【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

L型ブリストルパター Q&A

2018年10月30日 19時55分02秒 | ゴルフ





Q:シャフトはグラファイトを使っている
 ようですがメリットはなんでしょうか?



A:平均的なパターの硬さの目安である振動数は
34インチで300cpm以上です。
L型ブリストルオリジナルのシャフトですと
その半分の 150cpm です。
この半分の硬さがボールの滑りを生み出しますし
ストロークの易しさを産み出します。
この硬さをスチールでは作り出せません。

逆にスチールであるメリットはなんでしょう?
恐らくスチールを使うメリットは重さでしょう…。
それ以上には思いつきません。
ただ L型ブリストルの方はグラファイトを使用しても
600gを超える総重量を生み出します。
これも多い勘違いですが、
ボールに影響を与えるのはヘッド重量で
シャフト重量の影響は殆どない と言えるほどです。
ヘッドの重量もそうですが、L型ブリストルパターの
特徴はシャフトの柔らかさにもあるので
残念ですが、製造技術的に 重さ≒硬さ の為
シャフトを重くすることは出来ません。
✴シャフトの柔らかさを最優先させています



では、シャフトの柔らかさは何を生み出すのでしょうか?

これもパターストロークだけに限りません。
ショットでも同じです。

シャフトの役割はヘッドの重さを使って
グリップを動かすことにあります。
故にヘッドはこのような形をしているのです。

多くのゴルファーは
シャフトの役割を反対(方向)に
グリップの動き➡ヘッドの動き
に考えています。

ですのでシャフトが柔らかいと
パッティングストロークであってもショットであっても
ヘッドでボールを弾く と考えていますが
そう考えている限り、例えシャフトが硬くても
柔らかくても シャフトの使い方を理解出来ませんし
ヘッドのその重さや形の意味も見えてきません。
シャフトと使って このヘッド重量で
ボールを弾いては打ちません。


グリップの移動・運動コントロール
パッティングストロークであれば
そのグリップコントロールを腕さばき、肘さばきで
すればいいので、従来のヘッドのコントロールを主体とする
パッティングストロークからは決別したい というのが
このL型ブリストルパターのテーマです。



一般的なパターよりも150g以上重いヘッド
柔らかいシャフトを使うことによって
転がる ではなく 滑るように移動する
このパターでなければ味わえないタッチと距離感を
どうぞ楽しんでください♪

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 046-804-1480 ハミングバードスポルテ

hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
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L型ブリストルパター Q&A

2018年10月30日 11時04分08秒 | ゴルフ
Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
黒いタイプのものはやや加工料分高めです。


どの仕様であっても、
市販パターのインチキフェースインサートのような
打感の差なんてものは一切存在しません。
慣れて頂ければ、このパターでなければ味わえない打感と音を
楽しんで頂けます。 
嫌味ですが、市販のパターのフェースインサートを
例えゴムに替えても、この打感は生み出せないでしょう。
長さは32.5~35インチの間、
ただ 32.5インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
33.5インチ以上が良いかと思います。



一番問題なのは『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのアルミシャフト   270cpm位
 市販の軽量スチールシャフト…よりは柔らかい感じ
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 弊社のシャフトではブラックスピーダー、MD-7.8.あたりが相当
③オリジナルグラファイト90g  170cpm位
 弊社のシャフトではMD-9.10.11.12.あたりが相当
④オリジナルグラファイト75g  140cpm位
 弊社のシャフトではMD-14.15.16.あたりが相当



これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。

グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼
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パッティング・ストローク サンプル

2018年10月30日 10時57分15秒 | ゴルフ
パッティング・ストローク サンプル
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硬いシャフト/柔らかいシャフト 軽いヘッド/重いヘッド

2018年10月30日 00時47分35秒 | ゴルフ


練習でも顕著に出るのが
クラブによるスイングの差 です。

硬いシャフト/軽いヘッド のクラブだと
テークバックでヘッドを素早く、たくさん動かせます。
左グリップの移動量が多いですから
ダウンスイングで振り遅れになり、
結果、インパクトで
 右グリップを㊧グリップの下に入れる必要が生まれます。
硬いシャフト/軽いヘッドのクラブでは
地面にあるボールに届きにくくなるので
最後の グリップの入れ替えが欲しくなります。
それゆえの準備、テークバックになるようです。




柔らかいシャフト/重いヘッド のクラブだと
テークバックでヘッドをたくさん動かすのは辛いです。
クラブも長くなるように使うと重いですから
立ち上げも速めになり易いでしょう。
そんな経緯から ㊧グリップの移動は少な目で過ぎますから
ダウンスイング以降での「手遅れ」は少なくなります。
ヘッドの重さとシャフトのしなり によって
グリップも進行方向に押されやすいですので
グリップの入れ替えをしなくても ボールに届きます。

その違いはかなり大きく
スペックによる強弱はあっても
クラブがスイングを作る  が良くわかる実験でした。
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右向きのまるでない現代のスイング

2018年10月30日 00時44分10秒 | ゴルフ
ゴルフスイングを覚えるのは
自分であり、私も含め
ゴルファーの多くは 体力に自信のない
運動神経、運動性能低下気味の
運動不足オジサンおばさんゴルファー です。

自分にとって 体を傷めず
効率よく、遠くに繰り返し飛ばせる動作 が
重要なのであって
ゴルファー全般の 投票で過半数を取る
ような必要性はまったくありません。
あくまでも 自分にとって です。


スイングには 体の向きの変更は不可欠で
スイングを動作 として覚えるには
その体の向きがおおむねでも 正しい位置にないと
そこから生えている腕の使い方を覚えても
 場違いな腕の使い方になるだけ です。

画像上 左右方向への顔の移動、動きを恐れるあまり
骨盤~胴体の右向きをしなければ
そこでの腕のさばき・動きは根本として
誤った位置にあり、誤った動きです。
これは最近よく見る
手だけで上げるテークバックですが、
左右方向と意味での
スイングはを恐れるあまり
軸である背骨、体は
ボールの方、前にスウェーしている
典型的な例で
アマチュアのオジサンおばさんゴルファーが
「やってはいけない上げ方」の代表例です。
教科書でもあれば これはしてはいけません の典型です。
まあ 参考に言えば
クラブの 空間としての位置 は悪くないのですが、
体の姿勢というか、体の位置(体との位置関係)が悪いのです。
クラブに対し ボールの方に倒れてしまい
本来のクラブとの関係が離れすぎています。

✋それもこれも まるで右向きをまるっきりしていません。
 本来 胴体~骨盤の右向きで横移動する分を
 ほぼ全部手で横に動かしている からで
 クラブという重みが 体の右外にかかるので
 体をボールの方に倒し、自然にバランスをとっています。

 左肩 左腕で 体の右向きの動きを奪ってはいけません。


右を向き 正面を介して 左を向くから
スイングは円をつくるものですが、
準備として 右向きが無ければ
本来 円は描ききれません。

どの道 多くのゴルファーは
振り遅れ、手遅れで
ボールの位置を大きく右に動かしながら
ボールを打っているのですから
ボールを見ている必要も感じられません。
であれば 顔も視線も大きく動かし
準備としての右向きを覚えることの方が
ずっと ずっと 重要だと思います。

正しい右向き というのが
✊ボールを上から打つ
✊ボールをインサイドから打つ
✊ロフトを立てる
のすべてと言っても過言ではありません。


右向きがなければ
それらすべてを 打つ前から
事前準備の段階で失っています。

今の多くのスイング動作が
右向きが足りないのではなく
右向きがまるっきり無い のです。

右向きのまるっきり無い トップの位置から
クラブを振り始めれば
当然 時間の経過 とともに
からだは開く~左を向きます。
これで アウトサイドインは辞めましょう と言われても困ります。
✋インサイド
✋上から
という双方が始めから存在していないのです。

右向きのまるで無い現代のスイングでは
インパクトで体は開きっぱなしになります。

右向きまるで無い現代のスイングでは
インパクトで体はしゃくり・煽りの姿勢に必ずなります。

それを無理やり止めるのは大変危険で不自然です。


まあ・・・ これらのインパクト姿勢に
不自然さ、奇妙さを感じない時点で
スイングを理論として論ずることに値しないのですがね…。
  私には見ているだけで痛みを感じるんですが・・
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