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東証大引け 小幅続落、FOMC控え様子見 売買代金は2カ月半ぶり低さ 国内株概況 2023年7月26日 15:26

2023-07-26 15:38:05 | 日記
東証大引け 小幅続落、FOMC控え様子見 売買代金は2カ月半ぶり低さ
国内株概況
2023年7月26日 15:26

26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比14円17銭(0.04%)安の3万2668円34銭で終えた。日本時間27日未明に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に買い手控えムードが強く、商いも低調だった。朝方に日経平均の下げ幅は一時200円に迫ったが、その後は前日終値(3万2682円)近辺で推移した。小幅ながら上昇に転じる場面もあり、方向感に乏しかった。

外国為替市場で円相場が円高・ドル安基調で推移し、株価の重荷だった。米国で25日の取引終了後に発表されたマイクロソフトなどの決算を受け、日本時間26日の取引でハイテク株が多い米ナスダック100株価指数の先物が下落したことも売りを促した。

チャート上では25日移動平均(3万2810円、25日時点)が上値抵抗線として意識されている。市場では「18日まで上昇基調にあった25日移動平均が足元で下落基調に転じていることも投資家心理の重荷だった」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落し、2.29ポイント(0.10%)安の2283.09で終えた。JPXプライム150指数は0.23ポイント(0.02%)安の1035.54だった。

東証プライムの売買代金は概算で2兆7807億円で、5月2日(2兆6675億円)以来2カ月半ぶりの低水準だった。売買高は12億6862万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は945と全体の5割強を占めた。値上がりは775銘柄、変わらずは115銘柄だった。

アドテストが安い。ダイキンやオリンパスも売られた。トヨタやデンソー、ホンダなど自動車関連株の下げも目立った。一方、東エレクやソフトバンクグループ(SBG)、スクリンが高い。中外薬や大塚HD、花王が買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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