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東証大引け 反発、284円高 米利下げ観測支え 半導体関連に買い 国内株概況 2023年12月15日 15:18

2023-12-15 15:47:00 | 日記
東証大引け 反発、284円高 米利下げ観測支え 半導体関連に買い
国内株概況
2023年12月15日 15:18

15日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比284円30銭(0.87%)高の3万2970円55銭だった。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場では運用リスクをとりやすくなった投資家の買いが優勢だった。上げ幅は一時400円を超えた。

前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新するなど、主要株価指数は上昇した。来年の米利下げ観測が支えで、米長期金利の低下でグロース(成長)株が買われた。前日の米株高をきっかけに前日に下げていた日本株に見直し買いが向かった。

日経平均は午前の中ごろに上げ幅を拡大した。株価指数先物を中心に売り方の買い戻しが入り、相場上昇に弾みを付けた。もっとも、午後に入ると、日経平均は伸び悩んだ。外国為替市場で1ドル=141円台半ばまで円高・ドル安が進み、輸出関連や株価指数先物の売りにつながった。週末を控えた手じまい売りも出やすかった。

東証株価指数(TOPIX)は反発。終値は10.93ポイント(0.47%)高の2332.28だった。JPXプライム150指数は反発し、6.59ポイント(0.64%)高の1042.34で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で4兆9574億円と11月30日以来の高水準だった。売買高は20億4405万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は961と全体の6割弱を占めた。値下がりは666、横ばいは34だった。

半導体関連のアドテストや東エレク、信越化が買われた。トヨタやソニーGも高い。郵船など大手海運株の上げも目立った。一方、三菱UFJや三井住友FGなど銀行株がさえない。KDDIやアステラスも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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