白雲去来

蜷川正大の日々是口実

縁日と角打ち。

2016-08-16 13:08:57 | 日記
八月十四日(日)晴れ。

オリンピックで、柔道や水泳陣の活躍が目覚ましい。両種目とも、ほとんど選手のことを知らないが、速報で見る日本選手の活躍には、目頭が熱くなる。

ハアーあの日、ローマでながめた月が(ソレ トトントネ)きょうは都(みやこ)の空照らす(ア チョイトネ)四年たったらまた会いましょとかたい約束夢じゃないヨイショコリャ夢じゃない。オリンピックの顔と顔、ソレトトント、トトント顔と顔。

昭和三十九年の東京オリンピックの時に流行った「東京五輪音頭」。本当に四年後には、東京にオリンピックが来る。元気でいられたならば、日本人選手の活躍を再び見ることが出来る。

夜は、カメ&アコちゃんに誘われて、藤棚商店街の縁日へ。着いた時はまだ早く屋台が設営中。仕方なしに「一休寿司」で時間調整。六時を過ぎてから出かけたが、人で賑わっていた。夏の風物詩。子供の頃は、この縁日に行くのが楽しみだった。暑いので商店街にある酒屋さんで休憩。何か、最近は酒屋さんの立ち飲みカウンターで飲むことを「角打ち」とか言うらしい。調べてみたら、「四角い升の角に口を付けて飲むことから、酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと」とあった。

子供の頃に、母から言われて、酒屋に醤油やソースを買いに行った。その頃は両方とも量り売りもあって、升から、醤油の出る時にトクトクトクと音がするのが好きだった。そんな時に、酒屋の片隅で、昼間から鼻の頭が酒やけで赤くなった、ニコヨン(当時、日雇い労働者をこう総称していた。一日の日当が二四〇円だったことからそう呼ばれた)が、「マー坊(私のことです)ほら、これやるよ」とイカのゲソやピーナツをくれたが、心の中で、「大きくなったら、昼間からこんな所で酒を飲むような大人には絶対にならない」。と思ったものだ。

それが、今では、そんな大人になってしまった。しかし最近では「角打ち」や「立ち飲み屋」がブームになって、酒屋で飲んでいても、誰も恥ずかしいなどとは思わなくなった。その後「やまと」に転戦。お馴染みさんばかりで盛り上がった。

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テープ起こしに、オリンピックの応援。

2016-08-16 12:57:27 | 日記
八月十三日(土)晴れ。

世間は「お盆休み」とかで静かである。と言っても、私の家の裏の工場が倒産し、その跡に随分と一戸建ての家が出来た。新しい家には、小さな子供が多く、その子供たちの遊ぶ声が、かなりウルサイ。それでも、うちの子供が小さい時には、近所の人たちに、きっとそう言う思いをさせたのだから、お互い様と思い我慢をしている。

何処にも出かけずに、テープ起こし。これがかなり大変である。今月初旬に完成させようと思っていたのに、遅れている。食事を作るのも面倒なので、「バーミヤン」へ。中華料理と思わずに「バーミヤン料理」と思えば、それなりに食べられる。そして安い。

オリンピックでの陸上競技が始まったが、果たしてメダルが取れるだろうか。トラック種目では、アフリカ勢との距離が広がるばかりである。マラソンもここの所元気がないし。頑張って貰いたいものだ。

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