私は強く思うんですが、
ゴルフのショットは
人間の動作とクラブの複合。。。というか合体によって生まれます。
それは必ず 双方 影響しあいます。
ですので クラブのメカニズム
非常に基礎的なモノであっても
そのメカニズムを無視して 勝手にこう動け
という スイング論が多すぎる気がします。
勿論、動作からクラブへ という逆もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/e0/83fc8310553169e8713d91338003e82e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/b4/a033ef135d017d53544a895559ba6287_s.jpg)
しかし クラブは基本固形物で
形を変えたりしないばかりか
番手間では たった数度、
アイアンで言えば隣同士とは 4度程度の
その『角度差』が重要になる…筈…です。
よって フェースローテーション という
ヘッドをぐりぐりと 何十度も回転させる打撃方法が
ゴルフクラブを効率良く使う方法には
逆立ちしても思えないのですが、そこのところ
レッスンプロなどはどう考えるんでしょうねー。
また 流行りのスイングプレーン論も
上から見た インサイドアウト とか アウトサイドイン ばかりが
語られていますが、 ヘッドの高さ変化
上下の移動も スイングプレーンなのですが
そちらについては言及されないのでしょうか・・・
なんだか 片手落ちの気が否めないのですけどねー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/f2/ac04aab89b6ed8fc834ab5505a13ffb7_s.jpg)
ボールと接触するヘッドにある
ロフトとライ角度 そしてヘッドそのものの向きは
立体に構成されていますし、時間進行があるので
絡み合った関係なのです。
静止画のインパクトで同じ姿勢であっても
それが 上から10度の角度で入ってきているのと
下から10度の角度で上がってきている のでは
同じ弾道、同じ距離、同じ方向、同じ回転 にはならない訳で
✋似たような距離 と
✋似たような方向 そして
✋似たような球質 であるから
インサイドアウトなど 左右の軌道だけでは それは決まりません。
ゲームとして計算が立つ というのが基本の考えではないんでしょうかねー