那須太社 錦輔 の日記

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大相撲大阪場所 24年

2012-03-25 21:56:45 | 格闘技

本日、千秋楽。

1敗で単独首位の鶴竜は豪栄道に電車道で寄り切られる。

白鵬はバルトを不利な体制から押し出す。

このときの白鵬のホッとした表情が印象に残った。

横綱の責任を一人で背負っている感満点で、モンゴル人ではあるが、こんな横綱がいて

くれて良かった、とうれしく思った。

そして決定戦で鶴竜と白鵬の決戦。

これがモンゴル人力士同士の熱戦の例にもれず大熱戦。

張り差しから白鵬が有利な体勢で寄るが寄り切れず、鶴竜が残して腰高の体勢で釣る。

もう驚異の粘り腰である。

マワシの位置は鶴竜の方が高いのだが、倒れないし土俵を割らないのだ。

これで白鵬は脚が浮いて寄りをあきらめ、引きながら投げを打つ。

白鵬の力も尽きかけていたのか、鶴竜が手を離さなかったのか、二人もつれるように土俵

に転がるが投げられた鶴竜の体は下になっており、白鵬は貴乃花と同じ優勝回数を記録

した。

良い相撲だった。

あとは、日本人力士の奮起を期待したい。

来場所から大関6人体制だが、もう大関も関脇、小結と同じくらいの扱いにして、2場所負け

こしたら陥落、くらいにしたらどうなのだろう。

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