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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

部分日食

2019-01-06 14:01:21 | インポート
 今日は部分日食が見られると聞き、午前10時前後には何度か外に出て空を見上げていました。以前用意した日食グラスをもう処分してしまっていたため、スマートフォンで撮影したり、紙に穴を開けそこを通る光が作る影の形が普段と違うことを見せるなど、何とか生徒たちに貴重な体験を味わってもらおうとしました。…が、太陽は出ているもののスマートフォンに日食の様子を撮影することはとうとうできず、また少し雲がかかっていたためか上手に影を作ることもできず、生徒たちには「日食が今起きていて、都内でも見られたんだって。」と情報を伝えることしかできませんでした。
 前回は2012年に皆既日食がおきていたとの情報で当時を思い出しました。まだ登校時間前に数枚用意した日食グラスで子供たちと日食の様子を見たことを思い出しました。丸い穴を通してできる影もバッチリ見られたことを思い出しました。
 その前は2009年に部分日食が見られたそうです。思い出してみると夏期講習中の午前中、空には雲が多い時でした。今日と同じように生徒たちに知らせるべく何度か空を見上げたものですが、その日も見ることができませんでした。生徒の一人が「部活に行く途中、見られたよー!」と教えてくれ、何とも羨ましく思ったのを思い出しました。
 部活に行く途中に日食を見られたことを知らせてくれた生徒は、三人兄弟の一番上のお子さんでした。今は三番目の妹が通ってきてくれています。上の兄弟二人の様子を見ているからか、よく頑張ってくれていて、昨日は来年の入試に向け、志望校を変更したいと申し出がありました。それは「超」がつく難関校で、私の出身校よりも難関校であることを伝えると、「じゃぁ、先生に勝てるように頑張るね。」と言ってくれました。なんとも頼もしいものです。
 さて、いよいよ入試が近づいてきました。一番早いのは1月10日の中学受験です。今年受験の生徒も、来年受験の生徒も、みんなみんな頑張れ!と心の中で思っています。


参考:金環日食によってできた神秘的な影(外部サイト)