、運動の促進に使えます。



ヘッドがボールを弾く、シャフトがボールを弾く
 と考えている人は

インパクトまでに グリップの位置移動の静止、
つまりグリップを止めるので

体の姿勢も、クラブそのもののも
必ず上がり軌道で打つことになり

クラブや腕の重さが有効に使えないばかりか、
逆に負荷になります。


ドライバーであれば、確かにある程度の高さは必要ですが、

ショットの距離の基本は『水平距離』が基本です。

安定して飛ぶ高さが確保出来れば、
必要以上に高い必要はありません。

空に向かって、月に向かって打てば それは飛びません。

しかも それは全部人力…。

クラブの性能や機能などまるで無視ですから

残念ですが、クラブを買い替えても効果はゼロ、
   …お金の無駄になるだけです。




シャフトによって グリップを移動させるポイントは

その「時期」にあります。

ヘッドの方が上に、グリップの方が下になった時

その時を逃さないことです。

ゴルフクラブは構造上 長い棒の先の重さが集中しているので

ヘッドの方が下、グリップの方が上の位置関係では

そのクラブ、ヘッドの重さによって
グリップの移動は妨げられます。

ダウンスイングで体を先に回し

ヘッドの方が低くなってから、
クラブ【ヘッド】を動かそうとするのは

クラブと言う「重さ」が一番重くなっている時の行為ですから

クラブの機能は「逆」にしか働きません。

それでは「人力」打法になってしまいます。



ですので、遠心力で飛ばそう
 という概念もクラブを活かしません。

遠心力は グリップ➡ヘッド方向の
 外に、外にはらもうとするチカラ ですので

グリップの移動を妨げ、スイングスピードの低下を生みます。

それを無理やり動かそうとしても、
その力は距離につながるボールの速度ではなく

ボールの回転を生み出すだけになってしまいます。


適切なヘッド重量 長さにもよりますが、
 ドライバーなら 220g以上
適切なシャフトの硬さ 体力にもよりますが、
 成人男性なら 振動数160cpm以下
 女性や非力な方なら 145cpm以下であれば
ハッキリ感知できるほど シャフトがグリップを押します。
ヘッドの姿勢、クラブの位置によって
 そのグリップが押される方向は変わりますので、
自動的に ヘッドの姿勢、クラブの位置 
を気にするようになります。
概ね 正しく使えれば
 まるで他人がボールを打ったように、
ボールを打ってくれますから~打たされますから
なんかピンと来ないかもしれませんが、
その時 初めて クラブの機能を感じることになるのです。

特に女性や力のない方にとっては
重いヘッド、しなるシャフトであれば
どうテークバックを取るか、どこに収めるか
は その重さと感触が答えを出してくれます。
間違っても 
ひどく深いオーバースイングになることはありえませんし、
特に打ち方を意識しなくとも
バンカーは苦手にはならないでしょう。



振り回せば 重くなってしまいますから
振り回さずに飛ばす方法を模索しますから
先生としては最高の存在になると思います。
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