天気がいいと色々なものに目が行き季節の感じ方が違う。どんよりとした空の
下に咲いている梅よりも明るい日の光を浴びた梅の方がずっと華やかに見え
る。また咲いていることすら気付かなんかった水仙の花を見つけ少しだけ春を
感じる。
都会ほどでもないにしてもコロナ、コロナと殺伐とした話しか聞こえないが自然
の移ろいは人の心に『おんぼら』としたものを与えてくれる。
暗い話ばかりの中でもこうしたものを感じ取る余裕を持ち続けることは、ひょっと
すると免疫力のアップにもつながるかもしれない。
老人たちの炭焼きは4日目を迎えた。今日は夕方までの温度を100度辺りにで
きればと打ち合わせる。日中の上昇は緩やかになるよう絞っていたが午後から
少しづつ上昇し17時に100度と狙い通りの結果になった。18時の点検があれば
若干の微調で2晩目を越させることになる。
低めに推移している場合は煙突・通風孔ともに開放の方向にすれば上昇に向
かわすことは可能だが、下げる方向への調節は程度にもよるが難しいので、
この調子でお願いしたい。
9時頃
17時頃