☆おそらくここら辺の動画が該当するのでしょう
あるSNSで とても久しぶりに中学校の同級生から質問を頂きました。
ごくごく普通、ごくごく自然な疑問だと思います。
Q:『投稿している画像が全く理解できないのです。
なんでフェースローテーションしないのでしょう?
それともしておるのでしょうか?
グリップ(握り)で調整?しているのでしょうか。
私の見方が悪いのかな?暇なときに教えてください』
同級生のスイング、ゴルフは見たことはありません。
使っているクラブも全く知りません。
知っているのは 年齢が同じ(^^♪ ということ、
また 運動神経のとても良い人(子)だというコト です。
良くあるパターンの疑問だと思います。
ちょっと頭の体操をする回答にさせて頂きます。
ゴルフクラブは 長い棒の先の重さが付いており、
その重さが ボールを打つ打撃部分になります。
そして その打撃部分には
打球の距離や方向、弾道をなどを決める角度が備わっています。
確かに 飛ばす というのは
ゴルフの大きな魅力ではありますが、
同時に 似たような距離、似たような方向、似たような弾道、
を打ち続ける方が良い というのも
同じだけ、等価に重要な部分です。
質問にある通り、フェースローテーションをしないのはなぜ?
して見えない? しているけど見分けられない?
A:答えは 「 まったく していません。 」
自然な流れの中で ほんの少しはあるかも・・・ なので
完全にゼロ とは言えないかもしれませんが、
少なくとも 打つ側の意識としては
フェースローテーションはゼロ、
逆に意図的に「しないようにしています」
なぜか? というと
それは『全く必要がない』からです。
逆に する必要がある とすると
フェースローテーションの 真の目的は おそらく
スライスの防止 と似たような意味合いですが 飛距離の損失防止 に
あると思います。
誰もが フェースローテーションをしない方が
方向性や距離、弾道など一定させやすいのは理解できると思います、
しかし、それでは飛ばない? スライスしてしまう? から
仕方なく するのではないでしょうか?
喜んでするというより、微妙に矛盾と言うか、疑問を持ちながら
フェースローテーションをしている と思います。
かく言う同級生も
おそらく・・・ですが、仕事の関係などで始めた か何かで、
持ち前の 運動神経で見様見真似で ボールを打っても
そこそこ打てていたのだと思います・・・ 若い時は、 です。
ところが そろそろ定年を意識する年齢になります。
フェースローテーションは
打撃で一番忙しい時間帯に 一番忙しいコトをします。
これは 練習してそのタイミングを掴んでいないと
距離と方向、似た弾道が維持できません。
✋しかも このフェースローテーションは
そのやり方、やる量、やる度合い、やるタイミングは
誰にも学べず、誰にも教えられません。
すべて自己流、誰もかれもが自己流の方法で行うのです。
そして そのタイミングはコンディションなどによって大きく左右され、
我々の年齢だと、若い時と違い、
天候など外的要素があまり変わらなくとも
自分自身のコンディションがラウンド中にかなり変化してしまい、
同じ感じでは ラウンドを通すことが出来ず、
そのタイミングに修正に苦労し、それがそのままゴルフのショット、
ゴルフの結果になってしまいます。 …当たりだろ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/a8/c20e0342a917076f600223029c42e4e7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/aa/e65c769b7cca9a604c226553c9c138d1_s.jpg)
ゴルフクラブは本来 フェースローテーションを一切せず
ボールを打つように作られています。
構造を考えれば 一目瞭然 なんですがね…。
冷静に考えると ゴルフクラブのような
上下左右前後に非対称性の強い道具で
重量配分も異常に偏っている・・・
かつ せんたんには 弾道や距離、方向を決める『角度』
が備わっている道具を使って 丸い球体を
丸く振るのは・・・ なんとなく腑に落ちない のは
とても普通の感覚だと思いますよ。
しなくても 満足いく距離が打てる のなら…
明らかに 今までより楽に、簡単に、ショットが出来るのは
誰もが実は知っています。
でも、、、飛ばなくなりそうで、スライスになりそうで、怖くて出来ない
というのが本音なのだと思います。