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那須太社 錦輔 の日記

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親父の死期

2024-03-04 01:48:24 | 日記

親父が危ないかも、と言われて2月22日木曜日の夜に帰省した。その翌日はまだ喋れたし、なんとかなりそうな気がした。

その日(23日)は二階のいつも寝ている部屋で眠った。

24日は確か伯母や叔父が来てくれた。その日に帰ろうと思っていたが、大分弱っていたのでもう一日泊まった。

その日も二階で焼酎を飲んで寝ようとしたが、父の荒い息の音が聞こえてきたような気がして下に降りた。

時々ゼイゼイいっている。

マットと寝袋を下にもってきて一緒の部屋で寝る事にした。

二階で酒を飲んで寝ているうちに親父が死んで、目を覚ましてそれに気が付くなどさすがに申し訳ないから。

一階で寝ているとエアコンが暑い。親父が風邪をひかないように入れっぱなしにすることになっていたが、設定温度が23度だ。

台所に行って何度もお茶を飲んだ。

脱水症状の親父はもっと苦しいだろうと思うので、その場では飲めなかった。

エアコンの温度を確か19度に下げたらちょっと寝袋の中で肌寒かったので20度にしたと思う。

そして、息が苦しそうなので電気をつけて吸引機を動かして父の口の中の痰を吸引した。

喉の奥は粘膜に傷をつけてしまいそうで怖くて口の中だけやった。

白い粘液状の痰が口の中のあちこちにあった。

恐々やっていたが、父が、もうやめて、と言ったのでやめた。

でも、それで呼吸が静かになったのでちょっと安心した。

寝袋の中で終末期とか脱水症状とかスマホで検索していると、色々情報が出てきて、でも気持ちが巻き込まれては駄目だと思ってあまり読まなかった。

妹に親父が苦しそうにしていて、もう危ないから顔を出して、できたら娘さんも連れてきて、とメールを打ってたら涙が出てきた。

そして結構遅くまで起きて妹にメールを送っていたのだが、いつの間にか寝ていた。

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