顔認証技術

　昨日、試験対策が終わった後電車に乗りました。奥多摩からの帰りと思われる高齢の男性二人が盛んにお話ししている内容が聞こえてきました。「だから、スマホを1か月試しに使ってみてそれでだめなら…。」とか、「テレビと一体型のビデオなら何とか録画予約できるけど、ビデオが別になっていると…。」など電気製品の使用法について悩みがたくさんおありの様子でした。今のところ私は何とか使えていますが、あの方たちくらいの年齢になったとき、果たしてついていけるのだろうかと少し不安に思いました。
　さて、ここ数週間は運動会シーズンで先週末から来週末くらいまではあちこちで運動会が開かれることと思います。私も少しだけ顔を出し、生徒たちの頑張っている様子を見てきました。せっかくだからとビデオカメラで撮影を試みましたが、全員が体育着で帽子をかぶっていると、撮影する対象を見失ってしまうことがしばしばありました。そこでふと思ったのが、顔認証技術で一度設定した顔が画面の中に入ると〇などで表示してくれる機能がついていれば楽なのに、ということです。現在の技術の進歩スピードを考えると、きっとすぐに出てくるのではないかと思います。
　いずれにしても新しい技術が生まれれば、それを使う側も機能と使い方を理解する必要が出てくると思います。生涯勉強ですね。