5月4日 雲上の散歩道…雪の大谷ウォークに行って来ました。
2008年は、雪壁の高さがピーク時は16mあったそうです。
立山駅より「立山ケーブルカー」で美女平へ
美女平からは「立山高原バス」に乗り換えて約50分で室堂に到着。
日本一高所と言われる(標高2,450m)みくりが池温泉もあります。
歩道も案内板も全てがまだ雪の下にあり、真っ白な丘のようです。
グルっと回って、やっとたどり着いたはずの「みくりが池」もすぐそこに!
息を切らせながら下りた階段さえも、滑るように下りるだけ!
登山道もなく、好きな場所を好きなだけ登ってみることが出来るようでした。
5月の雪は固く、街歩きのスニーカーでも十分歩けます。
観光客がほとんどでしたが、中には本格的登山者やスキーヤーも
この後、雄山の下を貫いている立山トンネルトロリーバスで移動し、
大観峰展望台にて、ダイナミックな北アルプスの大自然を満喫。
エメラルドグリーンの黒部湖も眼下に…
昨秋、初めて雷鳥と出会って感動した鹿島槍ヶ岳は
今日の青空に映えてひと際白く高く…
よ~く見ると、爺ヶ岳への稜線までもが綺麗に見えています。
あの時の光景を一人思い浮かべながら、シャッターを押しました。
黒部平から見た雪の後ろ立山と、立山ロープウェイ乗降場(中央)
大観峰展望台より、立山ロープウェイにて黒部平へ
黒部平にも広い展望台があり、
大観峰展望台よりも更に、黒部湖や山々が身近に見えていました。
日本で唯一全線地下式になっている「黒部ケーブルカー」にて
黒部ダムのある黒部湖へ…
室堂2,490mではダウンに帽子、手袋を履いても寒かったけど
標高1,455mの黒部湖まで下りてくると、半袖でも暑いくらいでした。
考えてみれば、たった数分(22分)で1,000mの標高差を体験できる
この立山黒部アルペンルート は凄い!
まさに富山が世界に誇れる観光地 !!
北日本新聞の発表によると、この日は1万9千人が
ここ立山一帯にやって来たそうです。
立山駅から扇沢までの間に見た、人人人の波……納得!
アジアからの観光客もグッと増えてきているそうです。
そしてこの日も、あちらこちらで中国語や韓国語が飛び交っていました。
日本人の3倍くらいの大声で話すので、気にしなくても耳につきます。
立山黒部アルペンルート公式ページはこちらから。