宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

あんこう鍋

2018-11-12 19:20:07 | 日記
主人が急に「あんこう鍋が食べたい」と言い出しました。私はあんこう鍋を食べたことがなく、作る自信もありません。
そこでネットで引いてみました。そのレシピを参考に作ることに…
デパートで「あんこう鍋セット」を買い、豆腐・野菜をいろいろと用意しました。
ネットでのレシピは味噌仕立てでしたが、買ってきたセットには濃縮のつゆが付いていましたのでこれを使うことにしました。
肝を土鍋でカラ煎りして、水と添付されていた濃縮のつゆを加えて、湯引きしたあんこうや豆腐・野菜を入れました。
骨付で食べられるところはあんまりなく、ちょっとがっかりですが野菜は肝の汁で美味しくいただきました。汁も美味しいです。
主人も「美味しいよ」と満足したようでした。

明日は、この汁で”おじや“にしようと思います。


追記:次の日に作った”アンコウおじや〝↓
   シイタケ・小ねぎを足して溶き卵をかけました。

    
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開炉

2018-11-12 17:48:42 | 茶道


今年も早や11月…開炉です。
茶人にとっては5月に摘まれた茶葉が茶壺の中で熟成されてこの時期に封を切り新茶として使うので、おめでたい正月と云われています。障子を張り替えたり、畳を変えたり…本格的な茶人の家ではそうするのです。炉になると道具もやや大きなものになり、香も重厚なかおりになります。
我が家の開炉の設えは、床は「知足」の軸に、瓢の花入れには山茶花と土佐ミズキの黄葉、点前座には寿棚に祥瑞の水指、飛鳥川写しの茶入れに織部の茶碗、山の錦の銘の茶杓です。
、お菓子は亥の子餅。
亥の子餅を頂く言われは宿題としていましたが、皆様色々調べて来て下さいました。
自分で調べることも大切です。
開炉では【べ】の付く道具を2,3個使うということも分かる範囲で説明しました。
寿棚には祥瑞の水指が引き立ち、棚と水指の組合せも大切ということ実感しました。
寿棚は淡々斎が昭和天皇の即位の時に好まれた棚です。天板は八角形…高御座から考えられたそうです。来年5月には天皇即位の式があります。高御座をしっかり見ようと思います。
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