【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

現代のスイング論は「おまじない」に過ぎない

2018年10月31日 18時30分56秒 | ゴルフ
ショットを含め、ゴルフスイング
スイングレッスンにおいて
とても気になることがあります。

1.ボールの飛びざま
少しゴルフに詳しい人は
ボールの、弾道の、
「ボールスピード」
「ボールの回転」
「弾道の打ち出し角度」
については 知っています。

いまや 弾道計測機が安価になり
多くのお店、個人で持っている人もいますから。


2.スイング軌道や体の姿勢 
スイングにおいては
スイングプレーンなどのヘッドの軌道
動画に体の姿勢などは いろいろ論じられます。



よーく考えてみて下さい。

1. と 2. の関係は非常に間接的、
曖昧な関係性です。

俗人的な言い方ですが
インサイドアウトから入っても
 スライス/右回転も フック/左回転も入ります。
横の回転で言うと からだの回転でインサイドから入れず
手の振り、腕の使い方で インサイドから入れた方が
右回転の確率は高くなります。
同じく アウトサイドインで入っても 右回転も左回転も入ります。

インパクトをあまり強く意識することは良いことではありませんが
どういうインパクトだと こうなる
ヘッド姿勢はこうで、ヘッドの入射 はこうだとこうなる
という 一番肝心なところが中抜けしています。


ボールを飛ばしたり、曲がったり、
それは科学的な物理的な出来事です。
ミスショットやそうでないショットに 人間の感情や欲などが
絡まないとは言いませんが、
コンスタントに 良いショットをするには
その科学的な部分、一番肝心な部分を中抜けにして
その廻り とも言える スイング軌道や動作を考えるのは
読んで字の通り、非常に「間抜け」なことだと感じます。

既に履いて捨てるほどのデータはあるのです。
どのようなインパクトのヘッド姿勢
どのような入射角度 であると こうなる
「だから」その前提として
こういう風にクラブを扱おう、体を動かそう、
という 科学的なスイング論が無い と
それは 単なる「おまじない」を教えているだけに過ぎないと思います。

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