いよいよ本格的な山陰の冬天気、グズグズして掴みどころはない。雨の止み間をみて
何かを始めようとすると、それを待っていたかのように降らしものが現れてくる。今日も
朝からそんな一日だった。
窯は順調に炭化に向けて直走り。昼過ぎに窯の温度は245℃を超えて煙突から出る煙
は白や灰色から少し透き通る色に変わってきた。木酢液の採取はほぼ終わりの時期だ
が、それでも未だポタリポタリと出続けている。夕方に260℃だが未だ煙が出ているし煙
突出口付近の色が白くなっていないことから、もう一晩越させ明朝に籠めることにしたい
と師匠の言。クライマックスは明日になる予定。
何より大事な記録データ