日向の夢

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大学推奨パソコンに物申す

2005年04月17日 17時46分46秒 | デジモノ関連
たくとさんのところで、大学推奨パソコンについてのテキストがあったので、便乗させていただくことにする。

大学推奨といえば相場が決まっているのか、うちの大学の推奨パソコンもFMVのBIBLO MG50Kでした。(でもパワーポイントが入ってたりする) CPUはCeleronM 1.5GHz メモリが256MB HDDが60GB 液晶は13.3型XGA スーパーマルチドライブ 
HDD60GBはともかくとして、CPUとメモリはしょぼすぎ。しかもFMVというか富士通だからいらないソフトがいっぱい詰まっていて、メモリクリーナーを使って見てみたらメモリが起動状態で200MBくらい使われてた。そりゃあスワップ使うわ。で、当然のように動作が若干重い。
液晶は僕のLXよりもキレイだろうという予想だったのに、そんなこともなかったですね・・・。価格下げるために液晶の質を下げたりしたんだろうか。あぁー、写真撮ってくればよかったー。
あ、でも音は静かだったな。僕のLXみたいにファンがブイブイいわない。

しっかしなー。
たくとさんとそっくりそのまま同じことを言うけど、4年間使うパソコンの基本スペックがこんなでいいんだろうか。
もちろん、使えないことはないし、どうせ使わない人はレポート作成くらいにしか使わない(使えない)んだろうけど、いずれパワーポイントで発表なんかする時に大変なんじゃやなかろーかなーとか思う。
というか、情報教育を推進していくという目標を掲げているにもかかわらずあんな最低限度のスペックじゃ、ストレスもたまるし「扱おう、利用しよう」っていう意欲を減退させることしかないと思う。
だからなー、CPUくらいはPenM にするべきなんだよなー。
メモリはあとからでも増設・交換できるけど、CPUはとてもじゃないけどこうかんできんからなー。

「初めてパソコンを扱うような人たちに高性能なものを買わせても意味がないんじゃないか」という考え方もあるかもしれないけど、「初心者」がいつまでも「初心者」である道理はないし、情報Ⅰがほぼ必修科目(うちの大学では)である現実を考慮すれば、「初心者」が「初心者+α」とか「中級者」になってもストレスなくパソコンを扱えるように初めから配慮しておくのが懸命だと思う。
大学推奨パソコンセットの内容〔パソコン・プリンタ(IP3100)・マウス・USBメモリ(128MB)・キーボードカバー(!)・キャリングバッグ・初心者対象パソコン講座〕の中に、曲がりなりにもパソコン講座が含まれてるんだし、「それなりに」パソコンを使えるようになる人が出てきてもおかしくない。
つっても、週一回のパソコン講座(基本的な使い方とかwordとかexcelとかの講座)で、何が身につくとも思えませんからねー。ホント、ムダムダ。しかもこれ、一応オプション扱いで、週一回一年のコースでなんと4万円以上! もちろん相方には「やめとけ、全くのムダだから」と言っておきました。wordとかexcelとか、自分からやろうと思わなければ身につかないでしょーしなー。

えっと、閑話休題。

正直に言えば、僕のLXだって結局のところ4年後、いや2年後にはポンコツと化していると思う。でも、BIBLO MG50Kじゃ一年も怪しいなーと思う。
ノートはデスクトップに比べて拡張性が低いのだから、せめてCPUくらいは価格のことを気にせずPenMにしていただきたいと思った。おしまい。