豪栄道関は負けたけどよくがんばった、と思う。
両腕をかんぬきに決められて、でもマワシを握って話さなかった。
相当苦しかったと思うけど、よく頑張ったと思う。
最後、照之富士がはたきこむときにカンヌキを外したとき、腕が自由になったように見えたが、あの時相手の脚に喰らいついてもう一押ししてたら勝てたのではないかな、とも思うけど、良い相撲だった。
照之富士も他のモンゴル力士よりは性格に好感が持てるような気もする。
しかし、モンゴル力士同士の力相撲が一番面白い、というのは寂しい。
豪栄道関は負けたけどよくがんばった、と思う。
両腕をかんぬきに決められて、でもマワシを握って話さなかった。
相当苦しかったと思うけど、よく頑張ったと思う。
最後、照之富士がはたきこむときにカンヌキを外したとき、腕が自由になったように見えたが、あの時相手の脚に喰らいついてもう一押ししてたら勝てたのではないかな、とも思うけど、良い相撲だった。
照之富士も他のモンゴル力士よりは性格に好感が持てるような気もする。
しかし、モンゴル力士同士の力相撲が一番面白い、というのは寂しい。
最近のUFCを見てみた。
久しぶりである。
やはりヘビー級が気になるのだが、マーク・ハントがまだ頑張っていてびっくり。
だけどつまらなかった。
トップ2のケイン・ヴェラスケスとジュニオール・ドス・サントスのスタイルが実につまらない。
ヴェラスケスはすぐクリンチして頭を相手の腹につける。足首あたりへの片足タックルも使う。
サントスは一発KO狙いの大振りのフック以外はアウトボクシングで、ワンツー以上のコンビネーションはほとんどない。相手が打ち返してきたらすぐバックステップする。スリーはほぼ無い。いきなりのハイキックとか後ろ回し蹴りも使う。
要はまともに打ち合わない。
リスクを最小限に抑えて勝つ戦法だ。
後頭部への攻撃が許されていたら、ヴェラスケスのような戦法はありえないはずだ。
ルールの中で自分は被弾せず相手にダメージを与えていって、その蓄積で勝つ戦法、あまり男らしくない。
結果として、全身血まみれで中々止めを刺すことが出来ず、延々と小さなパンチを打ち込む凄惨な試合になる。
他のファイターの物もあるのだろうが、リングがあちこち血まみれで気持ちが悪い。
よくあんなところで試合が出来るなと思う。
昔、プライドグランプリに出ていた、フョードルやらミルコ、ランペイジ・ジャクソン、ヴァンダレイ・シウバ、ボブチャンチンこんな戦い方しなかった。
豪腕を顔面めがけてブン回し、ジャブを突き刺し、ハイキックを斬りつけた。
後頭部への加撃は危険だからしょうがないのかもしれないが。
レフェリーのひどい。
プライドGPだったら、いくら世紀の対決でも流血したら止めてたと思うが、UFCでは双方の体が文字通り血みどろになるような状況でもそのまま続行させている。
見るだけだから言えることかもしれないが、酷いショーになってしまった。
帰宅してネットニュースを見たら1RKO!
youtubheを見たらすぐには出てこなかったけど、見ることができた。
凄い強い。
ストレートもフックも強い。
頭を付けたドロドロの撃ち合いとか、クリンチしてボディの撃ち合いとか、まったくなくて勇敢に撃ち合いを仕掛けてスカッとする勝ち方。
だけど、このチャンピンが戴冠したとき、倒れた相手をさらに見下ろして威嚇するように挑発していた姿が、俺の脳裏を離れず好きになれない。
今回も打ち倒した相手に近づいて見下ろしながら、立ち上がってきたら瞬時に叩きのめすぞ、みたいな前傾姿勢で待機していた。
強いのは良いけど、あまり好きになれない。
本日、千秋楽。
1敗で単独首位の鶴竜は豪栄道に電車道で寄り切られる。
白鵬はバルトを不利な体制から押し出す。
このときの白鵬のホッとした表情が印象に残った。
横綱の責任を一人で背負っている感満点で、モンゴル人ではあるが、こんな横綱がいて
くれて良かった、とうれしく思った。
そして決定戦で鶴竜と白鵬の決戦。
これがモンゴル人力士同士の熱戦の例にもれず大熱戦。
張り差しから白鵬が有利な体勢で寄るが寄り切れず、鶴竜が残して腰高の体勢で釣る。
もう驚異の粘り腰である。
マワシの位置は鶴竜の方が高いのだが、倒れないし土俵を割らないのだ。
これで白鵬は脚が浮いて寄りをあきらめ、引きながら投げを打つ。
白鵬の力も尽きかけていたのか、鶴竜が手を離さなかったのか、二人もつれるように土俵
に転がるが投げられた鶴竜の体は下になっており、白鵬は貴乃花と同じ優勝回数を記録
した。
良い相撲だった。
あとは、日本人力士の奮起を期待したい。
来場所から大関6人体制だが、もう大関も関脇、小結と同じくらいの扱いにして、2場所負け
こしたら陥落、くらいにしたらどうなのだろう。
昨日、いつものように酒を飲みながらgooブログを書いて寝た。
今朝、そういえば昨日何か書いたな、と思い出してgooブログを見たら、格闘技3連発とタイトルに書いて、1、井岡選手 2、内山選手 と2連発分しか書いてなかった。
3つ目は何を書こうとしたのか、よく思い出せない。
おそらく、井岡選手や内山選手のユーチューブ動画を見ていて、UFCの動画などもアップロードされていたのを見て、3連発、と書いたのだろう。
MMA関係だと、ヒョードルが柔道金メダリストに勝った件か、レスナーがアリスター・オーフレイムに負けた件かどちらかだと思うが、どちらにしても自分的にはあまり重要度は高くない。
もしかしたら、他に何かあったのかも・・・しかし、思い出せない。
とにかく、去年は大相撲といい、ボクシングといい、若手日本人の活きの良い人たちが活躍してくれて良かった。
今年も彼らの更なる躍進と、彼らに続く後進のがんばりに期待したい。
それとボクシングの長谷川穂積選手にも、もう一度がんばって欲しいものである。