自身の記憶では辛夷の花はもう少し早く咲き桜の時期とずれていたような気
がする。今年は今の時期に辛夷の白さと山桜満開が妙に目につく。そしてい
つもは見ることのない所、山のすそ野などでもはっきりとした花と接することが
出来る。(根拠はないので深く追求しないでサラリと読み流す)
辛夷の花が多いと雪が多いとか豊作/凶作などと占いの素にも使われてい
る。所では畑を始める頃に咲くので『田打ち桜』とも呼ばれる。
以前、山の上で咲いている辛夷の花を見たくて道なき道を辿り辛夷の木を目指
しやっと木の下に到着、上を見ると遠くからはもっとたくさんの花が咲いている
ように見えたが近くからだとパラパラと見すぼらしいものだった。
この経験から辛夷は遠くから見るものと決めていたが、今年のそれはそうでも
ないようだ。
桜の花が満開近くになり春本番。
じめーっとしたコロナ禍(天災でもあり人災でもある)に負けないでガンバロー
左下、ヤマザクラ 左上・右上 コブシ
道端のコブシ
拡大したもの
団地内の染井吉野