音声SNS「Clubhouse」が過疎化! 使わなくなった理由とは?
2021-04-21 05:30
今年1月、日本国内で一大ブームになった音声SNS「Clubhouse」。しかし、わずが3カ月で一気に過疎化が進んでいます。
元ユーザーたちが使わなくなった理由とは? fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
(1)リモートワークが終わったから
「緊急事態宣言の解除とともに、リモートワークが終了。会社にいる間はClubhouseを聞けず、徐々に利用頻度が下がりました。
Clubhouseはアーカイブが残らないので、参加できなかった時の『置いてけぼり感』がしんどくて。徐々に話題について行けなくなり、使わなくなりました」(30代・女性)
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(2)時間が溶ける
「顔が見えないおしゃべりは、抜けるタイミングを判断するのが難しいですね。友だちや知り合いなどのroomに入った場合、何も言わずに出るのは申し訳ないけれど、手を挙げてまで言うほどではないし...。
結果、無駄に時間が溶けるので、Clubhouseは使わなくなりました」(30代・女性)
(3)聞きたい時に聞けないのが難点
「通勤時間や家事をしている時など、Clubhouseは聞きたい時に聞けないのが難点でした。しかも、聞きたい話に限って、真夜中や仕事中に始まったりして...。
Clubhouseを優先すると自分のスケジュールがめちゃくちゃになってしまうので、使うのをやめました」(30代・女性)
(4)倍速で聞けず時間がもったいない
「Clubhouseは倍速で聞けないので、『時間がもったいない』という印象。
YouTubeもAudibleも倍速で聞いている身としては、普通の速度でしか聞けないClubhouseはもどかしかったです」(30代・女性)
ユーザー離れに対してどうアプローチしていくかで、Clubhouseの明暗が分かれそうです。
(文/fumumu編集部・志都)
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