【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェースローテーションは 1mmも要りません!

2018年10月11日 23時50分14秒 | ゴルフ


☆おそらくここら辺の動画が該当するのでしょう


あるSNSで とても久しぶりに中学校の同級生から質問を頂きました。
ごくごく普通、ごくごく自然な疑問だと思います。


Q:『投稿している画像が全く理解できないのです。
なんでフェースローテーションしないのでしょう?
それともしておるのでしょうか?
グリップ(握り)で調整?しているのでしょうか。
私の見方が悪いのかな?暇なときに教えてください』

  


同級生のスイング、ゴルフは見たことはありません。
使っているクラブも全く知りません。
知っているのは 年齢が同じ(^^♪ ということ、
また 運動神経のとても良い人(子)だというコト です。



良くあるパターンの疑問だと思います。


ちょっと頭の体操をする回答にさせて頂きます。

ゴルフクラブは 長い棒の先の重さが付いており、
その重さが ボールを打つ打撃部分になります。


そして その打撃部分には
打球の距離や方向、弾道をなどを決める角度が備わっています。
確かに 飛ばす というのは
ゴルフの大きな魅力ではありますが、
同時に 似たような距離、似たような方向、似たような弾道、
を打ち続ける方が良い というのも
同じだけ、等価に重要な部分です。

質問にある通り、フェースローテーションをしないのはなぜ?
して見えない? しているけど見分けられない?

A:答えは 「 まったく していません。 」
 自然な流れの中で ほんの少しはあるかも・・・ なので
完全にゼロ とは言えないかもしれませんが、
少なくとも 打つ側の意識としては
フェースローテーションはゼロ、
逆に意図的に「しないようにしています」

なぜか? というと
 それは『全く必要がない』からです。

逆に する必要がある とすると
 フェースローテーションの 真の目的は おそらく
スライスの防止 と似たような意味合いですが 飛距離の損失防止 に
あると思います。

誰もが フェースローテーションをしない方が
方向性や距離、弾道など一定させやすいのは理解できると思います、
しかし、それでは飛ばない? スライスしてしまう? から
仕方なく するのではないでしょうか?
喜んでするというより、微妙に矛盾と言うか、疑問を持ちながら
フェースローテーションをしている と思います。

かく言う同級生も
おそらく・・・ですが、仕事の関係などで始めた か何かで、
持ち前の 運動神経で見様見真似で ボールを打っても
そこそこ打てていたのだと思います・・・   若い時は、 です。

ところが そろそろ定年を意識する年齢になります。
フェースローテーションは
打撃で一番忙しい時間帯に 一番忙しいコトをします。
これは 練習してそのタイミングを掴んでいないと
距離と方向、似た弾道が維持できません。
✋しかも このフェースローテーションは
 そのやり方、やる量、やる度合い、やるタイミングは
 誰にも学べず、誰にも教えられません。
 すべて自己流、誰もかれもが自己流の方法で行うのです。
そして そのタイミングはコンディションなどによって大きく左右され、
我々の年齢だと、若い時と違い、
天候など外的要素があまり変わらなくとも
自分自身のコンディションがラウンド中にかなり変化してしまい、
同じ感じでは ラウンドを通すことが出来ず、
そのタイミングに修正に苦労し、それがそのままゴルフのショット、
ゴルフの結果になってしまいます。     …当たりだろ?




ゴルフクラブは本来 フェースローテーションを一切せず
ボールを打つように作られています。
構造を考えれば 一目瞭然 なんですがね…。
冷静に考えると ゴルフクラブのような
上下左右前後に非対称性の強い道具で
重量配分も異常に偏っている・・・
かつ せんたんには 弾道や距離、方向を決める『角度』
が備わっている道具を使って 丸い球体を
丸く振るのは・・・ なんとなく腑に落ちない のは
とても普通の感覚だと思いますよ。

しなくても 満足いく距離が打てる のなら…
明らかに 今までより楽に、簡単に、ショットが出来るのは
誰もが実は知っています。
でも、、、飛ばなくなりそうで、スライスになりそうで、怖くて出来ない
というのが本音なのだと思います。







コメント
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