エドノサムの趣味活動と些細な出来事       

* エドノサムの趣味活動・・の HP内容を引継ぎ、
 日頃 の 趣味活動を このブログに掲示しています。

★ ウクレレ教室

2012年07月25日 | 音楽

* カルチャーのウクレレ教室へ通って早 4ヶ月




2011年2月に楽器についてブログに投稿して以来の
音楽の話です。



独学で楽器をいじっていましたが 
どれも挫折して楽器は部屋の隅に置かれていました。



そんなウクレレを利用して・・

カルチャー教室のウクレレサークルでウクレレの弾き方を
再度学ぼうと今年4月から教室に通いだしました。



ウクレレ教室は年配者のカクチャー教室ですので音楽と
言うより楽しくウクレレで遊びましょうと言う雰囲気でした。


はじめは、チューニンクから そしてドレミの押さえ方、
簡単なコードでの引き方を 一からの指導で始りました。




毎回教室では 1・2・1・2 と簡単なコードでリズムを取るように
弾くことを繰り返し練習しています。

パッピーバースディや最近ではカイマナ・ヒィラなどの曲を
繰り返しやっています。





このカルチャー教室は毎年一年後の3月にカルチャー教室の
修了発表会があり、
ウクレレ教室はメンバー30人でカイマナヒィラとクレイジー Gを
舞台で演奏するそうです。




私もこの古くて安いウクレレで参加しています




早いものでもう4ヶ月が経ち、全員での演奏やエンディング方法など
結構ハワイヤンらしくなって来ました。


しかし気づいたら 最近は回りの方達についていけず、
自分の演奏技術が全然上達していない状況を知りました、
演奏コードも覚え切れていないので苛立ちを感じています。
  
真剣に取り組もう・・・





はじめは、他の方よりウクレレに慣れていたので余裕が
ありましたが 最近は唄と演奏が覚えきれていないので
皆さんについて行けない状況に陥っています。

繰り返しの練習と真面目に取り組む姿勢でこれから頑張ろう。








★ 4本目の掛け軸

2012年07月07日 | 表装

* 今年になって4本目の掛け軸が完成した !


3本目は確か5月のはじめに このブログにアップした。

あれから2ヶ月が経っての4本目である。



掛け軸を沢山作る事が目的ではないが やはり数多く作る事で
スキルアップに繋がり、作品のクオリティーも向上するでしょう。



軸の絵は数年前に水墨画の展示会に出展した画が残っていた
ものを今回も利用して作っている。



2ヶ月間 少しづつ作業を進め、工程を踏んでの制作です。


1. 本紙(絵)の上下に一文字と言う金蘭の裂地を貼る。


 一文字の上部と下部の寸法幅は、2 : 1 の幅が基本です。



2. 一文字を貼り付けた絵の周りに中廻しの裂地を貼り付ける。

 
 今回は黒い裂地を中廻しとして使用しました。

 以前に作った裂地の残りを 又使用しています。

一文字と中廻しの上と下の寸法幅は 2 : 1 が基本です。



3. 中廻しを貼った絵の上下に天 と 地の裂地を張ります。


 天と地の寸法は 2:1 のサイズが基本です。 
 ここで 軸の大きさが決まります。

 尚、中廻しと天地の裂地の色合いなどが軸のポイントにもなります。



4. 軸の形が出来たら裏に総裏張りの和紙を貼ります。


 和紙を軸裏に糊で貼る作業は、
 襖板にピーンと貼り付けて充分(一週間以上)乾かします。

 この写真は乾かして襖板から剥がした状態です。



5.総裏張りが終った軸の上部に八双棒と下部に軸棒を巻き付けます。


 軸棒の両側には色合いを考えた軸先カバーを取り付けます。



6.軸上部の八双部に2本の風帯を取り付けます。  


 風帯は一文字と同じ裂地で作るのが基本です。

 風帯 の寸法は 軸幅の4% が基本です。
 
 幅2Cm 前後の風帯を等間隔で2本吊します。

★風帯にも2、3のタイプがありますが、この吊るし風帯を
 着けたのは 初めてでした。


7.最後に八双部に金具(環)を打ち込み 紐を付ければ完成です。


 紐の長さは軸の大きさよって違いますが、
 この様な一般の軸では80Cmほどの長さが基本です。



8.この軸は大和表具(日本案式)の一般的な三段表装と言われるタイプです。

 
 完成するとこの状態です。 サイズ W 52 x H 118 Cm でした。


 軸が大きくなるにつれて制作が難しくなり、まだまだ
 納得できる作品は出来ません。
 
 しかし今回の作品は未だ納得は出来ませんが裂地の裏打ち作業や
 総裏張りなどは良く出来たかな・・と一人思う状態でした。





作製に当たり基本の寸法値などについて いくつか記しましたが
やはり基本の数値で作ると全体のバランスが良い軸となります。

今回は意図的に変えたサイズや間違えた寸法(ミリ単位)での制作が
2、3ヶ所ありましたが・・ 何とか形 良く出来ました。



現在 完成品は我が家の壁に この様に飾っています。