八月二十五日(木)晴れ。
私のこのブログのタイトルは「白雲去来」であり、サブタイトルは「蜷川正大の日々是口実」。ある先輩から、「好日」としないで「口実」というのが、貴方らしくて良い。と言われたことがあった。またある人からは、「毎日飲んで、景気がいいですねぇー」と厭味ったらしく言われたりすることもある。大きなお世話で、確かに毎日飲んではいるが、ほとんどが「家飲み」である。わが陋屋(ろうおく=むさくるしい家・狭い家)をシャレて「酔狂亭」としているが、これをどこかの飲み屋と勘違いしている人がいるのだから、開いた口が塞がらない。もう還暦の半ばを過ぎて、安酒の一杯も飲めない人生なんて、それこそ悲しい。
心ある人は、(都合の良い言い方だ)私が無趣味なことを知っていて、手紙を添えて好物の酒を送ってくれる人がいる。その手紙にはいつも「飲み過ぎには気を付けて下さい」と書いて、「黒霧島」のパックを送ってくれるのだから、感謝と同時に笑みがこぼれる。
昼から長谷川三千子先生の名著『神やぶれたまはず』が文庫(中公文庫)になったと新聞広告で知ったので、辻政信の『潜行三千里』(毎日ワンズ)と一緒に買って、獄中の友に送ってやらうと思い、伊勢佐木町の有隣堂へ。長谷川先生の本は、平積みになっていて嬉しかったが、辻政信の本は、「お取り寄せになります」とのこと。
ディアゴの「戦闘機シリーズ」があって、山本五十六大将の乗った一式陸攻を撃墜した米軍の「双胴の悪魔」と言われた、ロッキードP38ライトニングがあって、買おうかどうか迷ったが、家族の冷ややかな顔が浮かんで、引かれるほどの髪の気もないが、あきらめた。うーん惜しい。
昼食は、有隣堂の近くのインドカレーのお店「モハン」へ。ひそかにアダラカーン(月光仮面の中に出てくるどくろ仮面の手下で、インド人風な男)と呼んでいるのっぽの店長さんがいて、愛想を振りまいていた。「キーマカレー」と「ナン」。九八〇円なり。食後は事務所へ。六時に帰宅。
私のこのブログのタイトルは「白雲去来」であり、サブタイトルは「蜷川正大の日々是口実」。ある先輩から、「好日」としないで「口実」というのが、貴方らしくて良い。と言われたことがあった。またある人からは、「毎日飲んで、景気がいいですねぇー」と厭味ったらしく言われたりすることもある。大きなお世話で、確かに毎日飲んではいるが、ほとんどが「家飲み」である。わが陋屋(ろうおく=むさくるしい家・狭い家)をシャレて「酔狂亭」としているが、これをどこかの飲み屋と勘違いしている人がいるのだから、開いた口が塞がらない。もう還暦の半ばを過ぎて、安酒の一杯も飲めない人生なんて、それこそ悲しい。
心ある人は、(都合の良い言い方だ)私が無趣味なことを知っていて、手紙を添えて好物の酒を送ってくれる人がいる。その手紙にはいつも「飲み過ぎには気を付けて下さい」と書いて、「黒霧島」のパックを送ってくれるのだから、感謝と同時に笑みがこぼれる。
昼から長谷川三千子先生の名著『神やぶれたまはず』が文庫(中公文庫)になったと新聞広告で知ったので、辻政信の『潜行三千里』(毎日ワンズ)と一緒に買って、獄中の友に送ってやらうと思い、伊勢佐木町の有隣堂へ。長谷川先生の本は、平積みになっていて嬉しかったが、辻政信の本は、「お取り寄せになります」とのこと。
ディアゴの「戦闘機シリーズ」があって、山本五十六大将の乗った一式陸攻を撃墜した米軍の「双胴の悪魔」と言われた、ロッキードP38ライトニングがあって、買おうかどうか迷ったが、家族の冷ややかな顔が浮かんで、引かれるほどの髪の気もないが、あきらめた。うーん惜しい。
昼食は、有隣堂の近くのインドカレーのお店「モハン」へ。ひそかにアダラカーン(月光仮面の中に出てくるどくろ仮面の手下で、インド人風な男)と呼んでいるのっぽの店長さんがいて、愛想を振りまいていた。「キーマカレー」と「ナン」。九八〇円なり。食後は事務所へ。六時に帰宅。