コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

米ロが囚人交換、米国人記者ら釈放 冷戦以降で最大規模 ウクライナ侵略 2024年8月1日 23:41 (2024年8月2日 2:24更新)

2024-08-02 06:36:21 | 日記
米ロが囚人交換、米国人記者ら釈放 冷戦以降で最大規模
ウクライナ侵略
2024年8月1日 23:41 (2024年8月2日 2:24更新)

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の米国人記者エバン・ゲルシコビッチ氏は7月に懲役16年の判決を受けた(6月、ロシア中部エカテリンブルク)=ロイター

米国とロシアは1日、仲介国のトルコで囚人ら20人以上の身柄を交換した。ロシア当局が2023年3月に拘束した米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の米国人記者エバン・ゲルシコビッチ氏らが対象になった。欧米メディアが一斉に伝えた。

【関連記事】バイデン氏、囚人解放で「皆歩み寄り」 独が大きく譲歩

報道によると、身柄交換は首都アンカラの空港で実施された。計7カ国で収監されていた26人が釈放され「冷戦時代以降で(米ロ間で)最大規模の囚人交換になった」としている。

WSJはゲルシコビッチ氏が「自由になった」と発表した。ロシアメディアは、ロシアで収監されたポール・ウィラン元米海兵隊員も身柄交換の対象に含まれると伝えた。

ロシアのペスコフ大統領報道官は1日、身柄交換についてのコメントを避けた。

ゲルシコビッチ氏は23年3月に中部スベルドロフスク州を取材で訪問した後、州都のエカテリンブルクで拘束され、スパイ罪で起訴された。検察側はゲルシコビッチ氏が米中央情報局(CIA)の指示で同州の軍需工場の機密情報を収集していたと主張した。ゲルシコビッチ氏は容疑を否認していた。

エカテリンブルクの裁判所は7月、ゲルシコビッチ氏に懲役16年の判決を言い渡した。

ロシアと米国はこれまでも拘束者の交換を実施したことがある。22年12月にはロシアが米女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手を、米国がロシアの元軍人で服役中だったビクトル・ボウト受刑者をそれぞれ釈放した。

ロシア当局は22年2月、グライナー氏が大麻オイルを所持していたとしてモスクワの空港で拘束した。ボウト氏は武器密輸などの罪で服役していた。

【関連記事】

・ロシア、拘束米紙記者に懲役16年 「身柄交換」に関心
・ロシアの核威嚇「無責任で容認できず」 米仏首脳が声明
・米兵がロシアで拘束 米陸軍が公表
・記者拘束1年で空白紙面 WSJ紙、ロシアに抗議

最新の画像もっと見る

コメントを投稿