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東証大引け 日経平均、4日続伸で3万5000円台 33年11カ月ぶり高値 主力株がけん引 国内株概況 2024年1月11日 15:32

2024-01-11 16:31:59 | 日記
東証大引け 日経平均、4日続伸で3万5000円台 33年11カ月ぶり高値 主力株がけん引
国内株概況
2024年1月11日 15:32

11日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比608円14銭(1.77%)高の3万5049円86銭だった。1990年2月22日以来、約33年11カ月ぶりの高値で終えた。10日の米株式相場の上昇や外国為替市場の円安進行などを背景に、値がさの主力株に買いが入った。上げ幅は700円を超える場面もあった。

10日の米株式市場ではハイテク株の上昇が目立った。画像処理半導体のエヌビディアが3日続けて上場来高値を更新した流れを引き継ぎ、きょうの東京市場でも値がさの東エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが波及した。円相場は1ドル=145円台半ばと前日夕に比べて円安・ドル高が進み、トヨタやホンダなど輸出関連株にも買いが入った。

12日には株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)の算出を控え、SQに関連した売買もあった。日経平均の予想外の急上昇を受けて、株価指数先物やコール(買う)・オプションの売り方の買い戻しに拍車がかかり、ファストリなど現物株を押し上げたとの見方があった。東京証券取引所の企業統治(ガバナンス)改革への期待に加え、1月からは新しい少額投資非課税制度(NISA)も始まり、市場では「国内外の投資家から中長期の資金が流入している点も相場の支えになっている」(東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジスト)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は6日続伸した。終値は38.39ポイント(1.57%)高の2482.87と、連日で昨年来高値を更新した。JPXプライム150指数は4日続伸し、19.50ポイント(1.78%)高の1113.65で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で4兆7912億円、売買高は18億4940万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1064。値下がりは548、横ばいは45だった。

KDDIやダイキン、日立が上げた。一方、ヤマトHDや楽天グループ、東ガスは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

日経平均の6か月チャートです。一目均衡表とストキャスティクス。

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