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【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース Bloomberg News 2024年10月10日 6:00 JST

2024-10-10 08:16:13 | 日記

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
Bloomberg News
2024年10月10日 6:00 JST

米利下げ幅で意見割れる、来年は米利上げのリスク、5年債を推奨
より緩やかに利下げをとダラス連銀総裁、テスラ中国部門が好調


マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。
意見割れる

9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、0.5ポイント利下げを推進したパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が抵抗に遭い、一部の当局者は0.25ポイントの方が好ましいとの考えを示していたことが明らかになった。議事要旨によると、「一部の参加者はこの会合で政策金利のレンジを25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げる方が好ましいとの認識を示し、その他の数人はそのような決定を支持していたであろうことを示唆した」。ただ、利下げ自体は適切だと全ての参加者が考えていた。
利上げのリスク

米大統領候補2人がインフレを加速させるような政策を掲げていることから、FRBが来年利上げを余儀なくされるリスクがあると、RBCブルーベイ・アセットのマーク・ダウディング最高投資責任者(CIO)は指摘した。同氏は、インフレ期待の指標である米ブレークイーブン・レートがさらに上昇すると予想。また満期の長い債券の利回りが短期債よりも速いペースで上昇し、米国債のイールドカーブがスティープ化すると見込んでいる。投資家がインフレ見通しに見合うように長期債に高いプレミアムを要求すると考えているためで、共和党候補のトランプ前大統領が選挙で勝利した場合は特にそうだという。
5年債を推奨

先進国の中央銀行が景気後退を回避しながら成長にブレーキをかけることに成功すると考える投資家は、5年債を購入するのが良いと、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が勧めた。同社は金融当局による利下げと、長期にわたって現金同等資産に滞留していた資金が投資されることで、期間5年の債券が「スイートスポット」になると見ている。
緩やかに

米ダラス連銀のローガン総裁は、金融当局が政策金利を約20年ぶり高水準から引き下げるにあたり、より緩やかなペースでの利下げを支持していると述べた。「先月に0.5ポイントの利下げが行われた後では、二つの責務に対するリスクの間で最善のバランスを取るためには、正常な政策スタンスへの回帰はより緩やかな道筋が適切になるとみられる」と述べた。
過去最高を更新

米テスラでは7-9月(第3四半期)、中国部門の出荷台数が四半期ベースで過去最高を記録した。中国の全国乗用車市場情報連合会(乗連会)が発表した暫定集計データによると、9月にセダン「モデル3」とスポーツ型多目的車(SUV)「モデルY」を合計およそ8万8321台出荷。前年同月比で19%増加した。ブルームバーグの算出に基づくと第3四半期の合計出荷台数は24万9135台となり、23年10-12月(第4四半期)に記録したそれまでの最高である24万8686台を上回った。
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